50の手習い 投資生活で豊かな老後を

ふとしたきっかけで専業トレーダーを志し、投資を勉強していく中で自分と向き合い、人生を振り返る日々の記録

勝利の方程式

2016-01-31 22:08:46 | トレード雑感
2016年は、3度目の正直となるか?

2013年秋からFXを始めて3年目となるこの年、やっと何か「腑に落ちた」気がする。

昼間仕事をしているため、なかなかgood timingでエントリーできないのだが、それでもチャートはちゃんと見続けて、
「ここでエントリーしてここでエグジットすればいいんだ」と、メンタルリハーサルを繰り返している。

そういう積み重ねが自信につながり、やがて無意識のうちに正しいエントリーすることができるようになると思っている。

最近やっと「勝利の方程式」が見えてきた。

それは、「テクニカル分析+運用の技術+メンタル=資産増幅」だ。

まずなによりも、テクニカル分析が正しくできることが大前提だ。これなくして健全な投資(マネーゲーム)は存在しえない。

例えば、日経平均225の日足チャートを見てみると



アベノミクス開始を起点とすると、フィボナッチで38.2%をタッチしたところで先週金曜日の日銀発表で反発した。
だが、MACDがまだショートを示しており、その他のシグナルも下向きを示している。
気分的にはそろそろ上昇してほしいところだが、MA200日がちょうどフィボナッチ50%あたりであり、つまり15000円あたりまでは下落する確率が高いと言える。

こんな状態で日経平均225をロングをするのは非常に危険だ。

ドル円の週足を見てみると



日経平均とはちょっと違って、MACDが上に向かおうとしているし、ミドルラインをヒットしている。116.70円あたりが強いサポートとなっているようで(ダブルボトム)
ひょっとしたらこれ以上円高になるのは難しいかもしれない。

チャートをみてここまでわかるようになるのに2年かかった。まさに外国語を勉強するのと同じだ。

次に、この知識を実際にうまく運用できる技術が必要だ。

いくら♪が読めて音楽の知識がいろいろあっても、うまいピアニストにはなれない。
ピアニストはまさに職人と同じで、運用する技術がなければ一流のピアニストにはなれない。

そして最後にメンタルだ。
人生と同じで、相場の世界は相手次第というとこがおおいにある。
つまり、自分の思い通りにならないことがおおいということだ。

その際、臨機応変に状況を判断し、AプランがだめならBプランで行くというようにしなやかにふるまうことが大切だ。
損失に心が縛られ、エントリーできなくなったら、二度とその損失を取り戻すことができない。

100円損しても1000円獲得すれば900円儲けたことになる。

これができるのがメンタルの強さだ。

そのためには淡々と「やるべきことを積み重ねて自信をつけていく」ことが大事だ。

1月は、運用の技術がまだまだ未熟だったので大きな儲けのチャンスを多数逃したが、一応黒字で終わることができた。

今年はがんばるぞ!


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2 コメント

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こんばんは (結)
2016-02-01 17:59:21
お忙しい中 お返事をいただき有難うございました。

 記事をうなずきながら読ませていただいてます。臨機応変、なるほどです

 他の記事も、疑問に感じていたことなどが書いてあり、モヤモヤが解決し、私の暗く孤独なトレード生活に一筋の光をみた思いです。また、頑張る。そんな気持ちです。

ブログの更新 楽しみにしてます{/panda_1/

有難うございました。
コメントありがとうございます (管理人)
2016-02-01 22:31:49
早速コメントありがとうございます。

闘争心の弱い私なので、ありとあらゆる手を使って自分を鼓舞しています。

少しでもお仲間のお役に立てれば幸いです。

お互い頑張りましょうね。

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