送り付け詐欺、2被告に懲役2年6か月求刑

2014-06-07 | 他の事件
送り付け詐欺、2被告に懲役2年6か月求刑

(愛知県)

頼んでもいない健康食品を送り付け、代金をだまし取ったとして、詐欺の罪に問われている男2人の公判が27日、名古屋地裁で開かれ、検察側はそれぞれに懲役2年6か月を求刑した。

この事件は、名古屋市守山区の健康食品販売会社「ライフリカバリー」の元実質的経営者・三村拓也被告(33)と従業員・辻本淳史被告(32)が注文を受けた事実がないにも関わらず商品を送り付け、北海道の女性ら7人から約14万円をだまし取ったとして詐欺の罪に問われているもの。

これまでの裁判で、三村被告らは起訴内容を認めていた。

この日の公判で、検察側は「トークマニュアルを使用し、高齢者をだます巧妙で悪質な手口で組織的、職業的に犯行に及んでいた」などと指摘し、2被告にそれぞれ懲役2年6か月を求刑した。

一方、弁護側は「被告は一部、被害弁償を行っている」などとして情状酌量を求めた。

裁判は結審し、来月10日に判決が言い渡される予定。
[ 2014/2/27 18:17 ]







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