昨年、生徒さんから 『萩の月を習いたい』
と希望がありました でも・・・ 『あの形は、型を用意しないとできないし、あの味は、香料だからカスタードケーキならできるけど、同じ味にすることは無理だし香料は、使いたくない』 と話すと 『あの味が良いんですよね』 と諦めた様子でした
その話しを忘れてた頃、旦那様が 私が作った米粉ロールを食べて 『萩の月みたい!!しっとりして美味しい』 と言われたのでいつか、米粉にこだわった萩の月風のケーキを作りたいと思っていました
ずっと、作ろうと思っていたのですが,後回しになり、なんとか産休中最後に作った1品となりました。
今回は、地元で製粉したキメの粗い米粉を使いましたが、それでもざらつきがなくしっとり、小麦粉以上のしっとり感です。
そして、クリームも米粉にこだわりました。…香料もバニラビーンズも使わずに作ったら、ねっとり、しっとり。同じ米粉を使いましたが、こちらもざらつきが感じられません。
クリームなのに、さすがに米粉。ちょっとお餅っぽいので、そのまま丸めてみました。しょう油をつけて食べたらなめらかで、たまご味で美味しい♪
新しい米粉レシピが誕生しました。
萩の月風のクリームにするは、米粉にこだわりすぎない方がいいような気がしましたが、味が違うだけで自然の風味となめらかさ、そしてなによりスポンジがとってもしっとりで美味しいケーキになり、家ではとっても好評でした。(^^)
スポンジの配合は、バッチリ。
クリームもすごく美味しいけど、萩の月に近づけるようにもう少し変えてみようかな。
でも、このたまごクリーム餅、気に入ったので次回の広報紙に掲載する『だんご粉レシピ』の1品にしたいと思います。