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ノーマルのエアークリーナBOXと、ロアーケース、BOSCH044のポイント式デスビは、当方からの貸し出しパーツです。
(ネットでゲットしたパーツがまもなく到着するとの事なので、当方の車検用に持っている品を、貸し出し装着して納めます。)
BOSCHの044デスビを、48年排ガス規制適合加工した、デスビ。
123デスビのままで、試運転の後、BOSCHのポイント式デスビに交換。
本来のロメオのOILポンプの組み付け位置を知っているメカニックなら、ひとコマずれているのがわかるはず。本来のBOSCHのデスビの装着位置にセットすると、恐ろしく点火が早くて、画像の位置で、点火時期がOKになった。このエンジン、ロメオをよく知らないメカが見よう見まねでデタラメに組みつけたようです。(以前にいじったメカが、ロメオに対して無知なのが、こういうところでバレるんです。どうせ来春には当方の工場でエンジンO/Hするとの事なので、そのときに、正しい位置で組みなおします)
異常にスタティックアドバンスを早めないといけなかった123から、BOSCHにデスビを変更し、本来の正しいスタティックアドバンスで、アイドリングはずいぶんと落ち着きましたが、まだ、4番シリンダーのストール回転数が気に入らないので、再度、キャブのバタフライ調整です。
お客様が、ノーマルのエアークリーナーをゲットしたとの事で、当方手持ちのエアクリーナロアーケースをブラストできれいにして、先に組み付けます。 パーツが来たら、交換という約束で、貸し出しです。
エアークリーナーBOXも、貸し出しで、作業を進めます。
コイルのマイナスケーブルから、ポイント式に戻されているのが判るでしょう。
4番バタフライの再調整をし、エアークリーナーをノーマルにした1750エンジンは、本来の調子を取り戻し、アイドリングの時に、時折起こるミスファイヤーは完璧に無くなり、どこぞのショップのメカが調整したときとは、月とスッポンの差の安定したアイドリングで、まったく異なるエンジン音となりました。(ただし、静かになって行儀もよくなった分、エンジン本体の内部の音が聞き取れるようになり、O/H時期が近いと言うことがわかるようになりました。ファンネル仕様で、本来のエンジン音が聞こえないようにされていたのですね)
バラバラだった、IGコードも、ノーマルの時のように、黒いチューブにまとめました。
ブローバイホースがエアークリーナに繋がれていないのは、仮に付けたエアクリケースだからです。お客様の用意した品が手に入ったら、交換して、ホースもノーマル状態でつなぎます。
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例のペラシャフトのアホワッシャの取り付け状態。
本来なら分厚いナイロンナットのところを、薄いロックナットに変更してまで、やってはいけない、ワッシャーかましをしたアホ仕事。しかもこんなにたくさん。真ん中の写真、あのメンドラのちんOの先のふくらみは何の為かもわからないのか。ピローボールの頭だろ。あの部分が、ラバードーナツのセンターと合っていなくてどうする。どんな脳みそのメカニックなんだ。ほんまアホなんだなと感心する。
チンOの先もカラカラ、ペラ側のおめOの穴もカラカラ。
つばかゼリーもとい、グリスを塗って組みつけろ。バカたれが。
グリスを塗って、シールゴムを正しい位置にセットして組みなおし。
まともに組み付けたら、こんなにナットの先端からネジがはみ出しました。
元の分厚い、純正のナイロンナットはどうしたのでしょう。純正のナット抜き取って集めたのでしょうか?
なんかヤケに、グリスっけの無い、スプライン部。
本来なら、今回のようなペラシャフトをずらす作業をしたら、いやというほど、矢印のこのセンター穴からグリスが出るのだが、まったく、グリスは出てきていなかった。
グリスガンで入れても、なかなかグリスは出てこない。
スプライン部にもグリスを塗らないオオバカメカニック。
やっとグリスが出てきたと思ったら、センターの穴からではなく、メクラ蓋の端っこから出てくるしまつ。
ユニバーサルの、十字ヨークは交換したと書いてあるが、目の前のメクラ蓋がまともでないのはほったらかし。なんと言う人間性の無いメカニックだろう。
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サイドブレーキワイヤーは、センターとサイドケーブルが交換したとなっているが、この写真のサイドワイヤーは、どう見ても私は新品には見えない。
同じく交換したことになっている水温センサーユニット。なぜ、ヘタな、まともにくっついてもいない半田付けしてあるの?(新品には見えないユニット。さらに半田付けのヘタさにはあきれる。)
ペラのカップリングを交換しながら、ヘタの押し売り、余計なワッシャ入れて本来の組み方せずに、無理のやってはいけないことをするくせ、グリスが必要なところにはグリスも入れない、マヌケ仕事。整備士の資格が無い証拠だ。こんな下請けに出すショップは、よほど仕入れ価格が安いのだろう。安かろう悪かろうの整備と言わざる得ない。ただ腕が無いだけなのか、頭の中身も無いのかどうなんだろうこのメカニックの仕事は。
ありがとうございます。
やっと、なんとか、失敗仕事と言うか、間違いメンテと言うか、知識も、腕も無い、プラス心も無いメカニックによる仕事の尻拭きが終わりました。
普通の、お客様の使用中にでた不具合を修理するメンテに比べて、よそのメカニックが、一度修理したと言う車のメンテは、手の込んだ間違い探しをしているようで、常識では考えられない、故障と言うより、人為的に間違った組み付け方をしているのを見つけ無ければいけなかったりと、よほどその車の本来の姿を把握していないと、元には戻せません。
下手な仕事はやめてくれと、ぶつぶつ文句言いながら仕事しています。持ち込まれたときの、あんなアイドリングで『別の車となった』とは、あのショップは、よほど、良い状態のアルファロメオに乗ったことが無いのでしょう。
吸気、排気音が静かになり、エンジンのバラツキもなくなったので、回転をあげたときの内部のカタカタ音がハッキリとわかるようになり、確実にエンジンO/Hが必要だと言うことも、理解してもらえました。
当方の工場も、まだまだ仕事も詰まっているし、お客様も、手に入れてまだ日にちもたっていないし、この良い季節は、とりあえず乗って楽しんでいただいて、時期を調整して、O/Hしようと、いうことになっています。基本的に良い車なので、メンテと言う名でショップに壊されては困ります。
アルファロメオを本当に楽しんでもらえるように、これからも、メンテ仕事を続けようと思っていますので、どうかよろしくお願いします。
何とかお客様に納める事の出来る状態に修復出来ました。
それにしても、他店の仕事が気に入らずに、軽い点検と、今後の仕事の相談のつもりで当方に来られて、かなりの仕事になってしまいました。最低限の仕事をしていない、最低限の仕事ができない専門ショップと言うのがあるというのは驚きです。他人の振り見て、、、、、、。私も、他人から、こんな恥ずかしい仕事と指摘されないよう、これからもっと良い仕事が出来るようにがんばります。
当方は、伊藤忠オートに、新卒で入社し、8年半弱、アルファロメオのサービス課でメンテナンス仕事をし、伊藤忠オート撤退のための、早期退社のあくる日には、一メカニックとし、伊藤忠オートの契約外注として、外部から見れば、前日となんら変わることなく整備作業をしていましたので、都合10ほど、伊藤忠オート内部で働いたことになりますが、その後独立した、伊藤忠オート出身のメカニックでは、一番下っ端で、一番早く自力独立した経緯があります。当時のディーラーで、新卒から約10年メカニックを勤めた一番下っ端でさえ、今回指摘の不良整備は見抜けます。現在大阪には、当方意外に2件の伊藤忠オートの先輩のメンテナンスショップがありますが、当然ながら、そこでも当たりまえのごとく見つけていたと思われます。
技術に確信があるというより、ディーラーであった伊藤忠オート出身であればこれを見つけられないほうがおかしいというものでした。今回のような、整備不良が、アルファロメオの信頼性を損ねるのならば、オーナー様に警鐘を鳴らさねばならないと、ブログアップしたしだいです。
何度もいいますが、少なくとも、整備認証工場での資格のある整備士の仕事であれば、今回のような不良整備で、お客様に車を納めることは無かったと思います。
非常に気になるところであります。
詐欺罪として、訴える価値があると考えています。
ふざけるのもいい加減にしてほしいとおもいます。
これでもまだ、教祖様のように崇拝している常連客がいると思うと吐き気がします。
このままこの悪行の数々が日々を追うごとに薄れて、忘れ去られてしまうのが怖いです。
第二、第三の被害者(実際には既に多数でしょうけど)が現れてしまうんじゃないかと思うと。。。
どうかこの悪行を風化させないでと、切に願います!!
九州で書き散らかしております親分と申します。
昔、社会的不適合者協同組合という潮流があったんですよ。
悪徳ショップ追放を目指していたんですが、ショップが喰い込んで来て、終わりました。
その生き残りで、私も傍観者としての立ち位置ですが、記憶だけはまだ衰え寝ておりませんので。、彼等にしてみれば、嫌な奴でしょうね、、、