cahors日記

美味しいものを求めて東へ西へ

ボルドー&バスクの旅23 バイヨンヌ & KAIKU

2013-01-29 | 旅(海外)

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サン・ジャン・ド・リュズ2日目。



午前中はマルシェを冷やかし

ホテルに一旦戻って、また駅に向かいます。



SNCFでバスク地方の中心都市、バイヨンヌの街へ。

わずか23分の乗車時間なのに立派なチケットだこと。



このチケットを買うとき、自動販売機ではうまくいかなくて

販売カウンターに並んだSさん。

やっと順番が来たとき、窓口のおばさん、ランチだからと

容赦なく窓口クローズ!!! 

また片側の窓口に1から並び直し。

日本じゃありえないけど海外では日常茶飯事ね…。



あっという間に到着。




中心地の旧市街へは大きな橋を渡ります。




メインとなるポンヌフ通り。

名物のチョコレートがたくさんありますが

閉まっているところがほとんど。人もまばら。



適当に入ったカフェでランチ。




14世紀頃に建設されたゴシック様式の

サント・マリー大聖堂にも行きました。

中に入れるまでしばらく待ちましたが。



ステンドグラスは16世紀頃に作られたもの。




“フランスのサンティアゴ・デ・コンポステーラの巡礼路”の一部として

世界遺産に登録されているそうです。




わざわざ足を運んだバイヨンヌですが

今までの村や景色、町並みが素晴らしすぎて

残念ながらパッとしない印象でした。

でも、バスクを代表する街だから

どんなところか実際に行けてよかったな。



帰りのSNCFからサーフポイントを発見。

すっごく見辛いですが人の頭がぽつぽつと…。

旦那の影響で波がいいと、なぜか興奮します(笑)。



この日は10月上旬とは思えないほど、とても暑くて

半袖でも汗ばむほどでした。

旅行後半戦でこの温度変化には参ります!!



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この日の夜は素朴なバスク料理でお馴染み

“Chez Pablo”へ伺う予定でした。



この看板が目印♪




お店はすぐそこ、なのに光もなく閑散としている??



嫌~~な予感、は的中…。



やっぱりお店は開いてませんでした。

正面のドアにヴァカンス中っぽい内容の張り紙。



んーー残念ですが、また、この街にいらっしゃいってことね。




気を切り替え

雑誌にも取り上げられる素敵なお店“Le Kaiku”へ。

いかにもバスクな名前です。

Kaikuとは、羊チーズを造るときに

ミルクを運ぶ“桶”の名前らしい。



人気店につき予約なしでは…と駄目元で聞いてもらったら

キッチン前の騒がしいテーブルでよければ…ということに。
 
座れれば問題なし!!



さすが人気店は活気に溢れてます。

お洒落したお客さまでいっぱい。




アミューズ。

クリームチーズ系と生の白身のお魚など。



昨日のバスク産シードルが気に入って頼んだら

ノルマンディー産だった…。それならパリや日本で飲めるわー。
 
ワインはジュランソンの白。樽香が聞いて美味しい♪



栗のブクブク(笑)スープ。自然な甘みが優しい。




私の前菜はフォアグラを包んだ鶏肉、セップ茸添え。

お花まで添えられて目にも美しい~。

なんて上品な一皿。



メインは白身魚のソテー。またブクブク(笑)。流行ってるのね。

お皿の深さがしっかりあって結構ボリューミー。

南瓜と赤米がたっぷり入ってました。



みんな別々のを頼んだけど(鮟鱇や鱈)

少し塩が強めだったみたい。



お洒落で素敵な雰囲気で優雅なひと時だったけど

バスク色は弱め。。

やっぱりChez Pabloに行きたかったな!!



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