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土地を決めるときには・・・② & HPリニューアルしました。

2016-08-10 09:54:15 | 日記
先日、ホームページをリニューアルしました。

新・ホームページ

これまでに建てさせていただいたご家族のインタビューを掲載しまして、

家づくりの雰囲気やお住まいになられている様子がより分かりやすく伝わるようになったと思います。



完成した時に産まれたばかりのお子様が、こんなに大きくなりました。



ウッドデッキが大活躍してますね。



サーファーのご主人さま。外シャワーは必須です。


インタビューで改めてゆっくりお話しすると、当時のことが思い出されとても楽しい時間でした。

皆様ご協力ありがとうございます!

HPはまだ制作途中で、これから施工事例やスタッフ紹介なども掲載していきます。

お客様インタビューはこちらからどうぞ。




さて、前回の土地選びの続きです。

一見、「うーん」と思ってしまう土地のひとつが、「古い家がある土地」です。

更地に比べ、どうしても印象が悪くなりますね。古い家の見た目に影響されて、新しい家が建っている様子が想像しにくいのです。


この感覚は絵を描くときを想像してもらうとわかりやすいと思います。

真っ白な画用紙に絵を描くのと、スーパーのチラシの上から描くのでは、どちらが描きやすいか。

どちらが「描きたい!」という気持ちになるかということです。





イメージするとこんな感じです。一目瞭然ですね。







しかしながら実際の土地選びでは、この第一印象に引きずられてしまうと、良い土地を逃すことにもなりかねません。

今回のA様の土地も・・・



最初はこのような感じで、売り出されてから比較的長く残っている土地でした。やはり、パッと見の印象はあまり良くないですね・・・

所有者の方は皆さま遠方にお住まいで、手入れもままならず、といったご事情もありました。

しかしながら、土地の日当たり、広さ、利便性、接している道路の広さ、周囲の雰囲気等、申し分ない土地だったため、

こちらで参考プランを作ったりしながら、前向きにご検討いただいた結果ご購入にいたりました。解体費は所有者様のご負担です。



解体後がこちら。スッキリした整形地が姿をあらわしました。解体前と全然印象が違います。

所有者さまも、長く売れないので解体してしまおうとされていた矢先でしたので、タイミングが良かったです。

更地になってしまった後だとすぐに買い手がついて、買えなかったかもしれません。

このような土地の見極めは私たちの重要な役目だと思っています。


着工前の打ち合わせでは、図面をもとに3Dのイメージを作ります。



俯瞰で透過してみたり、



家の中からも見れます。人を配置するとよりスケール感をつかめます。



吹抜けが広くていいですね。



見下ろすとこんな感じです。


注文住宅は形がないだけに、なるべく完成のイメージを共有していくことを大事にしています。


<今日のポイント>

土地選びは、建物を建てる会社といっしょに行うと安心ですよ!



茅ヶ崎市高田にて上棟です。土地を決めるときには・・・

2016-08-02 17:52:25 | 日記
夏!ですね。

大きな入道雲を見ると、子供のころの夏休みを思い出します。



先週は茅ヶ崎市高田の現場、A様邸が無事上棟しました。




天候にも恵まれ、順調に進んでいます。



今回のお家は1階リビングで、4.5帖の大きな吹き抜けを作りました。日当たりの良い土地なので、とても明るいリビングになりそう。

完成が楽しみです!




A様は、土地探しからお手伝いさせていただきました。

市内を中心にいろいろな物件をご覧いただいた中、今のお住まいにも、奥様のご実家にもほどよく近い場所に決定です。



さて、土地を決めるのって、なかなかたいへんです。

普段、土地探しのお手伝いや、自分たちでもモデルハウス用地を買ったりする中で、土地の購入には3つのハードルがあるように思います。


まず、1つ目 良い土地は、だれが見ても良いのであっという間に無くなってしまう。

そして、2つ目 土地って唯一無二のもの。売れたらそれっきりで、クルマや家電のように”在庫待ち”はできません。

で、3つ目  なのに・・・高い。いままでしてきた買い物の中で、一番高い。。。



そうなんです。


茅ヶ崎市内だとだいたいは1千万以上、場所によっては3千万以上する、世界に一つしかないモノを買うのに、早い決断を迫られるのです。

心情的には半年ぐらいじっくり眺めてから買いたいですが、半年もすれば誰かの新しいお家が建ってます・・・。




一方で、こんな事実もあります。




第一印象で、「なんだかイマイチな土地だな」と思う物件。案の定、長く売れ残ってます。半年、1年。

物件によっては失礼ながら、「あんなの買う人いるのかね」なんて思ったりすることもあるのですが・・・。

不思議なことに、時間がかかってもどなたかが買っています。法規的にNGなものを除いて、ずーーっと売れない土地ってないです。

そしておおーっと思うくらい素敵なお家が建っていることもあります。

土地のマイナス面を、建物の設計やデザインがカバーしているわけです。注文住宅の面白さですね。




それを表現したのが前回の香川モデルハウスです。

あえてちょっとクセのある土地を選びました。




まとめますと、土地を買うにあたって、

①誰が見ても”良い”と思う土地を思い切りよく、スパっと決断して買う。

または、

②一見「うーん・・・」と思うような土地でも建物でカバーする という2つの選択肢(あるいはその中間)があるということです。

そして一般的に①の土地は相場より高め。②の土地は相場より安め、となっています。




今回、A様の土地は、①のタイプなのに、②に見えていた、という感じでした。長くなりましたので、詳しくはまた次回に。