女性８人に結婚詐欺、福地被告に懲役６年

女性８人に結婚詐欺、福地被告に懲役６年

（東京都）

結婚詐欺を繰り返し、女性８人から約１２００万円をだまし取った罪に問われていた無職の男に対し、東京地裁は懲役６年の実刑判決を言い渡した。

福地正行被告は、２００７年から去年にかけて、お見合いパーティーなどで知り合った女性８人に結婚するとウソをつき、新婚旅行の費用や新居のマンションの頭金などの名目で
計約１２００万円をだまし取った詐欺の罪に問われていた。 　

２６日の判決で東京地裁は、「結婚する意思があると信じさせるため、女性の両親に挨拶に行くなど、巧妙な結婚詐欺を長期間にわたって繰り返した」と指摘した。

さらに、「女性の将来への希望につけ込んだ悪質な犯行」だとして、福地被告に懲役６年の実刑判決を言い渡した。

弁護側は控訴しない方針。
[ 2013/7/26 16:22 ]






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