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Retro-gaming and so on

闇の血族

このゲームは、珍しくX68000オリジナルのゲームの模様だ(Novel Wareシリーズ中唯一かどうかは知らんが)。
とにかくOPグラフィックがスゴい。



今見れば大した事がないかもしれない。しかし、80年代後半〜90年代初頭にかけて、これだけ綺麗な実写取り込みが、追加ボードナシで出来るマシンってのはX68000しかなかった、と言って良いだろう。
さすが32,768色同時出力可、のX68000の面目躍如だ。

一方このゲーム、登場人物である女の子が全然可愛くない。


このレベル、である

一瞬、「スーパーバージンか?」とか思ったレベルだ(※1)。


参考: スーパーバージン


うむ、ムーミン臭がしてる(謎
まぁ、リアル路線です、って言われればその通りだがな。



これ程色気が欠けたパンチラシーンがあっただろうか。いや、ない(反語)。
もう圧倒的にいのまたむつみなクオリティがないのだ(※2)。

なお、このゲームもProject EGGで公開中

※1: スーパーバージン、とは伝説的エロアニメ、「くりいむレモン」の第8作目で、何を血迷ったか「美少女アニメ」とは思えないキャラがエロシーンを繰り広げていて、「ムーミンのエロアニメ」と貶されていた。
それでも設定やシナリオが良ければまだ救われたのだろうが、基本設定がヒット作、「エスカレーション」シリーズの劣化版焼き直しにしか思えず、一体何のためにこれを作ろうとしたんだか、サッパリ意味が分からん作品になっている。
もっともハッキリ言うけど、「くりいむレモン」は総初期の二作品を除き、全く何のために作られ続けてたのかはよく分からんがな(途中からオタク向けの、今で言う萌えアニメ化していて、総初期の「(実写AVを含んで)売り上げ/レンタルNo.1」のクオリティからは大幅に落ちていて、登場期の「衝撃性」はどんどん失われていった)。

※2: 余談だが、このゲーム、ナグザットの手によりPCエンジンに移植されていて、その際には天才人気アニメーター(だった)いのまたむつみがキャラを全面的に描き変えている・・・それが正しいのだ。
いのまたむつみ万歳!
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