鹿島港公共北ふ頭は、東日本大震災で津波が鹿島港内に押し寄せてこのふ頭奥のコンテナ群を押し流し甚大な被害を受けた。
海上保安庁の巡視船搭乗住民サービスも3年ぶりの再会で150名の鹿嶋神栖市民が乗船した。
「巡視船ひたち」は520トンで、第3管区所属で東海~福島のシーレーンの茨城県鹿嶋灘を中心に活動している。
いよいよ、鹿島港出口に向けて出港!! 世界最大の堀込み港(300m幅の水路を2.5キロ掘り込み)で左に新日鉄住金製鉄所(鹿嶋市)
のコークス(黒)、鉄鉱石(茶)を長大な船がはるかオーストラリアなどから運んでくる。
上は、茨城県最大長200mの巨大煙突(青)、下は火力発電所の煙突(赤白) 製鉄所内に3発電所がある
水路右側は、神栖市の石油コンビナート向けのLPG基地や食糧などの輸入ふ頭。下記は工業用塩(白)
掘り込み港を出ると中央航路は外港とつながります。外港は波が荒く一般人は船酔いが続出するので手前でUターン。
消防船2隻の消火水の放列で歓迎してくれました!! 巡視艇も随行!
魚釣り公園も無料開放で魚釣り客で満員御礼!
北ふ頭へ戻ってきました。
コイルと呼ばれる製品が船積み待ちです