春はもうそこまで来ていますが、まだまださむいですね
ピンクのマーガレットも寒そうです。
今日、やっと、額縁屋さんへ行ってきました。先生のピエタのジークレーを持って。私が思っていた額のイメージは、先生のブログを参考にしていたので、金の薄いフレームを考えていました。でも、専門家の額縁屋さんは、どういった額がいいて言われるのかを楽しみにもしていました。絵を見せた瞬間、額縁屋さんは、少したじろぎましたね、あまりにも見事なピエタだったからでしょうね。私は気持ちは鼻高々で、でも、つつましくたずねましたね。
「どんな額が合うでしょうか?」
「うーーん、見事ですな、これなら銀の薄いフレームが合うと思いますよ。」
「そうですか・・金はどうですか?」
「この絵には、絶対、銀が合います。銀でもいろいろ合って、塗りのものと箔とあって、箔はちょっと高くなりますが・・・他にもいろいろありますが、これはどうですか・・・でも、銀がいいと思いますがねえ・・・」
しばし考えて・・・
「それでは、銀の箔でお願いします。」
せっかくの先生のピエタですもの、私も満足しました。二週間後に出来上がります。それまで、ピエタとお別れですが、二週間後におめかししたピエタに合うのがとても楽しみです。
先生お勧めの、ソルジェニツインの『イワン・デニーソヴィチの一日』を、やっと読み終えたところです。なんでもやることが遅くてダメですね、先生にあきれられるのも無理ありませんな。
長い厳しい牢獄での一日の終わりにたどりつくもの・・・・
また次回の更新で書かせていただきます。
先生のまわりの皆様の、ずーーっとあとからでも、とぼとぼついて行っていますかねぇ・・