手術当日の予定

執刀医や麻酔医、薬剤師などからの説明やサインも終わりました。

明日（手術当日）は8:40に手術室へ向かいます（自分で歩いて行くそうです）

8:45から準備開始　点滴を打つだけで眠くなるようです
その後、器官へチューブ挿入　ガス吸入　硬膜外麻酔チューブ挿入で手術開始

早ければ13:00までには手術が終わるそうですが、開始から15分後に骨盤内の閉鎖リンパ節からサンプルを取り、その場で転移の確認（術中迅速病理検査）を実施し切除範囲を決めます。
転移が確認されれば、骨盤内リンパ節の血管まで広く切除することになります。

私の場合は高リスクということもあり、該当臓器及びその周辺の温存は一切行いません。
それでも再発の可能性が高いということですから、困ったものです。

手術後はICUなどには入らず、部屋に戻ります。
体には4本のチューブ・点滴・酸素吸入の状態で戻ります。
少し前とは違って、部屋で集中的に術後観察ができるようです。

下半身がほぼ麻痺状態なので、肺塞栓症（エコノミー症候群）を予防するタイツを着用し、足は術後からマッサージ機を取り付けます。

早ければ、3/4から500ml/日の飲水が可能で　3/5の昼食から三分粥が出ますが、それまでは点滴のみです。

明日は6時から術前準備がバタバタとありますので、ブログの更新はしばらく出来ないかもしれません。

事前説明

手術に関する事前説明を受けました。

今までの経緯
これまでの治療
どのような手術を実施するのか
それに伴うリスク
輸血の可能性（自己血以外にも）

最後に説明を受けたことの証明・輸血への同意・手術への同意と合計3箇所サインしました。


説明を改めて聞くと、癌の進行がひどかったことが分かります。
医者からははっきりと、
「グリソンスコアやPSAが高いため高リスクであり、今回の手術後再発の可能性が極めて高い」
と言われました。

再発するのに、苦しい思いをして手術する必要があるのだろうか？

今は、そんな疑問が頭をよぎっています。

明日から飲まず食わずが2日以上、その後三部粥から少しずつ・・・
痛みは相当ひどいようです。

うーーーん、逃げ出したくなってきた