命のカウントダウン(健康余命3605日)

トレッキング、カメラ、陶芸、スキー、釣り、カヌー、遊びなら何でも大好き。仕事も好き、時間がない!

プレおくりびと

2021-08-22 21:59:32 | 
 最初にお断り申しておきます。本日の話は、支離滅裂です。話が飛びまくります。でも、まあ、この程度の文章しか書けません。何とかお許しを!

 10年ほど前に、おくりびと という映画が話題になったことがあります。残念ながら私はまだ見ておりませんが、納棺師という立場から見ると、違う世界が見えるのだろうな、興味深いなと感じたことは覚えています。

 いきなり話飛びます。私、オンボウになりたいと思ったことがあります。オンボウ: (おんぼう)は、日本史上において、火葬場で死者の遺体を荼毘に付し、墓地を守ることを業とした者を指す語。 
  大学を中退してプータロー(今でいうフリーター)をしていた私、小説を書きたいと思っておりました。自分には文才がない事は分かっていましたので、何か特殊な体験が必要だろうと考えての事でした。でも、当時、ネットでの求人等の無い時代でしたから、新聞などの求人欄のどこを見ても、それに近い求人(斎場職員等)は見当たりませんでした。
それから、なんだかんだ紆余曲折があって・・・
何故か分かりませんが現職についております。話は時空を超えてぶっ飛んで、今日の話になります。

 本日令和3年8月22日(日曜)、田原本中央体育館で午前午後と各300人少々の新型コロナワクチン接種のお手伝いをして来ました。その行きかえりに国道24号を通ったのですが、通りに面している2つの葬儀場に掲示されていたお名前を見て、ハッと思ったのです。 私、プレおくりびとじゃないの?
 張り出されていたのは、お二人とも昨日及びその前日に私が死亡届に記入したお名前でした。

 8月18日に「3人の末期患者を見ています。」と書いたうちのお二人です。(もう一人の方は、19日に亡くなっています)
 おくりびと の立場から見たら、違った世界が見えて、本が書けて『定本 納棺夫日記』青木新門/著 桂書房 名作映画にもなったというのに、プレおくりびと の私は、どちらも全く出来そうにありません。
 そんなに違った世界が見えていない?感受性が鈍いのでしょうねぇ。「人は必ず、いつか皆死ぬ」という事だけを実感しています。でも、世の中の人は、「死ぬのはいつも他人ばかり」と思って生きておられるのだなぁとも感じます。かくいう私自身も、人間って「自分だけは死なない」と、思い込まないと正常に生き続けていけないのではないかとも感じる今日この頃であります。
ああ、こんな感受性では、一冊物には出来ないなぁ!!

時代は変わる

2021-08-22 00:31:54 | 新型コロナウィルス
昭和のワルの常套句 ワレ 病院送りにしたろか!!

令和の在宅コロナ患者の悲しい呟き: お願いですから病院送りにして下さい!!!

でも、火葬場送りにはしないでください

令和の在宅医師は、昭和のチンピラよりタチが良いのか悪いのだろうか?

病院送りどころか、斎場送りになってしまっている方もおられますよねぇ

以下は医師会メンバー像ではないですよ

うーん、何だかなぁ、考えさせられますねぇ