この猛暑、
庭の鉢植えの緑は、
うかうかしていると
がくっと首を落とし、うなだれていますが、
茶畑のお茶たちは、
どうでしょう、
暑さなんぞどこ吹く風、
まだまだ、
次から次から芽を吹いています。
土はからからなのに。
お水はやっていないのに。
うなだれるどころか、
柔らかな葉を大きく開いて
天を仰いでいました。
育っていない幼木もいくつかありました。
植えるときに
根をまっすぐに落とさなかった苗でしょう。
まだ、ほんの30㎝ほどの幼木ですが、
土の中で
深く深く根を張っている様子が見えるようです。
畑の土はもうかさかさで
歩くとすぐに靴が真っ白になり、
白い砂煙が立つほどです。
でも、散水はしていない・・・
この試練が立派な根を育てるのでしょうか。
水を求めてぐんぐんと張るのでしょうか。
鱗雲の空を見上げて
土の中を想像していました。
九州では、
お茶は結納の品として欠かせないものです。
婚家で深く根を張るように。
そんな願いを込めてお茶が贈られるのです。
また、結納金を茶銀といったり、
結納の品を披露することをお茶見せというそうです。
福岡のお茶屋さんでは
結納セットが並んでいましたっけ。
贈られるお茶は番茶。
何度も出ない、からだそうです。
庭の鉢植えの緑は、
うかうかしていると
がくっと首を落とし、うなだれていますが、
茶畑のお茶たちは、
どうでしょう、
暑さなんぞどこ吹く風、
まだまだ、
次から次から芽を吹いています。
土はからからなのに。
お水はやっていないのに。
うなだれるどころか、
柔らかな葉を大きく開いて
天を仰いでいました。
育っていない幼木もいくつかありました。
植えるときに
根をまっすぐに落とさなかった苗でしょう。
まだ、ほんの30㎝ほどの幼木ですが、
土の中で
深く深く根を張っている様子が見えるようです。
畑の土はもうかさかさで
歩くとすぐに靴が真っ白になり、
白い砂煙が立つほどです。
でも、散水はしていない・・・
この試練が立派な根を育てるのでしょうか。
水を求めてぐんぐんと張るのでしょうか。
鱗雲の空を見上げて
土の中を想像していました。
九州では、
お茶は結納の品として欠かせないものです。
婚家で深く根を張るように。
そんな願いを込めてお茶が贈られるのです。
また、結納金を茶銀といったり、
結納の品を披露することをお茶見せというそうです。
福岡のお茶屋さんでは
結納セットが並んでいましたっけ。
贈られるお茶は番茶。
何度も出ない、からだそうです。