STAY

SMAPが出演した番組レポメインなブログです。たまに、ドラマや映画の感想などもあり。

なつマガ(6)<前編>

2009-07-26 00:25:56 | なつマガ
「検索ちゃん」の未公開トーク集で、太田さんがキズナ旅での木村の話をしていました。
わざとキュンとさせるようなことをするところがあると、ジッと見つめてきたりとなどと
太田さんが言うと、その場にいた田中、次課長、バナナマンがわかる!と同意して、
河本が一緒にプリクラを撮ったときに頬にチューされた時キュンとしたらしいですw
それを受けて井上が、それまでよそよそしくしていてそういうことをするのが上手い
みたいなことを言っていて、井上もよく観察しているんだなぁとか感心してみたり。
週末レポは『an・an 特大号№1305』(02年3月6日)<前編>レポをお届けします。
読んだことがある人が多いと思いますが、SMAPでいる意味?意義?が語られている
と思ったのでUPしてみることにしました。
8年前のことはもういい!という方はスルーしてください。



『an・an 特大号№1305』(02年3月6日)
「特別編集 SMAP登場! 2002年はおもいきってアイドル宣言?」

◇メンバーに聞きました あなたにとってSMAPとは?5人揃った心境は?

木村
ぼくにとってのSMAPは、柔軟で応用自在な場所。昔はね、メンバー全員で1つのもの
を持ち上げていたときもあるけれど、今は1人で持ち上げることもある。
グループ主体で考える量も変化しているし、それぞれが成長している以上、当然といえば
当然だと思う。例えるなら、映画の『オーシャンズ11』みたいな関係かな。
それぞれのプロが1つの目的のために集まり、確実に実行する。その中に信頼や優しさは
あるけれど、ぼくらの間柄ではいちいち口に出すものでもないから。
吾郎が戻ってきて、ぼくの中では大きな変化はないよ。
そう大してヤツも変わってなかったしね(笑)
でも、そう感じてほんのちょっぴりガッカリして、かなりホッとしたんだ。
あの一件はたしかに衝撃はあったよ。でも、ぼくにとってはそれほど重く考えることじゃ
なかった。だって、ヤツはくたばったわけじゃないし、ぼくにとっての吾郎は吾郎のまま
なわけだしね。
それでも確実に時間は流れていくわけで、実際に見てくれた人たちがSMAPがまた
パワーアップしたと思ってくれれば最高だね。


この10年間、SMAPというグループに守られてぼくはほとんど何も考えずにここまで
来てしまったと思うんです。個人でドラマに出演したりするのも、年長の中居くんや
木村くんが先に道を切り開いて、後に続くぼくたちが困らないようにしてくれたし。
だから遅いかもしれないけど、ぼくにとっては今からがようやくスタートなんだなって
いうのが今の実感。
SMAPでは中居くんと木村くんと慎吾が攻めタイプで、ぼくと吾郎ちゃんが受身という
感じなので、4人でやっていたときは吾郎ちゃんの分までぼくが受けなきゃみたいな
気持ちはありましたね。その中で、今までのように与えられたことをやるだけでなく、
自分からもっとカニかしていかなきゃという責任感みたいなものを改めて感じたり。
そういう意味でもようやくスタートかな、と。
でも、吾郎ちゃんが復帰して気分的にラクになった部分はすごくあります(笑)
5人でトークを撮ってると、会話のパスワークというか、ボールまわしみたいなものが
ちゃんと見えてしっくりくる。やっぱりSMAPは、5人が一番自然だよね。

中居
いつも答えに困るんだよね、この質問。ぼくにとってSMAPは、すごく大切なのは
確かだけど、とても言葉にできるようなものじゃないから。ぼくはグループがないと何も
できないタイプの人間なんですよ(笑)
1人の仕事がいくら多くてもそれはSMAPがあるからできているようなもの。
昨年は、吾郎が休んでしばらく4人で活動したわけだけど、正直言うと、10年やって
きて温度がやや低くなっているかなという感じは少しまえからあった。
皆いろんなことに慣れてきて、仕事をこなす感覚になっていたというか。
だから、こんな言い方はいけないのかもしれないけど、
昨年はもしかしたら絶妙のタイミングでぼくらがパワーアップするいい刺激を受けたんじゃないかと
思う部分もあります、あくまで結果論ですが。
今の心境は、なんかボーッとしてますね。約半年間ものすごい緊張感の中で、
もう頭おかしくなるんじゃないかってぐらい色んなこと考えたから。
皆に「これからが大事」と言いながら、自分がこれじゃマズイよね(笑) 
気を引き締めないと、本当に。これからだからね。

吾郎
SMAPは自分そのものだと思ってます。今回初めてメンバーと長い時間離れてみて、
その存在の大きさに改めて気づかされた。これまで自分がSMAPの一員としてやって
いるときは、みんなの才能や魅力を見る側に立って客観視するのが難しかった、本当は
大切なことなんだけどね。それが離れてみると、メンバーそれぞれがまるで夫婦のように
足りないところを補い合い、パズルがカチッと嵌るようにバランスがとれたすごいグループだと思った。
しかし、自分が欠けていることで、皆がその穴を必死で埋めようとする姿を見て、
申し訳ないという気持ちと、逆にその思いが嬉しくもあったんです。
あぁ、1人じゃなくてSMAPのメンバーで本当によかったと身に染みて感じています。
そして今ここに戻ってきて、やっぱりぼくはこの場所にいたいんだって痛感しました。
理屈じゃなくて、ただ“幸せだな”って実感してる。ぼくが抜けていたことで迷惑をかけ
た分、5人のSMAPとして作るライブやシングルなど、グループとしての活動に力を
注ぎたいと思っています。

慎吾
“IT’S MY LIFE!”
それがぼくにとってのSMAP。5人で1人の人間みたいに思ってたから、去年4人に
なったときは、何かウソっぽくてヘンな感じがした。
ちょうどツアーの最中で、観に来てくれる人たちに申し訳なかったし。
なのにみんなが「がんばって!」って声をかけてくれて、本当に嬉しかった。
それで、とにかく他のことは考えずにがんばって。最終日の挨拶で「早く吾郎ちゃんに
帰ってきてほしい」ってやっと本音が言えたときには、思わず涙が出ましたね。
昨年のことで、メンバーのことがもっと好きになった。みんなですごく話し合って、
ひとつひとつ乗り越えられたから。ぼく自身も変わりました。それまで年下だからという
甘えがあったけど、1人いない分、しっかりしようって思って。いろいろ考えて、意見も
言うようになりました。
今、5人揃って、ようやくホンモノに戻った気がする。
今年が、SMAPにとって新たなスタートだと思う。やっぱりこいつらすごいなって
思ってもらえるものを絶対作るから、楽しみにしていてください!



ではでは

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