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シニアになった愛犬りりぃとのお出かけブログ

おもしろい県民性

2016-07-05 | 日常
毎日暑い日が続きますね。 
もう、我が家はエアコンが欠かせない日々となっています。 


さてさて。 


先ほどテレビをつけたら、懐かしいメロディが流れてきまして。
思わず一緒に口ずさんでしまいました。 

何の曲だったかというと、「運動会の歌」 


そのままテレビに見入ってしまったのだけれど、小学校を卒業してから30年以上たっている私ですら口ずさめるこの曲は、なんと、私の出身地である和歌山限定の曲だったことを知りました。 

”みどりの風に 朝を呼ぶ~  仰ぐ青空 心は踊る~”から始まるこの曲。
和歌山出身の方、知っていますか




子供のころ、運動場で並んでこの歌を歌っていたのがすごく懐かしい。 


和歌山といえば、方言も独特なんですよね。 
紀北と紀南でも全然違うみたいですけど、私は紀北の出身。 

今や、和歌山で暮らしていた年数より、和歌山を出てからの年数の方が長くなってしまったけれど、やはり、高校を卒業するまで和歌山で暮らしていたので方言はしみついてますね。

 
ネットで和歌山の方言を検索すると、出てくる、出てくる。 

私も普通に使っていたのは 

 「ちゃあ」、「ちゃる」、「ちゃーる」の三段活用

「やっちゃあか?」=「やってあげようか?」
「それとっちゃろか?」=「それ取ってあげようか?」
「飲んじゃーる」=「飲んである」
「ちゃんと、しちゃーるさかい、心配せんといて」=「ちゃんとしてるから、心配しないで」

 「やん」の多様化

「着れやん」=「着られない」
「起きれやん」=「起きられない」 
「出来やん」=「出来ない」 

ちなみに、「出来ないじゃん」は、「出来やんやん」になります 


 語尾に「よ~」

あのよ~ほんでよ~  は普通でした


 勧誘の「ら」

「しよらー」=「しよう」
「行こらー」=「行こう」
「食べよらー」=「食べよう」 



 間違った日本語「~しかいい」


「こっちしかいい」=「こっちの方がいい」
「バスより飛行機しか速い」=「バスより飛行機の方が速い」





あとは、”どてらい”とか”おもしゃい”とか”こないだ、大阪に行ったんやっしょ”とか。 

”ひゃこい”とか”もう嫌じょー”とか。 


地元を出てからこんな言葉を使うと笑われることたびたびだったので、いつのまにやら話さなくなりましたね。
でもやっぱり、地元の友達と会ってる時は、気兼ねしないで思い切り方言でしゃべりたいなーって思ったりもします。
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