命のカウントダウン(健康余命3605日)

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1268人

2022-01-04 22:20:32 | 新型コロナウィルス
2022年1月4日、全国の感染者数は、1268人 でした。沖縄:225人 東京:151人、大阪:124人、広島:109人、山口県で79 そして空港検疫で117人の新規陽性者数が報告されました。

毎日、確実に増えていますね。そして、上記の増え方の多い所、特に空港検疫、沖縄、山口などはオミクロン株の割合が非常に高くなっている様です。名前を挙げた都道府県ではオミクロン株が過半数を上回っていることはいろいろな報告から間違いないと思われ、その置き換わりは急速で、日本全国でも一か月も経てばほぼオミクロン株に置き換わるのではないかと予想されています。

政府や、「専門家」と呼ばれる方々は、なかなか認めようとしませんが、オミクロン株が重症化しにくいことは明らかです。高齢者や重症化しやすい基礎疾患を持った方々、特にワクチン未接種の方が罹患されれば、重症化されたり、亡くなる方もおられはするでしょうが、確率はデルタ株に比べて確実に低いと予想されます。

問題になってくるのは、オミクロン株の感染者(陽性者)及び濃厚接触者に対する厳しい隔離政策です。
日本のオミクロン株に対する隔離政策は、異様なまでに厳しいです。
https://news.yahoo.co.jp/byline/kuraharayu/20211229-00274875
家族がオミクロン陽性となった場合、濃厚接触者となってしまうと最大24日間 何の症状も無いのに隔離が必要と判断されます。これでは、オミクロン株の感染が拡大した場合、社会活動に支障をきたすのは必至です。

新型コロナ感染が判明した場合、軽症、無症状であれば一旦自宅に帰されることが多いです。一旦自宅に帰ってから、保健所からの指示を待って、指示された場所に移動します。ホテル療養、入院、自宅に留まれという指示もあります。感染力の強いオミクロン株の場合、コロナ陽性が明らかになるまでに家族に感染させていることも多いようですし、ホテルや病院に移動するまでの自宅で待機している間にうつしてしまう事も多い様です。オミクロン株は、これまで以上に家庭内感染が問題になります。今は、感染者の多くが20代から40代ですが、今後家庭内感染で、その上下の年齢層にも感染が拡大するでしょう。
高齢者の感染は勿論危険性が高く問題ですが、今後問題が大きくなってくるのは若年者の感染だと思っています。11歳以下には現在のところワクチンの適応はありません。経口薬もありません。今後5歳以上にワクチンの対象が広げられたとしても、当分、4歳以下にはワクチンはありません。
オミクロン株は、、若年幼少世代への感染拡大が問題になると思っています。

米軍基地からのオミクロン株の染み出しが問題ですね。
規制がゆるゆるのUSAでは、新規陽性者が50万人を超えた日もあるようです。そんなゆるゆるのアメリカ社会が水際対策も為されずに国内に存在しているのが沖縄、山口の米軍基地です。

ゆるゆるは勿論ダメダメですが、現在の異様に厳しいオミクロン対策をこのまま続けていったら社会は破綻します。爆発的な感染拡大を食い止めながら、社会経済活動を出来るだけ邪魔しない策を打ち出すのが「感染症専門家」の仕事だと思います。ブレーキを掛けるだけの専門家は不要です。

ワクチンのブースター接種を推進しながら、従来の感染対策をより徹底させながら、出来るだけ規制を緩めていく。これが今後の新型コロナ対策に求められる方向性です。

ちなみに、下記のグラフは、アメリカにおける死者をワクチン接種者と未接種者に分けて表示したものです。ある程度の副反応はありますが、やはりワクチンを打った方がよさそうに私には思えます。そして、ある程度の抗体価を維持して感染を予防もしたいので、出来るだけ早期に3回目のワクチンを打とうと思っています。ファイザー、ファイザーで2回接種したので、出来るなら、3回目はモデルナにしようと今のところ思っております。