6年間お世話になった地域貢献のお役目が終了して、記念の賞状と
こんなお花をいただきました。
水揚げの為、背の高いグラスに挿して全体はこんな感じです。
このままでは素敵な写真とはどうしても言えません。
そこで思い切りカットして低い花瓶に挿します。
ちょっとだけかっこよくなりました。
思い切り最短距離まで寄ります。
寄りすぎるとピントが合わせられない場合がありますので
離れて見たり寄ってみたりしながらぎりぎりまで近づきます。
またはズームで拡大して、背景も考慮しながら
下記のような構図にします。
花の後ろ側が窓で逆光なので、赤丸の部分が暗くなっています。
これを解消するために手前に白い厚紙を二つ折りにして
キッチンのアルミホイルを張ったレフ版を立てます。
信じられないくらい明るくなりますので是非試してください。
レフ版の使い方は下記です。
お花とカメラの間に仕切り板が入るわけですから邪魔になるし、よほど撮る位置を
工夫しないといけません。ここ大変です。
ピンクのガーベラの中心を照らすような角度でレフ板を立てます。
露出補正は思い切りプラスにすると透明感が出ます。
午後の太陽がいっぱい入る部屋で撮っています。
透明のガラスの花瓶に入れているのも理由があり、ガラスを通した光が周りをふわーっと
してくれます。
または、いさぎよく花瓶から出して寝かすこともやってみます。
こんな風にどんどん姿や背景や花瓶を変えながら撮っています。
思い切りも大切です。
同じお花でもレフ版を使って、アレンジを工夫して、露出を変えると、まったく違った雰囲気になりますね。
「どんどん姿や背景や花瓶を変えながら撮る」
透明なガラスの花瓶に入れたものは、ガーベラの花びらまで透明感であふれています。
その下の寝かしたお花も素敵です。
いろいろ学ばせていただき、ありがとうございます。
カメラよりも被写体を様々な工夫でアレンジする事が私は好きなのかもわかりませんね。