犬連れ登山 （交野山）

日曜日のことです。

朝からいつものようにゴルフの練習に行きまして、その後、いい天気だったので、軽く山登りしようということになって。
練習場の近くにある交野山へ向かいました。

大阪・交野市って”かたの”って読みますよね。　
なので、山の名前も同じ読み方をするのかと思っていたんだけど、実際は”こうの”山って読むんですね、知りませんでした。



私が図書館から借りている登山のガイドブックによると、交野山のコースは、京阪私市駅を出発し、月ノ輪ノ滝、くろんど池を経由、交野山へ登って源氏ノ滝を通ってＪＲ津田駅に到着、というものだったんだけど、ガイドブック通りに歩くとすれば、約12キロ超で休憩時間を含むと所要時間は5時間を超えてしまう。

前日登山をしたばかりだし、ゴルフの練習の直後でもあるので『もっと気軽に』が希望。　
ってことで、山から最寄の駐車場に停め、山頂まで往復することにしました。



交野山は標高３４１ｍ。
なので、気楽な気持ちでスタートしたんだけど。
規模の小さい山になればなるほど、登山コースは急な階段になってしまうみたいです。
約30分で頂上に着いたんだけれど、アップダウンが激しくて結構キツかったかも

だけど、頂上からの眺めの素晴らしさには歓声をあげてしまいましたよ。



昔は雑木に覆われて展望は見られなかったんだけど、その後切り払われて大展望が楽しめるようになったそうな。
まさに、360度の展望が開けていて、それまでじんわりとかいていた汗も吹っ飛びました。

この岩の向こうは断崖絶壁。
高いところが苦手なりりぃは腰がひけちゃってます。



駐車場から交野山山頂までは最短距離のコースで向かったんだけど、この辺り、ハイキングコースがいくつもあるみたいで、帰りは違うコースを歩いてみることに。

”石仏の道”と”さえずりの道”というのを通りました



”石仏の道”というだけあって、ところどころに仏様が彫られた岩がありましたよ。



既に紅葉シーズンは終わっていると思うんだけど、まだまだ綺麗だなぁって思える箇所が残っていました。
そうだとは知らずにこのコースを選んでしまったわけだけど、交野山の頂上から急行直下で下山し、しばらく平らな道が続いているなぁと思っていると、また登り階段に



「え？また登るの？？」と思いながらまた登って。
ふと木々の間から垣間見える景色を見ると、向こう側に山が見えて。

よーく見ると、先ほど登った交野山の頂上でした。
↓下の写真の山のてっぺん、白い岩が見えるでしょ？　さっき、あそこから景色を眺めたんです。

結局、この後、また同じくらいの高さまで登っていきました



いつもそうですが、登山中はりりぃはノーリードで歩かせています。（賛否両論だとは思いますが）
私たちより、少し前を歩き、たびたび振り返っては私たちがちゃんと後ろについてきているか、確認します。

たまに、こんな風に”家政婦は見た！”状態になります



山歩きの楽しさの一つは、同じように歩いている人たち同士のコミュニケーションでしょうか。
大抵、すれ違うときは「こんにちは」等とお互い挨拶するのはもちろんのことですが、やっぱり、りりぃを連れていると話しかけられることもすごく多いんです。

特に『ウチも犬飼っているのよ～』ってのが多いかな



この前、笑っちゃいけないんだけど、登山中、りりぃが”ウリ坊”に間違えられたことがあって。
年配のご夫婦が休憩しているところにりりぃが近づいていったんですよね。
私たちが後に続いて歩いていたんだけど、そのご夫婦は私たちの姿に気づかなかったみたいで。

奥様の方が真剣な顔して逃げる体勢をとろうとしていたんだけど、すぐに私たちに気づいて。
「びっくりしたぁ」って笑いながら言われました。

りりぃはそのときピンク色の服を着ていたんですが。
笑っちゃいけないけれど、驚かせてゴメンナサイ



結局、駐車場を出発したのは11:35、交野山山頂へ着いたのは12:00、その後お弁当を食べて、再び駐車場へ戻ったのは13:25でした。

山登りで一汗かいた後は、いつものカフェめぐり



カフェ＆レストラン　ジュリアです。
ここに来るのは2度目になります。
初めて来たとき、写真を撮ってもらったんだけど（というより、店員さんが写真を撮ろうと悪戦苦闘していたので、シビレをきらした私がカメラを奪って自分で撮影した）、その写真を見に行く目的も兼ねて



お店はすっかりクリスマスモードになっていました。
前回は運よくテラス席が１テーブル空いていたので、すぐに席につくことが出来たんだけど、今回は満席で。
ちなみに、店内も満席になっていて、並んで待っている人がいる状態でした。
結構、繁盛しているのね

で、私たちも10分ほど席が空くのを待ったわけですが。
その間に、りりぃの写真がどんな風になっているのか、写真が飾られている店内へ入ってチェックしてみました～。



な、な、な～んと。
このお店を知るキッカケとなったお友達の”ちょこ太くんとじゅぴ太くん”の隣にりりぃの写真が貼られていました

で、注文したスイーツたち。



どれもこれも、おいしゅうございました