50の手習い 投資生活で豊かな老後を

ふとしたきっかけで専業トレーダーを志し、投資を勉強していく中で自分と向き合い、人生を振り返る日々の記録

2019年1月を振り返って

2019-02-03 14:41:43 | トレード雑感
今年も12分の1が過ぎました。
このままぼーっと生きていたら、たいした成果を上げることなくあっという間に年末を迎えそうで怖いので、
今年はとにかく「働く」ことにしました。

FXを趣味でやるという人もいるかもしれませんが、
私が今まで観察してきた勝ち組トレーダーで、片手間でやって「常勝トレーダー」になった人はいないようです。

何事も、一つのことをマスターするには近道はないということですよね。

ところで、今、今月のトレードチャンスを振り返っています。

実は私は、今までの過去検証の甲斐もあって、ものすごくたくさんのロジック(エントリールール)を持っています。
でもそれらすべてをアクロバティックに使いこなすには、圧倒的に経験則が足りないので、今はとにかく、一つのロジックに絞ることに集中しています。

資産を増やすことが目的であれば、そんなにたくさんの知識も、ロジックも必要ないことにようやく気づいたので。

今使っているロジックは単純で、わかりやすいのですが、それでも、毎日の忙しいスケジュールの中で、それを100%完璧にやり遂げるのは至難の業であることに、過去検証しながら改めてきづきました。

それならなおさら、複数の通貨ペア、複数のロジックを使いこなすのはもっと難しいなと、実感したしだいです。

ところで、1月3日朝の暴落で、SNSには多くの損失報告があふれていたようですが、このチャートを冷静に見れば、なぜドル円をロングしたまま年を越したのだろうと、たぶん誰でも不思議に思うのではないでしょうか?




幸いなことに、私はポジションを持っていませんでした。

むしろ、目が覚めて、ベッドサイドにおいたスマホでチャートをチェックし、ショートの兆しをキャッチしたので、急いで起き上がってコーヒーを湧かし、ネコに餌をやって、いざチャートに向かったら、「ドッカ~ン」。後の祭りでした。

コーヒーなんか湧かしてる場合ではなかったのですが、そんなことになるとは知る由もありませんよね。

むしろ、12月17日に始まった下降トレンドでショートポジを持っていなかったことが間違いとしか言いようがありませんが。

上の4時間足チャートを見れば、MA50と20がパーフェクトオーダーで下降トレンド発生中です。
過去に、このような場面で逆張りロングして大負けしたという苦い思い出がいくつかあります。

実は11月にもやってしまったのです。

その原因は、4時間足で下降トレンドが発生しているのに、短い足で上昇した場面を見つけて、スケベ心から逆張りロングしてしまうことです。短く利益を抜くというロジックなら、それでもかまわないと思うのですが、放置する場面ではありませんよね。
そういう場面で負けるのは、損切りをずらしたり、全く取り去って、逆に戻るのはひたすら「願う」というまったくみっともないトレードをするからです。そういう場面では、あっさり損切りして、長い足のトレンドについていくのが正解です。というか、そもそも、長い足に逆らった逆張りはしない方がいいのです。

さすがに馬鹿な私も、いい加減この場面を学習したので、今回ロングポジを持つということはありませんでした。

パーフェクトオーダーの威力恐るべしです。
決して軽んじてはダメですよね。


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