先月の和菓子コースでどら焼きの講習をしていた時に猪苗代のどら焼きが話題になったことがありました。
このどら焼き、2年に1回の和菓子コースでどら焼きをやるたびに話題になるのです。
その話題のどら焼きを最近、いただいたので食べることができました。
生クリームたっぷりの生どら焼きです。教室で実習したのとははるかに違うボリューム(^^;)
生地はふんわりしていて、クリームもかるく、くどくない感じでした。はきっりいってクリームがおいしいわけでもないのにあん、クリーム、生地の味バランスがよくてたっぷりクリームがあっても意外とあっさり食べれてしまうのが人気の秘密かな!?と思いました。
猪苗代の『小田』というの『どらや』という和菓子屋さんで売られているのですが、その『小田』というは、115号線沿いの樋ノ口というところから入ってかなり奥にあるらしいです。
わざわざ どら焼きを買いに行くには町外れの遠い場所なのに、注文しておかないと午前中のうちになくなってしまうことで有名なのです。しかも他には一切、卸してしないそうです。
以前、ブログで猪苗代のケーキ屋さんをテーマにしたら、教室でかなり話題になりました。猪苗代には他にも午前中になくなるあげまんじゅうで有名な『せんべいや』さんもあるし、不思議なほど話題になるお菓子屋さんがたくさん。
猪苗代って有名なお菓子屋さんはたくさんあるのに他の店はかなり少なくて、買い物には物足りないものがあります。観光の町だからこれでいいのかもしれないけど、なんだかとても不思議な感じがします。