命のカウントダウン(健康余命3605日)

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令和2年9月10日の新型コロナ(擬陽性が気になります) 

2020-09-10 21:57:59 | 新型コロナウィルス
 新型コロナウイルスの感染者は10日、国内で新たに711人が判明した。
 東京都では276人の感染が判明し、7日ぶりに200人を超えた。神奈川県で112人、大阪府で92人、愛知県36人、埼玉県30人、千葉県28人、福岡県24人 兵庫県21人、沖縄県16人、北海道11人などが2桁以上の感染者数であった。

また、9日までに感染者として発表された富山など4県の計5人が感染していなかったことが分かり訂正された。
つまり擬陽性だったってことですよね。


少し前から、沖縄県をはじめ、各自治体で「陽性と発表しましたが、のちに陰性と判断されたので訂正します」という報告例が増えています。これは何故なのでしょうね。ネット上で調べてみたのですが、詳しい報告が出てきません。

ここから先は私の推論です。事実が判明し、異なる部分があれば、随時訂正させていただきます。

新型コロナウィルスの病原体の存在証明に関しては、現在のところPCR検査以上のものが見つかっていないと考えて良いと思います。

抗体検査と言うものも存在しますが、これは、病原体に対して生命体が反応をして「抗体」という物質を生産したかどうか、その存在の有無を調べる検査ですので、病原体の有無を調べているわけでは全くないです。

病原体の存在を調べる検査として、PCR検査以外に抗原検査があります。
抗原検査は2つに分かれていて、一つは簡易抗原検査(定性検査)と呼ばれるもので、インフルエンザの簡易抗原検査と同じように、検査キットの反応カセットに鼻腔ぬぐい液などから調整した試料液を滴下して30分経つと結果がその場で出ます。発症後2日から9日までの有症患者さんの咽頭ぬぐい液だけが検査対象です。
もう一つの抗原検査は抗原定量検査と言われるもので、主にフジレビオ社のルミパルスという機械を使って測定します。この測定法では、唾液検体も認めています。
まとめますと

分かりにくいですよね。

この抗原定量検査、期待は大きいのですが、PCR検査との相関性に問題があるようです。手っ取り早く言うと、ちょっと出鱈目さが大きいと思われます。
感度が高いだけなら、カットオフ値を下げればいいだけの話ですが・・・
ウィルス量が少ない場合、結果がPCRと一致しないことが思ったよりも多いようです。
今のところ、PCR結果を信じようという事に世界的になっておりますので・・・でたらめなのは、富士レビオのルミパルスの方ではないかという事になっている・・・・   のではないかなぁ  と言うのが、私の推理です。

長くなりました。ややこしくてすみませんです。
漏れ聞こえてくる情報からの推論ですので、間違っているかもしれません
間違っていたらごめんなさい!!




学校健診 様変わり

2020-09-10 15:36:00 | 新型コロナウィルス
今日、校医をしている小学校の健診に行ってきました。全校生徒89人の小さな小学校です。校医は2名で、私は今日1,2,3年生を受け持ちました。

新型コロナの関係で・・・・
学校健診も様変わりです

平成28年に、座高の測定、ギョウチュウ検査が無くなり、代わりに運動機能の検査が入って来たのですが・・・今回は其れよりもっと大きな変化です。
下記は、幼稚園から送られてきたものですが、小学校も内容はほぼ同じです

マスク、フェイスシールドを用意して着用せよ
アルコールで手指消毒せよ は、理解できますが・・・

児童は下着を着用する(シャツを着たまま聴診)
児童に触れない
口腔内は検査しない

ふうむ・・・・・・・
世界はコロナで変形していきますね!!
何とか健診終了しました。
シャツの上からでも、心音は良く聞こえました
呼吸音の軽度の異常は見落とすかもしれませんが、聴診するまでに全身状態の観察から得られる情報や、先生から聞く普段の情報で、大きな見落としは避けたいと思っています。

もどかしい思いの健診でした。
児童・学童に触るな!!ですからねぇ