♪cantare♪dalmata♪famiglila♪着物♪

ダルメシアンのアミです。相変わらずドジなアミママのブログをよろしくお願いします。

年寄りって!

2012年02月28日 | 日記

只今、三人の老人介護真っ最中ですが~
それぞれパタンが異なり、面白いような大変なようなです。

入院中の叔母は「ひたすらガマン」「人に迷惑をかけない」が信条の人です。
かなり痛かったり、つらいはずですが、何一つ泣き言を言わず、人間の尊厳を保ち続けています。

母は頼る私や妹がいるので甘えもあるのでしょう、一人になると不安いっぱいになり、私が自宅に戻っている間はろくにご飯も食べずにいるようです。
私が「明日、そちらに行くからね」と電話したら「ばんざーい」ですと。

一方、母の兄嫁にあたるH子叔母は、子供がいないし、夫(母の兄)は亡くなり、今まで全てひとりでやってきた口八丁手八丁の人。
ところが、1月2月に入退院をしてから、自分自身の身体も思うようにならず、ヘルパーさんだけでは用が足らないときは、私を呼び出すようになりました。
このH子叔母がユニークです。
私「おばさん、耳が遠くて電話が聞き取りにくいなら、補聴器つけたら?」
叔母「いや、耳くそが貯まってるんだよ。誰もとってくれないからね」
私、他人の耳掻き苦手なので、聞かなかった事にしました。

昨日の夕方、電話で
私「おばさん、今日、仕事の帰りにおばさんの所に行く予定だったけど、仕事が長引いて行かれなくなりました。ごめんなさい。」
叔母「そうかい、そうかい。ご苦労様。待ってるよ」
私「いえいえ、違うの。今日は行かれないの」
叔母「○子の声はよく通って聞きやすいね。分かったよ。今日、6時に来てくれるのね」
私「おばさん、い、か、れ、な、い、の」(絶叫)
叔母「はい、じゃあ、今、お客さんだから、またね。早く来てね」
私「そのお客さんに電話かわってもらって!!」
お客さん(ヘルパーさん)から説明してもらい、やっと話が通じました。

今朝6時に電話が鳴り、就寝午前2時だった私は病院からの緊急連絡かと飛び起きました。
叔母「○子かい、おはよう。起きていた?」
私「ううん、寝てたけどどうしたの?」
叔母「起きてたの、そりゃ、良かった。」
私「……」
叔母「今日、来るとき、入れ歯を洗うポリ○ントと三色おはぎを買ってきておくれ」
私「はい、わかりました……」

と、まあこんなで、お笑い芸人顔負けです。

でも、私も人のことは言えず
入院している叔母の病室を間違え、
テンション高く「○子だよ~」と言いながら、ベッドのそばまで行ったら、寝ていたのは知らないおじいちゃま。
「ど~も」って後ずさりして戻りました。

以上はH子叔母の家に行く電車の中で書きました。

さて、叔母の家に着きました。
コートも脱がないうちにアレして、コレして、駅前の銀行で記帳して、あそこの店で靴下買ってきて。
仰せに従い用事を済ませ、やっと自分で買ってきたオニギリを食べている途中にも、アレコレ用事。
オニギリをお茶で流したら、「食べ終わったかい?大事な用がまだあるんだけど」
それが「オムツ交換しかも大の方」でした。
人生初の大人のオムツ交換(心構えゼロだった)

きれいさっぱりしたH子叔母曰わく
「○子は勉強になって良かったねえ~これなら旦那さんが倒れても上手にお世話できるね。良かった。叔母さんも自費のヘルパーさん頼まないで済んだから、お金かからなかったし。みんな良かったねえ(ニコニコ笑顔)」

私、ピキッ
(;`皿´)

コメント (5)
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする