平御幸先生の弟子日記

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生きていましたよ

2013-04-16 22:56:45 | Weblog




大きいのや、中ぐらいのや、小さいのや、いろいろいるでしょう。
私のペットたちです。
皆様、お仕事などで毎日大変だと思います。私もまあまあ頑張っています。たまには、難しいこと考えないで、ただぼーっと金魚でも見てください。
ふだんは、大きいのは別の水槽に入れていますが、この前、でかきんの水槽の水替えしたとき、一時引越ししたのです。大きいのがよくわかるので写真を撮りました。どれも、宝石のように光っているでしょう。よくここまで無事にきたもんです。みんな生きていましたよー。冬をみんな乗り切りました。春は産卵のシーズンなので、水槽に産卵用の水草を入れようと思います。卵が生まれたらまた紹介させてください。卵が生まれればいいんですけど・・・


佐村河内守

2013-04-11 23:16:30 | Weblog
こんな人が今の日本にいることが信じられない・・・・

母親からピアノの英才教育を受けて、
10歳でベートーベンとモーツアルトをマスターし、
学生時代は、喧嘩ばかりの悪童で、
高卒で、
ホームレスで、
道路清掃員で、
理解者である弟を不慮の事故で亡くし、
耳が聞こえない聾者で、
作曲家で、
絶対音感の人で、
天才・・・

天才と言う言葉は似つかわしくないかもしれません。
NHKのドキュメンタリー特集で見た佐村河内守の、作曲の姿は、まるで、自分の身体全てから魂をしぼりだすように、曲を紡いでいるように感じました。あーー、人を感動させるものは、苦しみながら、あえぎながら、這いつくばりながら、こうして作られるのだと感じました。日本のベートーベンと呼ばれている人です。

10万人を感動で泣かしたという『交響曲第一番 ヒロシマ』
私も聴いて感動して泣いてみたいです。
偉い音楽解説者によると、交響曲の歴史の、始まりから現代までの交響曲を理解したものが到達して成しえた交響曲だそうです。

どこをとっても、ドラマチックで、ドラマをはるかに超えた人生です・・・
こんな人がいたなんて・・何度か自殺未遂をしましたが、死なないで本当によかったです。
もちろんCDは注文しました。

愛しのピエタ

2013-03-17 23:16:30 | Weblog



愛しの、私の、嘆きのピエタ。
銀の、ピエタ。
銀と銀の間に木がはめ込んであります。
暖かみのある、ピエタです。





イワン・デニーソヴィッチの一日

2013-03-05 22:14:44 | Weblog
ラーゲル(強制収容所)のただ一日の物語でした。
でも、その一日は、毎日が生と死が隣り合わせの、生きて一日が終わることがあたりまえでない一日です。凍える寒さの中でのブロック積み作業、すきっ腹をかかえて、看守の目を盗んで、少しでも暖まることと、具の無い薄い、ただ熱いだけのスープとパンを余分にせしめることが最大の喜びで、そのために全精力を注いでいるような一日です。早くここを出る希望は、もう誰も持ち合わせていないかのようです。長い一日が生きて無事に終わり、薄汚れた毛布にくるまって、「主よ、おかげさまで、また一日が過ぎてくれました」
決して信心深いわけではないのです。でも、ふっと安堵の気持ちからこんな言葉が出るのだと思います。その傍らで、おなじ囚人のアリョーシカは、懸命に祈っています。アリョーシカは、純真で、信心深い人に描かれています。そんなアリョーシカにシェーホフは、「神様にお願いしてなんになるんだ!俺達の刑期が短くなるのかい!」と言います。でも、「ほら食べな、」といって、なけなしのビスケットを彼にあげるのです。「ありがとう、でも自分の分がなくなるのでしょ」 「食べなったら」
シェーホフは、スープを余分にごまかし、身体検査で鋸のかけらがみつからなかったことや、病気にならなかったこと、タバコが買えたことで、今日はほとんど幸福で満ち足りた気持ちで眠りについたのでした。

余談ですが、アリョーシカは、アリョーシャに名前が似ています。アリョーシャは、『カラマーゾフの兄弟』の末っ子です。アリョーシャも信心深い純真な傷つきやすい青年です。アリョーシカの名前は、アリョーシャをもじってつけたのかなと思いました。

ドフトエフスキーは『カラマーゾフの兄弟』の続編を、アリョーシャを主人公にして書く構想があったそうですが、その前に亡くなってしまたので、それは実現できませんでした。
このアリョーシカの名前は『カラマーゾフの兄弟』に対する尊敬と敬意と哀悼の表れではないかと、おこがましくも勝手に思ってみました。

遅ればせながら・・・・

2013-03-02 16:50:17 | Weblog


春はもうそこまで来ていますが、まだまださむいですね
ピンクのマーガレットも寒そうです。

今日、やっと、額縁屋さんへ行ってきました。先生のピエタのジークレーを持って。私が思っていた額のイメージは、先生のブログを参考にしていたので、金の薄いフレームを考えていました。でも、専門家の額縁屋さんは、どういった額がいいて言われるのかを楽しみにもしていました。絵を見せた瞬間、額縁屋さんは、少したじろぎましたね、あまりにも見事なピエタだったからでしょうね。私は気持ちは鼻高々で、でも、つつましくたずねましたね。
 「どんな額が合うでしょうか?」
 「うーーん、見事ですな、これなら銀の薄いフレームが合うと思いますよ。」
 「そうですか・・金はどうですか?」
 「この絵には、絶対、銀が合います。銀でもいろいろ合って、塗りのものと箔とあって、箔はちょっと高くなりますが・・・他にもいろいろありますが、これはどうですか・・・でも、銀がいいと思いますがねえ・・・」
 しばし考えて・・・
 「それでは、銀の箔でお願いします。」

せっかくの先生のピエタですもの、私も満足しました。二週間後に出来上がります。それまで、ピエタとお別れですが、二週間後におめかししたピエタに合うのがとても楽しみです。

先生お勧めの、ソルジェニツインの『イワン・デニーソヴィチの一日』を、やっと読み終えたところです。なんでもやることが遅くてダメですね、先生にあきれられるのも無理ありませんな。
長い厳しい牢獄での一日の終わりにたどりつくもの・・・・
また次回の更新で書かせていただきます。

先生のまわりの皆様の、ずーーっとあとからでも、とぼとぼついて行っていますかねぇ・・


 

ピエタがやってきた

2013-02-22 22:16:39 | Weblog

こうして、先生のピエタのジークレーはやってきました。
私が一度開けて、そしてまた巻いてビニールでつつんだのでちょっと汚らしくなりましたが、先生が送ってくれたときは、びしっときれいにつつんでありました。あまりにも素晴らしいので、私のピエタは公開しません!
額は、先生のブログを参考にして、金色の額にしようと考えています。

自分勝手な私ですが、自分では、自分勝手だなんて思ってもいませんでした。自分では、自分のことはわからないんだなと思いました。いろいろ先生に誤解されていることもありますが、誤解も六回も大してかわらないので、弁解はしません。私の至らなさが全ての原因ですから・・・不肖の弟子ですから。
いつ破門になるかびくびくしている今日この頃です。

ピエタのジークレーがやってくる

2013-02-21 22:39:19 | Weblog
うーーん
私にも、先生の、あの、ピエタのジークレーが届くことになりました。明日!!
もうほとんど諦めていましたけど、まだ、見込みがありますね、良かったです。
先生のあの透き通るような繊細な美しいピエタが、切手だけでなく大きくなってやってきます。嬉しいです。
どこへ、どんな額縁にしてかざるか考えるのが、とても楽しみです。
手にとって眺めたら、どんな感動が起こるかもすごく楽しみです。
物にも人にも、全て、ふさわしい場所があると思います。私たちは日頃、何気なく選んでいるようで、でも、選ばれているようでもあると思います。得たものでも、ふさわしくなければいつの間にかそれは、その人から、その場所から、消えていくのではないかと思います。そのものにふさわしい人になれば、その物は、いつまでもその場所に、その人に離れることは無いと思います。たとえ望まなくても、その人にその場所にふさわしいとなれば、その物はそこにやってくると思います。
100カラットのダイヤにふさわしい人であるより、先生のピエタにふさわしい人でありつづけたいです。

気持ちが大事

2013-02-15 21:55:25 | Weblog
悲劇のヒロイン・・・だと思うとそうなっているし、楽しいなあ・・・と思って生きていると、本当に毎日が楽しいかな、と思います。
ゆとりなんて、心のゆとりも、お金のゆとりも、時間のゆとりも、待っていても絶対やってこないような気がしました。人生にはいろいろな段階があってゆとりの時代は自然とやってくるかもわかりませんが、でも、そのときでも、重荷を重荷と思っていては絶対、心のゆとりはないと思います。人は、生きている限り、重荷を背負っているはずですから。
人生は重荷を背負って坂道を歩むが如し・・・と昔の偉い人はいいました。
でも、重荷もいいものかも・・・
グラウンドで、学生がタイヤを引っ張って走っているのは、体を鍛えるためです。背中の重荷は心を鍛えるものです。
でも重荷というより、リュックといいましょう。大事なものが一杯つまっています。それとも、赤ちゃんをおんぶしているようなものかな・・・

毎日楽しい、と声に出して言う事にしています。悲劇のヒロインなんてもう流行りません。楽しく仕事して、楽しく遊んで、楽しく辛抱して、楽しく頑張っています。そのせいか、時間もお金も余裕が無いはずなのに、楽しいこと一杯しています。
先生に怒られるのは、相当へこみますが・・・・

やっと・・・

2013-02-10 21:48:39 | Weblog


やっと完成しました・・・
自信がないので、少しだけ紹介させていただきました。
先生が気に入ってくださるといいんですが・・・
ずいぶん長くかかってしまいましたが、なんとか出来上がってよかったです。
背負っていた肩の荷物をやっと降ろした気持ちです。
雪国の長いトンネルからやっと抜け出た気持ちです。
もう春が近いのか、暖かい陽射を感じることがあります。
また私はいつもどおり、一歩づつ、歩き始めます。


今年もよろしく・・・

2013-01-16 21:18:53 | Weblog
寒い日が続いておりますが、お元気でしょうか、
風邪には充分気をつけてください。
私の風邪予防の秘訣は、加湿器です。加湿器をつけるようになってから風邪はとんとひかなくなりました。エアコンは使いません、加湿器だけでも暖かく風邪予防には効果抜群だと思います。良かったら試してください。

お正月からずいぶんたちました、ほんの半月前のことなのに、もうずいぶん前のことのようです。でも、私は今ごろお正月のお話しをしますから・・・
 
外宮の元旦の火です。


4日に登った朝熊山頂上からの景色です。
ナント! 富士山がみえたんですよ!!

地平線と雲の間のわずかな隙間にくっきり見えたんですが、携帯のカメラで撮ったので、ぼやけて見えないのが、すごく残念です。

まだ、せっせとやっています。
編んではほどき、ほどいては編んで、一向に進みませんでしたが、これで何とか落ち着きそうです。ずいぶん長くかかっていますが、私は諦めません・・・


今年は新年早々に富士山が見えたので、すごくいい気分です。
その日は、思いっ切り寒い日でした。手も足も凍えるようでした、でも、頑張って登った甲斐がありました。凍えるような冷たい空気だから富士山が見えたのかなと思いました。
頑張ったら、良い事ってありますね。