今日の夕食はグラタン。何故かというと、昨日までの賞味期限の牛乳が1本(1リットル)残ってしまったので、全部使い切ろうと思って、牛乳1本分でホワイトソースを作りました。
もちろん、1リットルの牛乳で作ったホワイトソースは1食分では使い切れないので残りは冷凍しました。自然解凍ではぼそぼそのホワイトソースですが、温めなおすと元の状態に戻るので、そのうちシチューでもグラタンにでも使おうと思います。
実は、そのホワイトソースの作り方もかなり大雑把。計量もしないで適当なのは、いいものの、袋の入っていた残り少ない小麦粉の中身も見ずにしっかり炒めた玉ねぎにバサバサ入れてから炒め、少しずつ牛乳を足していきました。普通は固さを見て牛乳を調整すればいいのですが、牛乳1リットルは使い切りたかったので予想どおり、グラタンにはならないようなゆるめのホワイトソースになってしまいました。でも、全く気にしない。後は水溶き片栗粉で固さ調整しました。(ちなみに水溶き片栗粉を入れたら沸騰してから1分以上しっかりぐつぐつさせないと美味しくないのでしっかり沸騰させてます。)
なんとも適当な私流ホワイトソースですが、カレールーを使わないカレーも最近はこの方法でとろみ調整しています。
最初から片栗粉だけでは、自然のうまみがでにくいのでスープのもとが必要になりますが、調整程度だと家族は全く気が付かずに自然のうまみが十分引き立ちます。自分でいうのもなんですが、かなりいい味がでてたと思います。実はこの方法、小麦粉だけでとろみをつけるより、油を減らす事ができるのでヘルシーに仕上がります。米粉でも同じようにできますよ。
市販のカレールーはかなり油が多いのでヘルシーに仕上げたいときも、カレールーを通常より少なめにつかってカレー粉、ケチャップやソース、しょうゆなどを隠し味に入れ、水溶き片栗粉でとろみを足すという方法もあります。最初に玉ねぎをとろっと甘みがでるまでいためると美味しいだしがプラスされるので、カレールーが少なめでも大丈夫。
ヘルシーに仕上げたい時、とろみが少ないようなカレーやホワイトソースができたときは是非おためしください。(普通はならないかな(^^;))