ジェンダーから見るカンボジア

南国のカンボジアからの日記、ジェンダー視点でカンボジア社会を分析します

プノンペンへ:学生たちのフィールドワーク

2018年07月10日 | KR時代の女性指導者



学生たち、やはりフィールドに出たい!!ってことで、上級生と下級生のクラスから数名ずつ選抜して、フィールドに連れて行くことに。


上級生はそもそも6名しか参加者がいないんだけれど、下級生はクラス自体が巨大なので、参加希望者が多すぎる・・・・

上級生は、クメール文学とジェンダーについての調査、下級生はクメールルージュ時代の女性指導者についての調査を、それぞれやってもらう。

わたしとしては、一回のフィールドには12−13名しか引率しないのが原則。これ以上になると、ここの学生との対話が少なくなってしまうし、内部で分裂というかグループ分裂するので、引率する側としてはややこしいのだ。

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そもそも、フィールドに出るのは、私自身地方で村に入りたいっていうのもあるけれど、学生たちと色々な話をしたいっていうのが一番の目的なので、少人数じゃないと連れていけない。

日本にいながら遠隔操作なのでちょっと大変だったけれど、優秀なアシスタントのおかげで、なんとかまとまりそう。
ただ、選挙前の調査なので、予定していたバッタンバンの村の担当者からは断られ・・・学生にとっては仕方なく(希望に反して)、シエムリアップの難度も入っているアシスタントの出身村へと再度向かうことに。

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今回は下の子と二人、プノンペンに戻って、性犯罪の調査と学生の引率と、短い滞在ながら、休暇でゲットしたパワー全開で仕事に励むのである。

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↓ヒステリーをおこしながら完成、でも4ピースほど余った・・・



短いプノンペンだけれど、仕事もしっかりして、下の子ともしっかり遊ぼう。