キャン太と呼ばれて～

キャン太です。
外は冬に戻ったみたいに寒いけど、ボクは今日も温かい水の中です。
水を取り換えたばかりだけど、もう脱皮の皮がふわふわだよ！

お母ちゃんが“自分のために”買ってきたキャン太柄の【ガーゼ手ぬぐい】はコレです。
サイズは90センチと120センチがあります。（幅は同じ）

申し訳ありません。前回ピンクと書いてしまったけれど訂正します。
地は淡い紫です。カメさんが赤やピンク色です。


緑色のほうもかわいいです。


発売元：永楽屋
http://eirakuya.shop-pro.jp/?mode=grp&gid=1051099&page=5
（いきなり、カメのガーゼてぬぐいのページです！）
ショッピングサイトがあります。
ガーゼ手ぬぐい 「ガーゼ90センチ/亀ピクニック1,728円(税込)」、120センチ3,456円(税込)

このショップ、他の柄もすっ・・・ごくかわいくて、立ち去れないですー(笑)

５年

東日本大震災より5年が経ちました。
あの日は仕事の初日で、午前中は研修。災害に関するDVDを見ましたが、このまま気を失ってしまうのではないか！と思うくらい異様に眠く、だるかったのを覚えています。
昼食をとり午後から現場に。
14時46分、最初は何が起こったのか分かりませんでした。
「ミサイル？ 隕石が落ちてきた？　なになに？？？わからない！」
脳は高速で正解を探そうとしますが、人生初の足元が崩れるような揺れの経験の前には、答えが見つからないんです。
世界は斜めに見え、立つのは無理。
数メートル先では飾ってある物がガラガラ崩れ、「キャー」という女性のパニックの声、後方からはガラガラガッシャーーンというガラス製品の割れる音。
私のいた場所は震度５強でした。

「早くっ、早く出口に案内してよ！」と私よりも上の年代の女性が泣きながら叫んでいます。
心臓はドキドキ、へなへなと腰がくだけているうえ、初日なので方向がわかりません。
「安全が確認出来ましたら、係の者がご案内いたしますので」と震える声で、今にもそこから飛び出しそうな女性をなだめるのがせいぜいでした。

---数時間経過。
当然、その日は帰宅できず。
自宅まで歩ける距離の人たちや、子供が小さい人たちは帰宅していきましたが、同じように帰宅出来ない同僚たちと職場の片づけをしました。
誰かがつけたラジオから聞こえるのは、東北地方の沿岸部に押し寄せる大津波情報でした。
ピンとこないんだけど、自分は今朝とは違う世界にいるんだな？となんとなく思いました。

勤務先が用意してくれた【災害用（備蓄）食品】を食べ始めたのは夜10時頃だったと記憶しています。
その時間になるまで誰もおなかがすいたとか、休みたいなど言う人はいませんでした。
それよりも、早いね、もうこんな時間？と食欲も疲れもないというか、わからなくなっていました。
たまたま私が働いていた場所は、テーブルとベンチがあり、会社が水と非常食を備えていました。
カロリーメイトや甘いお菓子も加わり、食べきれず・・・。
たまたま折り畳みのベッドがあり、見本のブランケットや枕もあり横になることが出来ました・・・。
申し訳ないくらい、不自由していない帰宅困難者のわたしなのでした。
・・・ここまで書いたのは、こんなに揃っている場所でラッキーだった！と自慢したいのではなく【備えあれば憂いなし】って本当だ、と実感したからです。
備えていなかったらつらく大変な経験になったかもしれないことが、大変さなどほぼなかったのですから。

私は今は自分で多少の備蓄をしていますが、それはこの体験があったからです。
セールがあれば、洋服でなく防災用品を買う私に「自分だけ助かりたいのか」と言う人もいます。
5年前の当時と違うのは、家族（キャン太含む）構成で、守るべき存在がいれば最低限の安全確保をするのは当たり前、命を守る責任があると私は考えます。
友人知人、身内でも、準備をしないで「なるようにしかならない」「災害があったら自分はここ（自宅）で死ぬ」と言う人がいます。
そういう人ほど、避難所に行って食品と水、災害用品を求めるような気がします。
備蓄品のことでいえば、動け働ける体があるならば、多少でも自分の食べる分くらい用意しておけば、避難所の食料は、高齢者や体の弱い人のところに、よりまわるのではないでしょうか。
死ぬと言うのは勝手だが、それを捜索するのは自衛隊や消防等の方々です。
結局誰かのお世話になるわけで、カッコつけて命を散らすようなことを軽くは言えないと思う、今日、３月１１日なのでした。

キャン太 春のオトコ磨き

キャン太です。
最近ボクの活動は絶好調～！！
たくさん食べ、たくさん出し。
いっぱい遊んで、ケース内びっしょびしょ。
だから？今朝のボクとケース、少しお魚臭かったの。
「キャン太、今日はお母ちゃんと一緒にお家(ケース)洗いにいこう」

ボクはお家ごと風呂場に運ばれました・・・。
「キャン太もきれいしようね。春だし男磨きだよ！」
「ええーー、ぎいでないじょー」
またもボクは黄色のアイツを持ったお母ちゃんにゴチゴチされました。
冬季は保温棒を入れているので水温が高く、甲羅がヌメリやすいのです。

さて、次はお家の番です。
お母ちゃんがお家を洗っている間、ボクはお風呂場探検。
まずは１周し、


ぐるっと戻る。


ココが一番好き。（恍惚の表情）

ボクはしばらく広い場所で遊び、キレイになったお家に戻りました。
水場は、予めお母ちゃんが水を取り換え適温にしていました。
ザッパーーン！　ボクは勢いよく飛び込みました。
洗ったばかりのレンガは飛び散った水でびしょびしょ。
「あっら～」
水面にはボクの脱皮の皮がプカプカ・・・。
ボクはお母ちゃんの方を向いて言いました。
「また、夕方、交換よろしくね♪」

キャン太、食べた？

帰宅したら、水草がバラバラに。
今朝、25センチ程の長さのを入れてましたが…。
今まで水辺の飾りと化して、目もくれなかったキャン太。
なんでブツ切りになっているんだろう？量も減って。
食べられると認識したのでしょうか？
私の前では口にしませんが…。(見たいのに。おしい！)

キャン太と呼ばないで

キャン太です。
お母ちゃんは今日の昼休み、友達へ贈るプレゼントを探しに、某所へ行きました。
そこで見つけてしまったのは、カメ柄の手ぬぐい。
ピンクとグリーンの2色展開です。
「か、かわいい…♪♪このキャン太柄の手ぬぐい」
お母ちゃん、ボクに話しかける時の声音になってるよ・・・。
隣には知り合いの販売員さんがいました。
「キャン太？」
「うちのカメなんです」
「何ガメなんですか？」
「クサガメです」
「クサガメ？」
「はい。日本ガメです。あ～、このピンクのキャン太・・・自分に欲しいなあ・・・」
「大判もありますよ。スカーフにもなります」
さすが、プロ。おすすめは忘れない。

「あ、こっちのグリーンのは、亀五郎にあげようかな」
「え？亀五郎！？」
「友人のところのメスガメなんです。だけど名前は亀五郎」
勝手に自分の世界に入るお母ちゃん。
友達へのプレゼントはどこへ？（つづく・・・）

男は黙って網の上

キャン太です。
ボクの甲羅の脱皮が順調です。
干っしーを続けていると、めくれ上がってきているのがわかります。
特に真ん中が顕著です。


ボクは一日中、ライトに向かう向きを変えながらじっと干し続けます。
ちなみに、１枚目の写真、右足は水の中に浸かっているの。
目指せ、ひと皮むけた男前♪

ひと皮むけて、目指せ男前

「ひと皮むけたいい男」を目指している！キャン太です。
朝にごはんを食べたので、今は干っしーをするまったりタイムです。
このまま夕方に外が暗くなり、静かに寝る…といかないのがボクのいいところ。

お母ちゃんが仕事から帰ってくると大暴れ。
「おがーじゃん、だじでーー。遊ぶーー！！」
「ウンコじだー、水がえでーー！！」
猛アピール。


最近は脱皮もしてるし、大きくなってきて、ますますアクティブに。
「そっち、なにあんのー？」

やんちゃな男前目指します？

キャン太 3歳の脱皮

おはようございます。
ガニー・キャン太です。
春らしくなるにつれて、ボクの脱皮が加速してきました。
今までは小さな半透明の皮が水に浮いていましたが、今朝は大きなものがぷかぷかと。
泳ぐと、手の付け根にはがれかけの皮が、ひらひらしているのを見ることができます。

水面に白く光るように写っているのが、ボクの成長のしるし、はがれた皮です。

キャン太の食べ方

キャン太＠我が家のハンバーグ大に成長、です。

お母ちゃんは昔、取引先から担当営業マンのメールアドレスを尋ねられ、「＠(アットマーク)」の読み方がわからなかったので「次は…なるとみたいな記号です」と言い、大変喜ばれた思い出があります～。
ちなみに、「＠」を書く時には真ん中の「a」の面影はなく、ぐるぐる渦巻きにしてたんだよ！　なるとだからー！

さて、昨日お母ちゃんは去年のボクの写真を見ていました。
以前と比較すると、ボクは甲羅が大きくなったのはもちろん、厚みが出てきています♪
それもそのはず、食欲まんてんだもん。
ボクは、小タッパ「カメ食堂」の中で、前に浮いているカメプロス食べて→右の食べて→左も食べて→おちりの方向が気になって→またどっか食べて…とあちこち動きながら食べます。
だけどお母ちゃんが寝坊したり、カゼひいた日などはごはんが夜になったり、翌日までないことがあり・・・
そういう時は、目の前にあるのから食べる→その隣→隣→隣→隣・・・
ひたすら近くから順番に食べまくります！
もちろん、そういう時は複数残しなんてしません！一気食いです。
このようにして、ボクは大きくなっています。来年はいかに？

キャン太、大人になります？

キャン太です。
お母ちゃんは出掛けた先で、畑の横の道にカエルがいたのを見たんだって。
ボクより大きく、15センチ弱はあってビックリ！！
もう冬眠から覚めているのかな？！

さて、ボク、脱皮中です。
水に半透明の皮のようなものが浮いています。
甲羅は、乾かすと、少しずつ乾燥した部分がめくれてきています。
だけど剥がれきれず、保温棒やタッパの角でガリガリ甲羅をこすりつける日々です。

ライトの色で茶色に見える甲羅ですが、ライトを消すと黒色です。
面白いでしょ！？