命のカウントダウン(健康余命3605日)

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キャンピングカーの将来像

2019-08-29 22:21:49 | キャンピングカー
キャンピングカーの将来像を考えてみました。
まずはキャンピングカーの分類から。

色々な分類はありますが・・・

私なりに
#1、軽キャンパー
#2、バンコン及びクラスBと呼ばれる類
#3、1t~2tトラックベースのキャブコンバージョン(ハイエースベースのキャブコンも含む)
#4、マイクロバスベースまたはフルコンと呼ばれる類
#5、キャンピングトレーラー
#6、トラックキャンパー
に分類してみました。
私が興味を持って色々調べたのは#2、#3です。
#1軽キャンパーは日本独自のガラパゴス規格ですが、一人旅または仲の良い二人旅の方には素敵な選択肢だと思います。
維持にも運用にも駐車スペースにも格段の優越性がありますし、何よりエコです!!
4WDならば、日本国中入っていけない道はないでしょう!!
軽キャンパーは、独自の存在価値が大きいので、ガラパゴス的進化を続けると思います。ガラパゴス万歳です。
ガラパゴス進化を遂げた軽キャンパーがアジアやアフリカを起点として世界にブームを起こす日が来るかもしないと私は夢想しております。軽キャンパーの未来はとてつもなく大きいと思います。
私が軽キャンパーを選ばなかったのは、4人乗車出来て4人就寝出来る事が条件であったからです。
乗車人数が2人以下なら、相当に魅力的な選択肢だと思います。


#2のバンコンは、日常生活ユースにも使用可能ですし、機能を割り切れば非常に有用性が高いと思えます。キャンピングカーだと知られたくないって方には特に価値ある車だと思います。私は、キャンピングカーらしいキャンピングカー すなわちキャブコンまたはフルコンが欲しかったので、興味を惹かれませんでした。これは、単に個人の趣向の問題だと思います。1人または2人での使用においては、国内ではとても実用性が高いと思います。軽キャンパーとの選択は、使い方、駐車スペース、維持費の許容範囲などによると思います。


#3に関しては、後程ゆっくりと!!

#4 海外製のキャンピングカーに関して、ヘッド部分がドイツ製以外のものは、避けようと思っていました。ドイツ車以外の外車のオートマ機構を信頼していないからです。それは、ネット上などの情報からです。ドイツ車は信頼しておりますが、何かあった時の修理にかかる時間と費用が問題です。
それらのことが、私の勝手な思い込みだと言われたら、返す言葉がないです。でも、まあ、人間って勝手な思い込みで生きていますよね。偏見なのかもしれませんが。

マイクロンバスベースのキャンピングカーは、私たちには大きすぎました。そして、エンジン音が意外に煩くて失望したのも確かです。私は後輪ダブルタイヤでしか考えていなかったこともあり、最初はマイクロバスベースのキャンピングカーしか選択肢は無いとまで考えていたのですが・・・・あの煩さと振動、そして配偶者の「大きすぎる」という3点攻撃で撃沈しました。そうでした、もう一点、高さが3m以内ではなく、我が家のガレージに収まらないということもありましたね。



ナッツRVのボーダーバンクス これが私の本命でした!シートの交換、エンジンを180PHにして・・・など少し手を加えた支払額は1800万円程度でした。リチウムイオンバッテリーは試算に入っていなかったから・・・・うーんすごい額ですね。



#5、キャンピングトレーラーは、キャンプ場でヘッド車を切り離して 買い物に行ったりできるという大きな利点はあるし、安いというメリットもあるのですが・・・私、以前小さなトレーラーを購入したことがありまして、運転難しくて売り飛ばしました!!
私、運転下手でありまして、いつも配偶者に馬鹿にされております。まあ、それで、トレーラーはなしです。


#6、トラックキャンパー この分類に属する居住部の存在、もっと増えてもいいと思うのですが、トラックヘッドあっての後部居住部ですから、いかんせん数が出ませんよね。魅力的ではありますが・・・・あくまで例外的存在で終始しそうですね。


ひとまず分類だけです。将来像は次にさせていただきます。すみません。



キャンピングカー 横転事故を避けるために

2019-08-27 18:53:24 | キャンピングカー

キャンピングカー横転事故 でネット検索すれば、たくさんの画像が出てきます。
死傷者もたくさん出ているようですね。
その画像のいくつかを、張り付けさせていただきます。

カムロードベースのキャブコンが多いですね。YOUTUBEには、まさに横転する瞬間の、中からの映像も上がっています。
こうなるのはまっぴらごめんなので車種選びには苦労しました。後輪ダブルタイヤは外せないと思っていました。
しかし、実際にどれにするか実車を見てみると、バスコンは大きすぎる、エンジン音が想像以上に煩い。エルフベースのV社のキャブコン、気に入ってカタログも取り寄せたのですが、調べてみたら色々と不具合も・・・シックハウス症候群は怖いです。同じくいすゞのビーカムベースの日本特殊ボディーの車は、とても魅力的なのですが・・・、ビルダーがなんとも遠い。その上、昨年末にオーダーして、今年の7月納車希望だったのですが、間に合わないので涙をのみました。奈良からLTキャンパーズのある諏訪も遠いですが、NTBは埼玉なので、車で日帰りできません。近くにあって、納車が早ければ、間違いなくNTBにしたと思います。まあ、まだ、経験が浅いというところはマイナスポイントではありましたが、カスタムメイドの幅が広くて、車をオーダーするだけでもとても楽しいと思います。資金と時間に余裕があるなら、NTBは最有力候補でしょうね。
これは、日本特殊ボディ(NTB)のHAYABUSAです。

あーでもない、こーでもないと消去していったらレガードが残ったのでした。
最近になり、カムロードの後部ワイドダブルタイヤ仕様が、ナッツRVから発売されましたが、4WD仕様がないので、たとえ間に合っていたとしても、選択肢には入らなかったと思います。

後輪シングルタイヤはダメと思っていたにもかかわらず、いろいろな車を消去法で考えていったら、結局後輪シングルタイヤのレガードに戻ってしまいました。キャンピングカー、数えきれないほど多くの車がありますが、走行安全性、居住空間のホルムアルデヒド濃度、ビルダーの信用度、技術力などを考えると、結構選択肢は多くない。日本のキャンピングカー業界、まだまだ発展途上にある感じです。5年後10年後には素晴らしい車が出てくるのでしょうが、私は現在ある選択肢から選ぶほかなかった。私はレガードネオプラスを選択しましたが、キャンピングカーは買ってからもユーザーが作り上げていくものです。何を選んでどう改装するか、それこそ、みんな違ってみんな良いだと思います。ただ、安全性が保障されれば!

危険だと思って一度は選択肢から外した後輪シングルタイヤのレガードを選んだのですから、バースト対策には出来るだけのことをしたつもりです。

まず、タイヤをミシュランのアジリス キャンピングにしました。
このタイヤは、


ふらつきを軽減(トレッド端部まで覆うナイロンキャッププライを採用)
トレッドの接地面を均一にし、操縦安定性を確保。

耐久性を確保(強靭なビード構造と2枚のケーシングを採用)
強靭なケーシングにより、キャンピングカーに求められる強度と耐久性を確保。

CP規格タイヤ
LT/C(商用車用)規格のタイヤより高い空気圧の使用が可能。

以上が売りのタイヤです。そして、タイヤの空気圧を管理するためにモニターも付けました。

タイヤの空気圧を上げると、乗り心地は悪くなりますが、バーストしにくくなります。
少し下げると、乗り心地は良くのですが、タイヤの耐荷重性能は下がり、即ちバーストし易くなります。

タイヤの空気圧を上げるとバーストし難く、下げるとバーストしやすいって、一見常識に反する感じもしますが、タイヤの空気圧が高けくてキンキンに空気が入っていれば、重いものを載せていても、タイヤの変形は少ないですよね。変形が少なければ、タイヤにかかるストレスは小さいです。
逆に空気圧が低くて、変形が大きいと、タイヤはストレスだらけになって、バーストするのです。

タイヤがバーストすると、重心の高いキャブコンは横転する可能性大です。
レガードは重心が低いとはいえ、バーストすれば危険であることに違いはありません。

バーストを避けるためには空気圧管理が不可欠です。

バースト予防にはタイヤの空気圧管理が最も大切だと感じました。それで、エアモニターを装着しています。

タイヤ側の空気圧センサーがこれです。
あとは、積み込む装備品をできるだけ軽くして、全備重量を軽く抑えることですね。
これが一番の難題かもしれません。

4人でキャンピングカー 一泊2日旅の感想

2019-08-27 13:19:46 | キャンピングカー
前にも述べたように、2019年8月24日25日と、私たち夫婦2人、中1の息子とその友達の峻君の4人で、一泊2日で境港に旅行してきました。この旅行に息子が参加してくれたのは、峻君とキャンピングカーの魅力のおかげだと思っています。私たちだけだと、いつも通り家に閉じこもったきり、ゲームから離れることはなかったでしょう。
この旅行には、何とかゲーム依存の症状が改善してくれないかという私たち夫婦の願いがこもっていました。まあ、帰ってからは元に戻っているので、大きな効果はなかったようですが・・・

午後3時前に奈良県中部の自宅を出発、西名阪自動車道、近畿自動車道、中国自動車道、米子自動車道を通って約4時間で高速を降り、そこからは30分程度で水木しげるロード周辺に到着。

以前の短距離の移動において、ダイネットに座った娘がほんの15分ほどの移動であったにもかかわらず「酔った。気持ち悪い。」と、言ったので、ダイネット部の乗り心地がとても心配でした。

タイヤをミシュラン アジリス キャンパー というキャンピングカー用に空気圧を上げて使えるタイヤに変更しており、空気圧も通常より高めに設定しているので、乗り心地はハードです。
道路の小さな凸凹をきっちり拾いますし、大きな凸凹はバウンドします。


タイヤの耐荷重性能を上げるために空気圧を上げると、乗り心地は当然固くなります。絶対に横転事故を起こしたくないので、サスペンションも強化しているので、一層乗り心地は悪いはずです。

エアサス入れたら良いのかもしれませんが、LTキャンパーズはエアサスが好きではないようで、エアサスがパンクするという話もあって採用しませんでした。

安全性優先でいくと、タイヤの空気圧は今よりも上げるべきなのでしょう。そうすると今よりも乗り心地が・・・

解決策はエアサス採用以外ないようですね。もう少し走ってから結論を出すことにします。

乗り込む前にダイネットに乗る中学生2人にはトラベルミンを1錠ずつ飲ませました。

車酔いを心配したのですが、息子はそんな心配などお構いなしにゲーム機と格闘していました。

息子に関しては、数年前、まだ、ゲーム依存ではなかった頃ですが、石垣島の外洋で、遠くの台風の影響でうねる船の中でもゲームをしていて、船長さんが驚いていましたから・・・・ゲームさえしていれば車酔い、船酔いも忘れるのでしょ
帰り道も乗り心地に文句は出なかったので、高速道路中心の移動だと、ダイネット部の乗り心地に関しては及第点といたしましょう。
少なくとも、男子中学生二人は、一泊二日の旅行中車酔い症状は皆無でした。

キャンピングカー旅行の感想は、狭いところに閉じ込められるので、否応なくコミニケーションが生まれる。それが新鮮でした。

今回、息子が参加してくれたことが旅行最大の収穫でした。そのあと2日間、夏休みが終わったばかりの学校に登校できていませんが、気をもんでも仕方ありません。情けない親だと思われるでしょうが、ネットゲームの依存症は恐ろしいです。体験してみないとその恐ろしさは理解できないと思います。

キャンピングカーで旅行に連れ出すことには成功しました。とりあえずは、それだけでも良しとしましょう。

気を長くして取り組んでいかないといけない問題なのです。


境港でふーらふら

2019-08-26 22:13:24 | キャンピングカー
境港でチキンラーメンの朝食を摂った後、さて、何をしようか
まずは、水木しげるロードを一巡りして、水木しげる記念館へ
水木しげるさんがのんびり屋で勉強は苦手だったけれど絵は上手だったこと。
普通の仕事では、なかなか使い物にならず、兵隊としても落ちこぼれだったこと
太平洋戦争でギリギリで生き残られたこと(部隊は水木さん以外全滅だったとの事)
絵で暮らし始めても、紙芝居作家として努力しても食べるには相当大変だったこと
売れっ子になるまでは相当な辛酸を舐めてこられたことがわかりました。

誰それ記念館って、殆どがっかりすることが多いですが、水木しげる記念館はがっかりしませんでした。
水木しげるさんの暖かで茶目っ気たっぷりな人間性が感じられ、死はいつでも思わぬ時にやってくるといった彼の人生哲学も感じ取れて、なかなか良かったと思いました。

そのあと、日本最大級の魚のはく製ミュージアム 海とくらしの史料館に行きました。
なかなか奇妙な入場料の体系でした。
中身もなかなかに奇妙でした。



それから、ベタ踏み坂で有名な江島大橋に行きました。
キャンピングカーで登れるのか!!!と、思いましたが、我がレガードネオプラスは結構余裕で登ってくれました。
境港は、水木しげる(妖怪) 漁港(カニ、のどぐろ)、ロシア近い、韓国近い と、テーマが明快で、なかなか遊べる町でした。
ちょっと遠いですが、また遊びに訪れたいと思いました。
魚も美味しかったしね!!


キャンピングカーでの夜と朝

2019-08-25 22:59:00 | キャンピングカー
朝は8時過ぎに目覚めました。配偶者はもっと早く起きていたようです。子供たちは、私が起きて動き始めたら、起きたようでした。
エアコンは一晩中つけっぱなしにしていました。温度は、25℃から28℃までダイネットで寝ていた息子が操作していました。25℃にすると寒すぎる。28℃にすると暑すぎる。24時間TVを見ながら、調節していたようです。一晩通してエアコン、冷蔵庫つけっぱなしで、3時まではTV見ていて、朝8時の時点でバッテリーは57%残っていました。

後部二段ベッド下で寝ていた私は、エアコンとの間にカーテンを引いていたのですが、カーテンを開けないと暑く感じて、時折カーテンを開けて冷気を取り入れていました。
2段ベッド上段で寝ていた配偶者はもっと暑かったようです。甲状腺機能が低下気味で、寒がりの配偶者が暑かった言っており、ダイネットで寝ていた息子は、おおむね寒かったらしいです。こやつは普段、素っ裸に近い状態で、部屋のエアコン25℃にして寝ていますから・・・ダイネットと後部ベッド上段と下段では温度差が相当あるのだと思います。小さな扇風機等を設置して空気を循環するようにしないといけないのでしょうね。

プルダウンベッドで寝ていた俊君の意見を聞くの忘れていました!
多分、暑かったのでは? 確かめないとね!!

バッテリーでどこまでいけるか知りたいこともあって、エアコンはつけっ放しのままにして、朝食の準備。
今回は、外に置くテーブルを持ってこなかったので、地べたにコンロを置いてお湯を沸かしました。
朝食は懐かしのチキンラーメン!!


チキンラーメンは、安定して美味しいですねぇ
安藤百福さんに感謝!!

私たちが車を止めたのは、水木しげるロードと50mほど離れて並行している海沿いの道と岸壁の間の幅10数mの空き地で、道路に沿って長さ1㎞ほどにわたって車を止めることが出来ると思います。岸壁では鯵釣りをしている人もちらほらいて、のどかな空間でした。釣り道具を持ってこなかったのが悔やまれましたが、持ってきていたら・・・・レガードにアミの臭いが染みついたに違いありません!
釣りは大好きですが、閉鎖空間の中が異臭で満たされるのは勘弁願いたいです。
次に、どうするか、考えなければね!!
午前10時過ぎに車を動かす前、最低になったところでのバッテリー残量が51%でした。一晩なら、熱帯夜でも大丈夫なのではないかと思えました。
移動すると、強化したオルタネーターで充電してくれますが、移動しないでの2泊以上は、ソーラー400wはありますが、難しいのではないかと私は感じています。400wソーラー 晴天で8時間60%稼働したとしても1.92Kwh 実際にはそんなには発電して、充電してくれるとは思えません。
一方、走行充電は効率良いです!!。100㎞移動したら40%位充電して90%台に戻っていました。
50㎞走行で、1Kwh程度充電してくれるみたいです。
今回の旅行で、発電機を積む必要は無いことを再確認しました。発電機を積むくらいなら、Liイオンバッテリーを強化する方を選ぶと思います。