あじさいの移り色 2008-07-08 18:42:55 | 花・植物 アジサイが一番美しい季節には一枚も撮らなかった。最盛期を過ぎてもまだまだこれからなんともいえない微妙な色に移ろいで行く。これからが本当の見ものなのです。 姉妹ブログ「デジカメ日記」 #写真 « りぼん | トップ | ミシンの部屋 »
12 コメント コメント日が 古い順 | 新しい順 Unknown (seiko) 2008-07-09 14:42:24 思いがけない言葉でした。最盛期を過ぎてから、これからがほんとうの見ものなのです。こうやって見ると色あせた紫陽花のシックなこと。朽ちてゆく紫陽花に焦点を合わせるさくらさん。すごいなあ。やはり、只者ではない!!わが家の色あせた紫陽花、しばし眺めようとそんな気持ちになりました。 返信する seikoさん (カメラぐらし) 2008-07-10 00:55:53 冬の厳しい風の中でもいい色合いで咲き続けていますよ。ぽとり、なんて落ちない花です。微妙に変化する過程をこれから撮っていきますね。 返信する なにか巻きましょう。 (姫野) 2008-07-10 07:35:01 コンビニで本買はさるる梅雨の底 恭 賞味期限の長き紫陽花 坊 函館の杉浦兼坊さんのブログに書き込んでた句に脇が付けられてました。もう梅雨はあがりましたが、あじさいはまださいています。これに第三をつけてみませんか。発句脇が夏。第三句目は雑(ぞう)ですから、季語はいりません。かたちとして、「て、にて、もなし、らん」などでとめます。たとえば学校の横に大きな駅ありて こんなとめかたです。内容はなんでもいいのですが、さわりあるものはさける。不吉なことやめでたくないことや。あと強い印象のもの。地名、人名、いくさ、やまい、宗教、恋、老い、述懐などはひかえます。それぞれ趣向をかえて三句案じます。発句脇からきれて、転じます。べつに急ぎません、さくらさんを連句にお誘いしようとずっと思ってきたので、そろそろかな。と。 返信する 姫野さん (カメラぐらし) 2008-07-10 23:35:48 これこれ、姫野さん、しきらんち言いよろうが!ところで下記の専門用語がわかりまっせん。さんざん読まされてる連句の記事、真剣に読んでいない証拠。発句脇が夏第三句目は雑(ぞう)ですからそれぞれ趣向をかえて三句案じます。発句脇からきれて、転じます 返信する 用語の擁護 (himeno) 2008-07-11 01:24:47 ああごめんなさい。そういえば、平成13年にぼんぼり連句というのをマチの商工会議所協賛でやりましたんですが、そのおおぜいおられる町のふつうのひとを前に連句を説明しようとして、じぶんが俳句誌にかくような調子で語りましたら、まったくわかってもらえず、超こまってしまいました。きっとどっかにわかりやすい説明法あるはずだとそのときから考えてますが。では、あらためて。ほっく、とはほくともいいまして、俳句の575です。芭蕉さんの時代は俳句とはあまりいわず、発句といっていた。それが俳諧はいかいの一番あたまにくるものだからです。はじめての客人を迎えての興行(連句の座をもつことを、こうぎょうという。また、ちょうぎょうともいう。張行)では、ふつう発句は客人が、脇は亭主がよみます。発句は季節への挨拶であり、その座にいる連衆への挨拶です。わき、脇句では、その発句のこころをうけて、発句に唱和するようなきもちで七七の句を添えます。「梅雨の底」句では、本屋で本を買わなくなった、なのに軽く行ったコンビニなんぞでふと眼にとまった本を買ってしまう。いまいましいことだ。こんな軽い消費文化に知らず染まる自分のゆくえ、国のゆくすえ、。。とそんなたいそれたことはなにもいってないんですが、兼坊さんはちゃんとそこまで汲み取ってくださり、脇をそえてくださったことだなあ。とおもいました。発句が夏なら、脇も夏の季語をいれます。ということで、あじさいがはいってますね。第三は、だいさんといって、三番目の句です。連句は、ながく、みじかく、ながく、みじかく、と長短だんだらにつづきますが、この発句、脇、第三までは特殊なかたちをとります。かたがきまっている。ほっく、わきはひとつの短歌、和歌みたいにむきあい、よりそうが、第三はそれからすぱっときれて、でもって、空中でとめるようなかんじです。「に、にて、て、もなし、らん」のどれかのとめでおわるということは、軽く小休止するようなとめだから。趣向をかえてよむ、ということは。いろんな場面を創造する、想像する。ということです。たとえば、1学校の傍に小さな駅ありて2板塀に立てかけられし棒ありて3積み上げた荷を見下せる雲ありてこんなかんじでいくつも作ってみる、イメージしてみる。(でもこれ、なぜかみな、~ありて、でしたね)ちいさな景色、おおきな景色、いろいろ、いろいろ。人のこころのけしき、しぜんのけしき、いろいろ。スケッチです。写生するんです、ことばで。それを、ほんのちいさな五七五という枡で掬ってひろげる。写真とにています。さくらさんはきっとすぐれた連句人になられると思います。 返信する himenoさん (カメラぐらし) 2008-07-12 10:50:46 解説ありがとうございます。少しわかった。期待せず気長にお待ちを。 返信する りぼんと刺し子 (かささぎ) 2008-07-20 06:07:14 1 とりどりのリボン巻かれし(て)食卓に2 刺し子縫ふ(刺す)人の指先楽しげにおはよございます。「に」どめ二つさくらさんの写真から。食卓以外に「卓」のつくことばはないか?テーブルとやればいいんでしょうが、それではあんまり芸がない。なにか○○○○とひらかなで四文字ぶんの漢字、ありませんか。文机はふづくえでちょうどではありますが。ほかは・・語彙と雑学のもんだい。また、刺し子は刺すでなければおかしいだろうか。じぶんてきには、刺し子縫うでもいいような気がします。アイデアを!!きっといい句ができますって。 返信する かささぎさん (カメラぐらし) 2008-07-20 12:06:24 今、考え中。 返信する 連句の先生 (かささぎ) 2008-07-22 08:22:59 さくらさん。東京にはほとけぶちけんごさんがいらっしゃいます。「十七季」という連句用歳時記の編者の一人で、れぎおんの座で高木咲耶さんといっしょに私にご指導してくださいました。いま、町田市の市民講座みたいなところでご指導なさってると前田先生からお聞きしました。もし興味がございましたら、コンタクトをとられてみたらいかがでしょうか。連句は書いて説明すると、よみたくもないほどこむづかしくおもえます。でもじっさいはぜんぜんちがう。だまってすわれば、ぴたりとあたる、ってそんなかんじなんですわ。笑 返信する himenoさん (カメラぐらし) 2008-07-23 18:19:38 「とりどりのリボン巻かれてレンズごし」うわー、こわ! 返信する Unknown (ひめの) 2008-07-23 23:26:06 ありがとさんにござんす。レンズ越しリボンとりどり巻かれゐてならべかえました。第三の型に沿わせるためです。「てどめ」のいい第三です。なににリボンが巻かれているんだろう・・・と余白があるところがいいですね。つぎはだれに頼もうかな。 返信する ひめのさん (カメラぐらし) 2008-07-24 09:41:53 レンズ越しリボンとりどり巻かれゐて最後は「て」にならないといけなんだろうと思いましたが、ほかに思いつかなかったのですが、なるほどこうやって順番を入れ替えてもいいんですね。そうすると違う意味になってくるね。 返信する コメントをもっと見る 規約違反等の連絡 コメントを投稿 goo blogにログインしてコメントを投稿すると、コメントに対する返信があった場合に通知が届きます。 ※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます 名前 タイトル URL ※名前とURLを記憶する コメント ※絵文字はJavaScriptが有効な環境でのみご利用いただけます。 ▼ 絵文字を表示 携帯絵文字 リスト1 リスト2 リスト3 リスト4 リスト5 ユーザー作品 ▲ 閉じる コメント利用規約に同意の上コメント投稿を行ってください。 コメント利用規約に同意する 数字4桁を入力し、投稿ボタンを押してください。 コメントを投稿する
最盛期を過ぎてから、
これからがほんとうの見ものなのです。
こうやって見ると
色あせた紫陽花のシックなこと。
朽ちてゆく紫陽花に焦点を合わせるさくらさん。
すごいなあ。やはり、只者ではない!!
わが家の色あせた紫陽花、
しばし眺めようと
そんな気持ちになりました。
ぽとり、なんて落ちない花です。
微妙に変化する過程をこれから撮っていきますね。
賞味期限の長き紫陽花 坊
函館の杉浦兼坊さんのブログに書き込んでた句に脇が付けられてました。もう梅雨はあがりましたが、あじさいはまださいています。
これに第三をつけてみませんか。発句脇が夏。第三句目は雑(ぞう)ですから、季語はいりません。かたちとして、「て、にて、もなし、らん」などでとめます。たとえば
学校の横に大きな駅ありて
こんなとめかたです。
内容はなんでもいいのですが、さわりあるものはさける。不吉なことやめでたくないことや。あと強い印象のもの。地名、人名、いくさ、やまい、宗教、恋、老い、述懐などはひかえます。
それぞれ趣向をかえて三句案じます。発句脇からきれて、転じます。
べつに急ぎません、さくらさんを連句にお誘いしようとずっと思ってきたので、そろそろかな。と。
ところで下記の専門用語がわかりまっせん。
さんざん読まされてる連句の記事、真剣に読んでいない証拠。
発句脇が夏
第三句目は雑(ぞう)ですから
それぞれ趣向をかえて三句案じます。発句脇からきれて、転じます
では、あらためて。
ほっく、とはほくともいいまして、俳句の575です。
芭蕉さんの時代は俳句とはあまりいわず、発句といっていた。それが俳諧はいかいの一番あたまにくるものだからです。
はじめての客人を迎えての興行(連句の座をもつことを、こうぎょうという。また、ちょうぎょうともいう。張行)では、ふつう発句は客人が、脇は亭主がよみます。発句は季節への挨拶であり、その座にいる連衆への挨拶です。
わき、脇句では、その発句のこころをうけて、発句に唱和するようなきもちで七七の句を添えます。
「梅雨の底」句では、本屋で本を買わなくなった、なのに軽く行ったコンビニなんぞでふと眼にとまった本を買ってしまう。いまいましいことだ。こんな軽い消費文化に知らず染まる自分のゆくえ、国のゆくすえ、。。とそんなたいそれたことはなにもいってないんですが、兼坊さんはちゃんとそこまで汲み取ってくださり、脇をそえてくださったことだなあ。とおもいました。発句が夏なら、脇も夏の季語をいれます。ということで、あじさいがはいってますね。
第三は、だいさんといって、三番目の句です。
連句は、ながく、みじかく、ながく、みじかく、と長短だんだらにつづきますが、この発句、脇、第三までは特殊なかたちをとります。かたがきまっている。ほっく、わきはひとつの短歌、和歌みたいにむきあい、よりそうが、第三はそれからすぱっときれて、でもって、空中でとめるようなかんじです。「に、にて、て、もなし、らん」のどれかのとめでおわるということは、軽く小休止するようなとめだから。
趣向をかえてよむ、ということは。
いろんな場面を創造する、想像する。ということです。たとえば、
1学校の傍に小さな駅ありて
2板塀に立てかけられし棒ありて
3積み上げた荷を見下せる雲ありて
こんなかんじでいくつも作ってみる、イメージしてみる。(でもこれ、なぜかみな、~ありて、でしたね)
ちいさな景色、おおきな景色、いろいろ、いろいろ。
人のこころのけしき、しぜんのけしき、いろいろ。
スケッチです。写生するんです、ことばで。それを、ほんのちいさな五七五という枡で掬ってひろげる。
写真とにています。
さくらさんはきっとすぐれた連句人になられると思います。
少しわかった。
期待せず気長にお待ちを。
2 刺し子縫ふ(刺す)人の指先楽しげに
おはよございます。
「に」どめ二つさくらさんの写真から。食卓以外に「卓」のつくことばはないか?テーブルとやればいいんでしょうが、それではあんまり芸がない。なにか○○○○とひらかなで四文字ぶんの漢字、ありませんか。文机はふづくえでちょうどではありますが。ほかは・・語彙と雑学のもんだい。
また、刺し子は刺すでなければおかしいだろうか。じぶんてきには、刺し子縫うでもいいような気がします。アイデアを!!きっといい句ができますって。
連句は書いて説明すると、よみたくもないほどこむづかしくおもえます。でもじっさいはぜんぜんちがう。だまってすわれば、ぴたりとあたる、ってそんなかんじなんですわ。笑
うわー、こわ!