カメラぐらし

暮らしの中で身近にあるものをカメラに収め、美しい!を一日何回感じるか挑戦中です。

池田学絵画展

2017-09-30 23:12:40 | 人物

佐賀県多久市が生んだ画家、池田学展に行ってきました。

今年の春、佐賀県立美術館設立以来の観客動員数を達した
と報じられたものが、東京で行われることを楽しみにしていた
絵画展です。
作品制作の様子をテレビのドキュメンタリーで見たことが
興味を持ったきっかけです。

見た感じ油絵でもパステルでもない不思議な絵ですが、細いペンとインクで
細い線をひたすらカリカリ描き続けて陰影をつけたものです。
近づいてみると驚嘆します。
下記のページですごさが確認できます。

http://www.takashimaya.co.jp/tokyo/special_event/ikeda/index.html

 



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2 コメント

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緻密で繊細 (せーこ)
2017-10-07 08:25:35
緻密な作業としか言いようのない仕事振りですね。
そして、この繊細なタッチ。

以前、テレビで特集が組まれたのを見て、とても感動した作者です。確かまだ、40代半ばの若いかたでしたよね。
気が遠くなるような作業の先に完成形の見事さが現れる。実物をぜひ見てみたい作家さんです。
せーこさん (カメラぐらし)
2017-10-07 17:01:41
せーこさん、ご存知でしたか。
私も同じテレビを見たのだと思います。
若く飄々としたお父さんタイプでしたが、あのち密さは狂気の世界だと思いました。
大作のこの絵は佐賀県立美術館所蔵となっていますが、批判覚悟で億という価格で佐賀県が買い取ったのです。
地元の芸術家を守るといういう意味で私は感動しました。

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