ジルとうなぎの 風に吹かれて気ままにキャンプ

キャンピングカーと趣味について気ままな生活のブログです。

旅の反省 その1

2017-09-07 |  H29 北海道の旅


今回の旅で、ヒヤリハットを一件紹介。
ZIL520には、室内に入るのに手動で出し入れするステップが装備されている。
これが無くても上がれるが、有る方がもっと楽だ。
だから、長時間停めて室内に出入りする時にはステップを引き出している。
今回、初めてステップを出したまま忘れて、車を動かして路肩の縁石ブロックに少し擦った。

前から見るとボディーから飛び出ているのが分かる。このまま走行すると、大変危険だ。

出発するときには、いつもチェックシートを使って主な事は確認するようにしているが、今回とっさに人から頼まれた事もあり、確認せずに少しだけ車を動かした。
すると、ガリガリと言う音。
何かなと思ってミラーを見るとステップが縁石に擦っている。
少しキズが着いた程度で、大事にならなくてほっとした。

以前から、気になっていて、絶対に忘れてはいけない収納作業。
旅に出ると毎日出し入れするステップだが、収納を忘れると大事故の可能性もある。
今回のように、忘れる可能性はゼロではないということ。


NASAの危機管理の考え方がよく例に出される、マーフィーの法則というもの。
起きる可能性が少しでもある事故は、(起きないと思いたいかもしれないが)いつかは必ず起きる。
想定外としたことも、いつかは必ず起きる。


そして、同じような事柄として、ハインリッヒの法則もよく言われることだ。
1件の重大事故発生の陰で、29件の小規模な事故、300件の異常(ヒヤリ・ハット経験)が起きているという、労働災害における経験則。

ステップの収納を忘れても、移動するときには警報が鳴るような歯止め必須だと感じる。
本来は、ビルダーの範疇だろうが、事故が起きれば所有者の責任は必至。
これも安全にキャンカーライフを楽しむ為の快適化だと思えば気が楽だ。

 

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コメント (2)
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