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漢だな

2018-12-13 20:09:10 | Weblog
人がお亡くなりになり、その前のネタに始まり、通夜葬儀と済ませてきた。

漢だったのは喪主である。
喪主は奥様をずっと介護し続けてお見送りされたのである。

アットホームな葬式で、誰もが悲しんだ。
この夫婦の人柄であろう。

漢だと思ったのは、葬儀社が棺に入れる中に寄せ書きみたいなのを出していて、そいつに皆地味に色々書いていて、センターだけ喪主の為に暗黙であけてあった。
(私は端っこで夫の隣に静かに書いてあった)
大体みんなお礼の言葉ばかりである。

そこで私がお約束のようにけしかけたのである。私他人だけどこのご夫婦には良くしてもらっていて、一方で壮絶な介護をたまに垣間見ていたのであるが、奥様は最後までご主人の女でいたかったのだろうなと思ったので、私は申し訳ないがお見舞いは遠慮して裏方だけ。
そこで「○○さん、ここ○○さんの為にあけてありますので、何か書いてくださいよ」←この段階でふざけている。
「そーお?何書こうかね?」
「え?ここは(奥様の為に)愛してるって書いてくださいよ~」

ご親戚の方が私との成り行きをきいて地味に笑っていらした。
葬儀の前の会話ではないに違いない。

「I LOVE YOUとかですかね?」とご親戚の方。
「Ich liebe dichでもよろしいのでは?」と私。
この辺になるとご親戚の方とニヤニヤしながら成り行きを見守る。

だが私は知っている、病床の奥さんとラブラブだったことを。
最後までご主人を頼り、ご主人も奥さんを必要となさっていた。
ご主人は「妻を見送ってから私も逝く」と以前おっしゃっていた。
これはその通りになってしまった。

結局大まかにぼかすけども、書かれていた内容は
”○○さんへ
長い事ありがとう
今度は私を見守ってね

○○より

あいしているよ

年代的にそのようなことを普段からおっしゃっていたかどうかはわからない。
だが、”あいしているよ”は正直私でもハードルが高い言葉である。

すらすら書かれた所を見ると、本音であろう。
一番泣けたのはそこであった。

正直奥様お幸せだなと思った。

おそらくご親戚の方も同じように思われたようで。

昭和でも最初の方の生まれの方でこれはね、漢だと思ったのね。
私が死んでもこんな賛辞はもらえんだろうなと思いながら。
私の最終目標は「おかしい人を亡くした」だから、まあ笑いの一つでも喪主やる者は取らないとね・・・となれば上記はない。(断言する)

これは私も遠慮などしないので、葬儀が済んだ後から電話して、
「葬儀のあれ・・・かっこよかったですよ」とぼそっと。
「皆に見られたかね?」
「そりゃ・・・ですがあれ、すごく良かったですけど?漢じゃないですか○○さん!」
「そーお?」
「ちなみにあれはカメラマンが撮影しておりましたので、後日写真になって上がってくると思いますが・・・・」

綺麗に写真になって上がってきたら良いな。

さて、家人がこれ聞いて何て言うかな。私はそっちのが気になる。

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