キャン太と３年半

新しい週が始まりました。
先週、いつも見ている『御誕生寺　ぬこでら』で悲しい記事がありました。
ネコのゴン（アメショーのオス）が事故で死んだとのこと。
去年５月に御誕生寺に行って、実際に会ってしまうと可愛くて。
それ以来、一番好きなコになりました。
先月の滋賀旅行では福井をいっしょに組まなかったことが悔やまれて・・・。
帰りの電車の中でそのブログ記事を読んでしまったのですが、もう、涙目・・。
なんか、ボーゼンというか。

同じころ、プロ野球の元監督の奥様が亡くなったとのニュース。
人間とネコを同列にするつもりはないのですが、続けて入ってきたふたつのニュースが身近な人と突然の別れとなったところが同じだったので、衝撃をうけました。

御誕生寺のブログ担当者（修行僧）の文章が、そのまま自分の気持ちでもありました。
“命あるものに、必ずその最期が訪れる事は
百も承知していますが、あまりにも突然の事で
今も信じられません。”（12/8『ゴンの居ない朝』より抜粋）

“たくさんの猫と出会っては里親さんに引き取られていったりしてお別れして来ました。
しかし、毎日会ってるせいかゴンは自分の中で『ゴンザレスはずっといる。いて当たり前』という思い込みがありました。”（12/9『ゴンザレゴン』より抜粋）

私自身、今回の旅行で福井に行かなくても、ゴンは若いネコだし次に（いつか）行けば会えるから大丈夫と思っていました。
でも、若くても、そんな保証はないのですね。
それを思い知ったのでした。
命のはかなさ。一期一会という言葉を繰り返し心に留めながらいた時もあったのに、そういう気持ちが薄れていたことを思い出す出来事となりました。

明日はキャン太が我が家に来て、なんと３年半なのです！
３年半もいっしょにいるのです。
でも、それを当たり前にしてはいけない。
家に帰ると相変わらずのバチャバチャなキャン太ですが、それも当たり前にしてはいけないですね。


ここまで慣れてくれた日々、これからも大切にしなくては。


今日で丸３年半。明日はプラス１日。
キャン太と遊ぶ時の気持ちが、流しではいけない。大事にしなきゃ。
そう気を引き締めさせられる、ふたつのニュースなのでした。


※『御誕生寺　ぬこでら』