奈良の広橋梅林 2017

昨日、月曜日のことです。

スカッとした天気ではなかったんだけど、奈良へ出かけてきました。　
奈良の三大梅林って分かるでしょうか？　



五條市の賀名生（あのう）梅林、奈良市の月ヶ瀬梅林、そして、今回訪れた五條市の広橋梅林です。

　

今年既にたくさんの梅林をめぐって、もう見納めだと思っていたんですが、何と見頃は３月下旬までということを知り、期待して行ってきたわけです。



１０台以上は停められそうな観光用駐車場（無料）があるので、そこへ停め、遊歩道を登っていくんです。山の斜面を覆うように梅が咲いているので、写真を撮りつつ進みます。
平日ということもあってか、駐車場には私たちの車以外に２台だけ。　



それにしても、この日は寒かった～。
最近、ポカポカあったかい日が続いていたのに、まるで真冬に戻ったみたいで。マフラー欲しい～って思うほど。　
だけど、ハイキングみたいな山道を登る箇所があったので、途中から気づかない間に体があったまってました。　




とりあえずは”天守の森”とやらを目指して歩いたんです。何があるのかよく分からずに。山頂付近にあるみたいな感じだったので、見晴らしの良いスポットなのかなぁと思いきや。　
到着すると、鳥居があったのみ。見晴らしもゼロ。　
なんだぁ・・・



そのままぐるっと周回できるみたいだったので、Ｕターンせずに別の道で下っていきました。　
もう３月も間もなく終わろうとしているこの時期に、まだこんなに梅が見ごろだなんて思ってもいなかったです。一部はまだ蕾でこれから咲こうとしている梅もあったくらいです。　



この辺り、普通に民家が建ち並んでいますので、梅の写真を撮るにも人んちの庭が写りこんじゃったりして。休日なんかは多くの観光客が押し寄せるだろうに、ここに住む人たちはどんな心境なのでしょうか。　



ここには広橋峠の北側斜面、約25ヘクタールにわたって約5,000本の梅があるそうです。
とっても広いので、私たちは全コース歩いて見たわけじゃないんですよね。　



それでも、りりぃや私たちにとっては、いい運動にもなったし、写真もたくさん撮れたし満足できました。　


そろそろ桜の開花したよ～っていう声が関西のあちこちで聞かれるようになる頃ですね。　
近所の桜も、蕾が日に日に大きくなってきています。



今年はどこの桜を見に行けるかなぁ。