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ウィスコンシン州の新法-残った癌治療薬の譲渡可能に

2005-06-27 | トピック
1年ほど前の記事だが、こんな法律があるのをご存知だろうか。

     
2004年4月、ウィスコンシン州で、癌闘病に使用した医療具や治療薬を、患者の死後に病院、ホスピス、薬局そして患者家庭に寄付するのを許可する法律に知事が署名した。その名もNick's Law・・・20年間癌と闘って64歳で死去したNick Scavone氏に因んで設けられた。彼のモットーは'Never Give Up'、米国最大の癌ボランティアグループAmerican Cancer Sciety(ACS)のリレー・フォー・ライフを初めてウィスコンシン州でも実施したパワフルな人物だった。妻のバーバラさんは、夫の死後に残った2000ドル相当の医療具や薬を譲渡したいと願い出たが、ウィスコンシンの法律では医療品の再利用が禁止されていたことを知り立ち上がった。
Paul Markovina氏も父を亡くした後、同じ疑問を抱えていた。「癌治療薬のほか、それに関連する諸症状-血圧、消化障害、欝や不安、吐気のための薬が山ほどあった。開封もしていない高額な薬をだれにも利用させないようにトイレに流せというのだ。こんな残念なことがあるだろうか。」
「法律はお金を節約するだけでなく、命を救う。どれほど多くの人々が、経済的理由でそれぞれのレジメンを変更しなければならないことか。」とウィスコンシンcancer societyのCindy Tomlinson氏は語った。
新法では、医療品は未開封で製造された状態のままのものであることと定め、病院や薬局がそれらを再販売することは禁じられている。オハイオ州、ナブラスカ州にも同様の法律がある。Journal sentinelより
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4 コメント

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米国でも大変なんですね (ゆりこママ)
2005-06-29 20:51:08
日本でもきっと同じようにたくさんの高額の

薬をかかえながらなくなった方がいらっしゃるのでは?日本ではどうなっているのでしょう?やはり再利用は不可ですか?ごみや家電製品だけがリサイクルの対象と言うのはおかしいですよね。
新しい話題かなと (希)
2005-07-01 21:59:10
今の日本では無理でしょう。 

法に支配されるのでなく、人々の幸せのために法律があるべきですよねー

米国のフレキシブルさにはいつも感心させられます。・^^・
日本はまだお堅いのね (ゆりこママ)
2005-07-04 06:43:57
私は癌の翻訳、好きだからやってるんですよ。ま、本来の私の奉仕的性格のなせるわざもあるとおもいますが。がん患者の人たちってなんでこうも明るいのだろうと思うほど明るい。いや私が常にうつ状態の人だからいっそう感じるのかもしれないのですが。シュウさんなんて入院しているというのに元気さは私の何倍もある。そういう人にひかれます。何かしてあげようと思うのは自然なことなんじゃないかな?
Unknown ()
2005-07-06 20:16:47
患者さんたちには学ぶことばかりです。明るくて吹っ飛ばされそう。シュウさんのパワーが未来を変えてくれるといいですー

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