昔が良かった。

古き良き時代というけれど。クルマ好きにとって、60年代、70年代は希望があった。

アルフェッタ純正 キャレロ

2016-07-31 00:02:21 | 116系

  

このアルフェッタのヘッドライトは、外目は、日本の道路にあわせて、左側通行用の、上下切り替えのH4タイプに変更されていますが、内側のアッパービームは、当時の伊藤忠オート社員以外には、まずは手に入らなかった、本当の本物の純正キャレロです。取り付け方法から、奥行きのある反射鏡は、町で売っていたキャレロとはまったくの別物です。

伊藤忠オートが閉鎖される折に、角目に変更されて、新品のまま大量に保管されていた、本物の純正ヘッドライトを伊藤忠オートの整備課から、何台分かだけ譲り受け、当方のお客様のクルマに装着していたものです。

こんなにきれいなまま、当時の姿のままのヘッドライトは、今では、手に入ることは無いでしょう。 いまどき手に入るレプリカ品との違いの判る方は、本物のアルフィスタです。

この車が、私の名義となり、普段乗りに使うときは、このヘッドライトは、たぶん取り外して、同時代より一昔前の、シビエのペンシルビームヘッドライトに変更して使うことになると思います。いや、それももったいないので、下目の明るい、H4の初期型シビエに、変更かな?

それにしても、この時代のヘッドライトの性能は、シビエもマーシャルも、キャレロも今のHIDより運転しやすい優れものでした。
イタリアモノで言うなら、同じくアルフェッタに装着されていたSIEMは、キャレロより明るく、白い光で、右側通行用でなければ、あの純正SIEMが本当は使いたいのですが。


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