三岸好太郎美術館




雨交じりの6月の朝、久しぶりに三岸好太郎美術館に行ってきました。

香川からの友達と一緒に。

あの小さな美術館の佇まいが好きです。

好太郎の絵は幾度も観ていますが、やはり、その死は早すぎて、未完成のじれったさを

今回もより強く感じました。もっともっと描いて欲しかった、と。

人生の味わい、喜び、苦渋、転換、その流れが画業にいかに投影されていったかを、

観たかったですね。 

三岸好太郎の世界は、ロマンティック。

私の世界と繋がっている。

なので、時々逃げ込んで、あの静かな空間で、黄色い服の女の子とお話してみようかな。


久しぶりに行ってみて、そんなことを思ってました。



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