お菓子教室Cakes&Tea(ケーキ&ティー) わかこのお菓子な生活


福島県会津若松市にある洋菓子、パン、和菓子の教室です。

料理教室のレシピ

2008-08-21 | 食・レシピ

Img_6136  結婚する前に9年間通った料理教室。半年以上習った教室だけでも7人の先生に料理を教わりました。

 そのレシピのファイルが私にとっては、一番の料理の参考になっています。

 このレシピを活かしたいと思い、結婚する前にわかりやすく目次を作っておいたので、作りたい時に見つけやすくなりました。

 9年間習ったと言っても、実は習っただけで家で作っていませんでした。全く作っていないどころか、せっかく習っても先週の料理教室に何を習ったか人友達に聞かれても答えられないくらい程。特に印象深くて定番にになった料理は、10もないかもしれません。今更ながら、後悔しています。

 だから、お菓子教室に参加して家で作ってみた。とか何度も作ったという話を聞くと、すごいな~と思ってしまいます。

 それでも、料理に困った時、このレシピ集だけは台所に置いておくので、目次で開いて時々参考にしています。材料を見て、あの時のあの料理を作ってみようかな~と思うことが時々あるし、何か料理を作ろうと思っても自信がないときにだいたいの料理は見つけられるからです。

 料理教室に通い続けて、テレビ番組の料理が好きで、料理のコツや雑学の書いてある本を読むのが好きで…。だから、料理の知識や理屈だけは一人前???いつも料理のことになると熱く語るので、料理を旦那様に「口ばっかり」と言われてしまいます。

 一番苦手は、和風料理。気がつけば、結婚前私が作る料理は、洋風、中華風、イタめし系で和風料理は母が作るものと思っていたので、ほとんど作っていませんでした。でも、家では和風料理が中心です。

  だから、私が作ると味が濃すぎたり、柔らかく煮すぎたり、その逆だったり、見た目も悪く、義母の作る料理を比べられるので、どうみても料理上手とは言えない仕上がりになってしまう事も時々あります。特に嫁ぎ先の味を出そうと思うとそうなってしまいます。

 実家の味で作って自分が美味しいと思っても、好みが違うので反応が悪いものもかなり多くあります。作り方や味付け、好みの固さが実家と全く違うのです。

 そんな事を繰り返すたびに、私の料理じゃ駄目なんだ。と思うようになり、料理を作る時はいつも助手的な役割で聞きながら作るようになりました。

 そんな生活の中で、せっかく習った料理を自分のものにするように家で作っていれば良かった。といつも思ってしまいます。

 洋風料理なんかはイメージでなんとかなるのに…結局、実践しないと駄目なんだな~とつくづく思うのです。

 今まで習った料理のレシピを眺めながら、後悔している今日この頃でした。