ジャズライブ ありがとうございました。



こんなに初雪が遅いのは28年振りだとか。

一日の中で、雨が降って、止んで、ちょっと曇り空、でも向こうの方角は

青空が見えている、、、、そんな不安定でコロコロと変化する天気が続く

今年の秋です。

そんな中、先日のジャズライブにご参加いただきましたみなさま、本当に

ありがとうございました。

初めてのご参加のお客様も数組おいでで、いかがでしたでしょうか・・・?

楽しんでいただけたような気がするのですが!


ジャズライブをやり始めて、かれこれ6年くらいになります。

当初、保育園児だった息子をバックルームにおとなしく押し込めて ( 笑 )

おくのはもう至難のワザで、事前のオシッコはモチロンのこと、絵本やマンガ

や、おやつや天丼 ( 幼少の頃からまぁよく腹減った~を連発するヤツだった )

や、飲み物などを完璧に準備して、なんとか演奏中だけは黙らせておかなくては

と必死でしたっけ。開場の7:30pmの1時間半前には着いて飲み物などの

準備するので、当然息子も一緒、そうするってーと、初めの一時間でもう本も

マンガも読み終えて、さらに食べるものも食べちゃって、ああ、思い返すも恐怖、

彼は、飽き始めるのでした ( オーマイガー )!!!

つきっきりだとなんとかあやしつつ、遊んでやりつつ過ごせるのですが、こちとら

やることが次から次でいっぱい一杯~( 涙 )。

友人がベビーシッター役をかってでてくれて、外に連れ出してくれた回も

ありましたっけ ( 感謝 )。

「 まーちゃん、まだ ( 終わらないの )~?? 」 が始まると、

もう、口に人差し指をあてて 「 シィーーッ! 」 と、28回は言ってたな、私。

聴き入っていらっしゃる皆様にご迷惑をおかけしたこともあったと思います。

その息子、いま6年生。

当日はやはりバックルームにおるのですよ。

もはや、なんにも心配いりません。

学校から帰り次第、私と一緒に出発、大通駅で降りて、まずTUTAYAで

今晩観るDVDをレンタルし ( 先日はポアロシリーズの1巻目 )、丸井の

地下で天丼、ペストリー類を買い、ジュンク堂で好きな本を選んで、それから

ドトールにてココア、トースト、ジャーマンドッグ ( マスタード抜きケチャップ

のみで~ ) で軽く腹ごしらえして、いざシマ ( シマ ≓ パスキューアイランド )

へ。とーしゃんに今日のこれまでの報告などをしつつ、バックルームにて

DVDを観始め、食べたり、飲んだり・・・・・( ベース小林さん到着でご挨拶も

して )おりこうにライブ終了まで静かです。

子供って、当たり前ですが、年齢と共にぐんぐん変化していくのですねーもう

一安心です、なんたって、こちらの言うこと・意味を理解できるオニイチャンに

なったもんね!!もう 「 シーーッ! 」 x 28回 しなくてもいいんです。


さてさて、こんな内輪話が長くなってしまった、スミマセン。

演奏曲目を記しておきますね。





・ALL THE THINGUS YOU ARE

・BUT BEAUTIFUL

・MAKIN' WHOOPEE

・CARELESS LOVE

・AUTUMN LEAVES

・AUTUMN IN NEW YORK ( ENCORE )



以上の6曲でした。

4曲目の 「 ケアレス ラヴ 」 、ソプラノサックスはのびのびといい音出して

ましたね。シンプルな演奏でしたが、ベース&テナーサックスのデュオならでは

の音そのものを楽しめる、そしてジャズの独自のノリも楽しめる演奏でした。

変わって次の5曲目 「 枯葉 」 は、打って変わって斬新で大胆!

演奏は、半ば過ぎ・・・三分の二くらいまではほとんどテナーのソロプレイに

近いのです。ベースはそこにちょっと、またちょっと滑り込む感じ・・・・

必然的にテナーサックスは荒れ狂う秋の嵐の強風のごときソロ演奏を繰り出し、

そして、終盤近くに、ベース小林さんが本格的に絡まり、サックスとベースの

本来のテーマが演奏されます。そして、最後、テーマのメロディが終わると同時に

ベースはピッタリと終了、テナーが割り切れない奇数のようなフレーズでぎゅっと

閉めてお仕舞い!

「 枯葉 」 という曲は、オリジナルはシャンソンですが、ジャズミュージシャンが

歴代こぞって名演奏を残している超有名曲です。たくさんの新規な演奏が今も生まれて

いるわけですが、今回の大関&小林デュオの 「 枯葉 」 も、かなり斬新だったと

思います。早いテンポで、ぐんぐん来る感じには、秋の終わりのしっとりしたもの悲

しさはまるでなくて、晩秋の荒野で武道の研鑽に励む武士のごとき・・・・( 笑 )。

みなさまのご感想やいかに?




今年も無事にジャズライブをやり終えることが出来ました。

ご参加くださったみなさまに感謝、そして、おとなしく付き合ってくれた息子にも。

次は、真っ白な雪景色の、真新しい2019年の1月14日 ( 月・祝 ) ですよ。

どうぞみなさま、ご都合をあわせていただき、この楽しく、オリジナルなパスキュー

アイランド ジャズライブにご参加ください。

一同、心よりお待ち申し上げます。































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