お菓子教室Cakes&Tea(ケーキ&ティー) わかこのお菓子な生活


福島県会津若松市にある洋菓子、パン、和菓子の教室です。

ロングバケーション

2007-02-02 | インポート

 1月25日~2月14日まで教室休業していますが、もうこの休日も半分が過ぎようとしています。

 本当なら、猪苗代は豪雪できっと若松まで通えないだろう。と思って休みにしたのですが、今年は雪が少なく、こんなんだったら休みにしなくてもよかったみたいです。

 8年前に教室を始めてから一番長い休みですが、休みと言っても毎日毎日、来年度4月からの試作をしたり、レシピを打ったり実習だけが仕事ではないので、試作に追われる毎日です。

 半分の休みが終わっても、まだ半分の試作も終わっていません。正直、この仕事のなかで一番嫌いな作業です。

  もちろん作るのは嫌いではありませんが、めんどくさがりやの私は作り始めるまでがおっくうで、イメージどおりにいけば楽しいのですが試作の場合、何か問題があると納得いくまで作る直さなくてはいけないのです。

 しかも今年は、慣れた教室の部屋ではなくて同居生活のキッチンで教室のようには、道具も材料も揃っていないので要領が悪くなってしまいます。

 そんなこんなで試作していると教室の生徒さんの「ここだと作業が楽だけど、家では…」という気持ちがよくわかってきます。

 でも、作ったお菓子をおいしいといってもらえると単純に嬉しくて、またたくさん作ろうという気持ちになってきます。

 思えば、去年の今頃、今よりずっと忙しい毎日でした。

というのは、教室の実習の他に今年度の試作とレシピ作り、そして、そして…(*^^*)

 自分の結婚式ので夢をかなえるためのシュガークラフトのデコレーションケーキ作りと、約100人分の引き菓子の9種類の焼き菓子作りやその冷凍生地作りと、その引き菓子のラッピング用品作り、それからケーキビッフェ用の冷凍デザート作り。その他にティアラとネックレスとイアリング2種類はビーズで作りました。

 これを1月~3月までに全て教室が終わってから来る日も来る日も作り続けました。

 ただでさえも一番忙しい試作の期間中によくなったな~と我ながら、関心してしまいます。

 先の見えない試作が終わるまでは、何か重荷を背負っている感じですが、去年の自分を思い出して、そしてなにより、自分のお城(教室のキッチン)でお菓子教室をやっている時間がとても楽しくてこれからもずっと続けて行きたい自分のためと、私のお菓子をおいしいと言って喜んでくださる生徒さんのためにこの先の休みも試作をし続けて、来年度の予定を作りたいと思っています。

 ちなみに今日、猪苗代に『ふくすべるぐ』というケーキ屋さんがまたひとつオープンしました!!