命のカウントダウン(健康余命3605日)

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藤田保健衛生大学の英断

2020-02-20 11:06:25 | 新型コロナウィルス
横浜に着岸中のクルーズ船 ダイアモンド・プリンセスで多数発生している無症状病原体保有者の一部を一部、岡崎市の藤田医科大学岡崎医療センターで受け入れることになりました。
同センターは開院前のため、医療施設としての受け入れではなく、収容施設としての受け入れとなります。
私は、同学の英断にエールを送りたいと思います
無症状とは言え、保菌者なので、今度こそ感染拡大をきたさないような管理をお願いします。
 
新型コロナウイルスの集団感染が確認されたクルーズ船の乗客らを受け入れている愛知県岡崎市の施設に、19日夜、新たに25人が到着しました。

 「午後10時半です。岡崎医療センターにクルーズ船の乗客を乗せたバスが、到着しました」(記者)

 クルーズ船の乗客らの一部を受け入れている岡崎市の「藤田医科大学 岡崎医療センター」には、19日午後10時半ごろ、症状が出ていないものの、検査で陽性が確認された19人と、その同行者6人のあわせて25人が新たに到着しました。この25人と19日未明に到着した32人のうち、これまでに男女7人が肺炎の疑いで、県内の医療機関に搬送されたということです。

 センターは21日までに、あわせて170人程度を受け入れる予定で、19日はテレビ220台やタブレット端末50台が搬入されるなど準備が進められました。(20日05:28)

最終更新:2/20(木) 10:22
TBS系(JNN)

 

クルーズ船「ダイヤモンド・プリンセス」号の乗客乗員の受け入れについて

藤田学園(愛知県豊明市沓掛町田楽ヶ窪1番地98 理事長 星長清隆)は、感染拡大防止のため横浜港で検疫中のクルーズ船「ダイヤモンド・プリンセス」号より、陽性反応が出るも発症のない乗客乗員を受け入れることを決定しました。

今回の開院前岡崎医療センターでの受け入れに際しては、地域住民、対応する医療者の安全・安心を最優先に考え行います。

【受け入れの経緯】

船内感染者が450人を超え、感染者の受け入れ先確保が急がれる中、厚生労働省より要請をいただきました。さまざまな困難が予想されますが、医療機関として日本のため、乗客乗員のためにできることを考えた時、このような結論にいたりました。

受入開始日

2020年2月18日(火)20時頃

受入人数

陽性反応者35名+希望した陰性の同行者
※数日に分けて最大170名を受け入れ予定

岡崎医療センターにおける対応

開院前のため、医療施設ではなく、収容施設としての対応(経過観察)となります。開院前の準備段階のため居住環境が整っていない部分がありますが、食事の提供を含め、受け入れた乗客の皆さまにご不便をおかけしないよう、現在、全力で準備を進めています。

感染防止対策

院内は感染拡大防止のため、乗客乗員の皆さんの居住エリアや動線を制限。エレベーターの稼働は一基のみとし停止階を固定し、外出も一切不可となります。今回の受け入れに際しては、乗客乗員の皆さんのみならず、地域住民の皆さんおよび対応する本学スタッフ(医療者・職員)の安全確保を最優先に考えています。

問い合わせ先

学校法人藤田学園広報部 TEL:0562-93-2868

ダイアモンド・プリンセス船内からの反論

2020-02-20 10:28:42 | 不適切な治療

facebookに高山義浩

の岩田健太郎氏の意見に対する掲載されていました。
内容をかいつまんで言うと・・・

岩田さんを船内に入れたのは私です(これは素晴らしい功績です)
岩田健太郎氏は船内に2時間ほどおられ、一部しか見ておられないと思います(追い出された)

岩田さんの言われることは「正しい」ことが多いとも思うのですが、大きな組織のなかでは複雑な命令系統の中では、直ちにそれは通らない。

皆が一生懸命に仕事をしていて、だれかがしなければいけない仕事をしている。あなたがいると、ひっかきまわして仕事にならないから追い出されたのだ。

等ということなのだが・・・結局のところ、現在のダイアモンド・プリンセスの体制が感染を拡大しているという認識があるかどうかだろう。

現況、感染抑制が成功していると思っているのであれば、現体制を擁護されるのは理解できる。

しかし、現在、感染が拡大していると認識するのなら(私は間違いなくそう感じていますが)、高山氏の言われることに納得してもいいと思います。

最大の問題はここです。

ダイアモンド・プリンセスの検疫体制は破綻していたのです。

早く事実を認識してください
そして、結果を出してください
一生懸命に結果の出ない作業を、決死の覚悟で行い続けるのは・・・

一刻も早く、かじ取りを変えてください。

 

 

岩田 健太郎先生の動画(コメント欄にリンク)を拝見して、まあ、「岩田先生らしいなぁ」と思いつつ、あまり気にしていなかったんですが、しっかり炎上しているようです。

岩田先生をご存じない方々には、ちょっと刺激が強すぎたのかもしれません。ただ、下船していく乗客の方々、現場で頑張っている方々を追い詰めかねない内容なので、事実は事実と認めつつも、動画のなかに登場する当事者として、勘違いされていること、抜けているところは修正させていただきたいと思います。

>1日で追い出されてしまいました。

事実です。正確には、船内におられたのは2時間弱ですね。ご覧になったのは、ラウンジ周辺のみと認識しています。

>厚労省で働いている某氏から電話がきて「入ってもいいよ」と、「やり方を考えましょう」ということでした。

これ、私ですね。ただし、「入ってもいいよ」とは言ってません。その権限はないので。ただ、「やり方を考えましょう」とは申し上げました。そして、環境感染学会が活動していたので、そこを通じてなら活動できるかもしれませんとアドバイスしました。でも、申し込むも(しばし放置されたのちに)断られたとのことでした。

>DMATのメンバーとして入ってはどうかというご提案を厚労省の方からいただいた

これ、私です。その通りです。

>DMATの職員の下で感染対策の専門家ではなく、DMATの一員としてDMATの仕事をただやるだけだったら入れてあげる

これ、私。ただし、「入れてあげる」とは言ってません。その権限はないので。ただ、「DMATとして入る以上は、DMATの活動をしっかりやってください。感染管理のことについて、最初から指摘するのはやめてください。信頼関係ができたら、そうしたアドバイスができるようになるでしょう」と申し上げました。

というのも、現場は乗客の下船に向けたオペレーションの最中であって、限られた人員で頑張っているところだったからです。そうしたなか、いきなり指導を始めてしまうと、岩田先生が煙たがられてしまって、活動が続けられなくなることを危惧したのです。まあ、クルーズ船とは特殊な空間ですし、ちょっと見まわしたぐらいでアドバイスできるものではないとも思ってました。

もちろん、岩田先生の豊富な経験を否定するものではありません。ただ、DMATや自衛隊、検疫所など多様な組織が重層的に活動している特殊な環境ですから、まずは慣れていただくことを優先するよう私は求めたのです。

>「分かりました」と言って現場に行きました。

というわけで、岩田先生は約束してくださいました。

>DMATのチーフのドクターと話をして、そうすると「お前にDMATの仕事は何も期待していない、どうせ専門じゃないし、お前は感染の仕事だろう、感染の仕事やるべきだ」という風に助言をいただきました。

これ事実です。岩田先生は、これで自分は感染対策についての活動ができるようになったと理解されました。ただ、船には、DMATのみならず、厚労省も、自衛隊も、何より船長をはじめとした船会社など、多くの意思決定プロセスがあります。その複雑さを理解されず、私との約束を反故にされました。せめて、私に電話で相談いただければ良かったんですが、そのまま感染対策のアドバイスを各方面に初めてしまわれたようです。

結果的に何が起きたか・・・、現場が困惑してしまって、あの方がいると仕事ができないということで、下船させられてしまったという経緯です。もちろん、岩田先生の感染症医としてのアドバイスは、おおむね妥当だったろうと思います。ただ、正しいだけでは組織は動きません。とくに、危機管理の最中にあっては、信頼されることが何より大切です。

>アフリカに居ても中国に居ても怖くなかったわけですが、ダイアモンドプリンセスの中はものすごい悲惨な状態で、心の底から怖いと思いました。

これは岩田先生の感受性の問題ですから、否定するつもりはありません。また、船という特殊な閉鎖空間において、新興感染症が発生しているわけですから、怖くないはずがありません。ただ、そのなかで継続して頑張っている人たちがいることは、ぜひ理解してほしいと思います。ちなみに、私は明日も船に入ります。

課題は多々ありながら、これまで少しずつ改善させてきました。まだまだ改善の余地はあります。ただ、乗客がいる以上は逃げ出すわけにはいかないのです。少なくとも全てのオペレーションが終わるまでは、乗客を下船させて地域に、世界に放つわけにはいきませんでした。

最優先事項は身を守ることだと感染症医の端くれとして私も思いますが、2週間にわたり船のなかで頑張っている人たちは、乗客を支えながら日本と世界を守ることを最優先としているのです。

そういう事態になってしまったことについて、政府を批判することは構いませんが、解決を与えないまま現場を恐怖で委縮させるのは避けてほしかったと思います。逃げ出せない以上は・・・。

>ダイヤモンド・プリンセスの中はグリーンもレッドもグチャグチャになっていて、どこが危なくてどこが危なくないのか全く区別かつかない。

感染症医として「グチャグチャ」と表現されるのは、分からないこともありません。でも、この表現はゾーニングがまったく行われていないかのような誤解を与えます。しかしながら、実際はゾーニングはしっかり行われています。完全ではないにせよ・・・。

たしかに、先進国の病院であれば、あるいは途上国でセットされるNGOや国際機関による医療センターであれば、もっと洗練された感染対策が実施されるでしょう。でも、いきなり、約3700人の乗員・乗客(しかも高齢者が多い)において新興感染症が発生した船舶・・・ というミッションは極めて複雑なのです。

私は海外でのNGO活動に関わったことがありますし、現在も国際NGOの理事を務めていますが、どんなNGOであっても、あるいは国際機関であっても、これが混乱状態から始まることは避けられないでしょう。この2週間が反省すべきところがなかったとは言いませんが、ここまで現場はよく頑張ってくれたなと私は思います。精神論と嘲笑されるでしょうが・・・。

>検疫所の方と一緒に歩いてて、ヒュッと患者さんとすれ違ったりするわけです。

さすがに、これは違います。そのような導線にはなっていません。患者ではなく、乗客ではないかと思います。乗客ですら、そのようなことは稀だと思います。

>話しましたけど、ものすごく嫌な顔されて聞く耳持つ気ないと。

感染症医はコンサルタントとしての能力が求められます。それは聞いてもらう能力でもあります。私は聞いてもらえなかったとき、相手がダメだとは思いません。自分の説明の仕方が悪かったと思います。

>でも僕がいなかったら、いなくなったら今度、感染対策するプロが一人もいなくなっちゃいますよ

これは間違いです。毎日、感染症や公衆衛生を専門とする医師が乗船して指導しています。ご存じなかったんだと思います。まあ、ご自身に比べればプロのうちに入らないと言われると、返す言葉もありませんが・・・

>シエラレオネなんかの方がよっぽどマシでした。

シエラレオネにおいて、先進国が運用する医療センターのことだと思います。最貧国の市中病院の感染管理の悲惨さと同一視させることのないようにお願いします。

>エピカーブというのがあるのですが、そのデータを全然とっていないということを今日、教えてもらいました。

これ間違いです。岩田先生のせいではありません。教えた人が知らなかったんでしょうね。感染研がエピカーブを公表しています。新たな報告を加えてバージョンアップされるでしょうが、すでに公表してますし「全然とっていない」わけではありません。

以上、私なりに感じたことを述べました。見解の相違もあれば、私が間違っているところもあるでしょう。ぜひ、ご指摘ください。ともあれ、私は岩田先生の「志」を否定するつもりはありません。クルーズ船の対応についても教訓としていけるよう、きちんと検証して活かしていくべきです。

そもそも、こんなことは初めての取り組みです。失敗がないわけがありません。それを隠蔽するようなことがあれば、それは協力してくださった乗客の皆さん、仕事を放棄しなかった乗員の方々、自衛隊の隊員さんたち、そして全国から参集してくれた医療従事者の方々を裏切ることになります。

ただ、いま私たちの国は新興感染症に直面しており、このまま封じ込められるか、あるいは全国的な流行に移行していくか、重要な局面にあります。残念ながら、日本人は、危機に直面したときほど、危機そのものを直視せず、誰かを批判することに熱中し、責任論に没頭してしまう傾向があると感じています。不安と疑念が交錯するときだからこそ、一致団結していかなければと思っています。


ダイアモンド・プリンセス関連の的確な記事

2020-02-20 08:36:20 | 不適切な治療

クルーズ船 ダイアモンド・オンラインで何故2週間の検疫」が大失敗し、しかもそれを全く失敗と認めることなく、一度陰性と判断した新たに感染している可能性のある多くの乗客たちを、公共交通機関を使っていきなり帰宅させるという衝撃の暴挙に出た理由が詳しく推論されている記事です。本当に、自己防衛のために国民を危険にさらしても何の痛みも感じない感性が、エボラ並みに病んでますね。

https://headlines.yahoo.co.jp/article?a=20200220-00229357-diamond-soci


世界で突出した第二の感染大国ですからねぇ

2020-02-20 00:47:03 | 新型コロナウィルス

フランスで日本人差別が広がってきているようだ。
電車に乗っていて、中国語が聞こえてきたら、思わず身を固くしてしまう事を思えば・・・・うーむ

まあ、フランスにも馬鹿はいるし、日本にも馬鹿はいる

質が悪いのが権力を持ったバカ 資格を持ったバカ これはタチが悪い

ダイアモンドプリンセスの検疫を担当した厚生労働省の役人たちと医者たち 

失敗したと認めて猛省しなさい

どうして失敗を認めないのか

そこが一番タチが悪いです。

あなた方が生み出した不幸が、世界に滲み出していく

本当に救いがない・・・・・

いくらこちらがあこがれを持ってもねぇ

苦労して積み上げてきた信頼が・・・おバカの行動で一蹴される

権力を持ったおバカは怖いですね。

 

 

新型コロナウイルスによる感染症(COVID-19)の被害が世界に広がる中、フランス・パリ郊外の日本食レストランに差別的な落書きが書かれ、営業を妨害される事態となっている。フランスの複数のメディアが2月17日に報じた。
【小笠原 遥/ハフポスト日本版】

「コロナウイルス、出て行け」日本料理店に差別的落書き

フランスの日刊新聞『Le Parisien』(ル・パリジャン)によると、差別的な落書きが書かれたのは、パリ郊外のブローニュ=ビヤンクール市にある日本食レストラン『Yuki』。店のオーナーを中国人が務めている。

店舗の窓には「コロナウイルス、出て行け、ウイルス」という文言の落書きが書かれた。現地警察は、15日夜から16日の朝方にかけて書かれたものとみているという。

ハフポスト日本版では、現在パリに住み、同件についてTwitterに投稿した山下泰幸さんに話を聞いた。

話によると、フランスのTwitterでは、落書きの被害を受けた同店を支援しようと呼びかける投稿が散見されているという。

一方では、公共交通機関などで不快な経験をするのを避けるため、「僕の家族は健康ですが、外出の予定を取りやめたりしている。パリに住むアジア系の住民は、多かれ少なかれ、何らかのプレッシャーを感じている気はします」と現状を明かした。

「#JeNeSuisPasUnVirus」(私はウイルスじゃない)ハッシュタグが盛り上がる

新型コロナウイルスによる感染症(COVID-19)の拡大は、中国や日本などアジア圏の人々への差別や偏見も生んでいる。

Twitterでは、「#JeNeSuisPasUnVirus」(私はウイルスじゃない)というハッシュタグをつけた投稿が多くみられている。

フランスでは2月15日、保健当局がパリで新型コロナウイルスに感染した1人が死亡したと発表。アジア以外の地域で新型コロナウイルスの感染者が死亡したのは初めてなどと複数のメディアが報じていた。

ハフポスト日本版は現在、こうした差別的な行為への認識について、在日フランス大使館に取材を行なっているが、2月19日昼時点で回答は得られていない。

小笠原 遥 Haruka Ogasawara

 
【最終更新:2/19(水) 23:07

無症状病原体保有者の増加

2020-02-20 00:00:03 | 新型コロナウィルス

 厚生労働省は19日、横浜港に停泊中のクルーズ船「ダイヤモンド・プリンセス」で、新たに79人の新型コロナウイルス感染が判明したと発表した。これで同船が3日夜に横浜に到着して以降、船内の感染者は621人に上った。今回、新たに607人の検査結果が出て、79人が陽性と判定。このうち68人は、発熱や咳などの症状がないという。クルーズ船ではきょう、これまでの検査で「陰性」となった乗客の下船が始まった。

 一方、17日に政府のチャーター機第5便で中国・武漢から帰国した日本人など65人のうち、50代の日本人男性1人に感染が確認された。残りの63人は「陰性」で、機内で体調不良を訴えた1人については検査中だという。
(ANNニュース)
 国内では北海道、東京、神奈川、愛知、沖縄の5都道県で19日、新たに計9人の新型コロナウイルスの感染者が確認された。神奈川県では、相模原市の相模原中央病院に入院中の70歳代と80歳代の男性患者計2人の感染が判明し、院内感染が起きた疑いが強まった。

以上まとめると、ダイアモンド・プリンセス以外では、芋づる式に発見される患者以外は症状ある患者で、中には重症患者も散見されるが、ダイアモンド・プリンセス船内の患者は、症状のある人は先に検査されているので、新たに発見される患者は、最近症状の出現した患者少数と多数の無症状病原体保有者となっている という事のようですね!!

と、いう事は・・・・・今日下船された500人ほどの中に、無症状病原体保有者が・・・・

普通に考えれば・・・ですけどね

厚生労働省的な常識では・・・・「おられるはずがない!!」と、なるのでしょうね!!