ご無沙汰しております。
皆様お元気でしょうか?
ここのところ異常気象のためか、局地的な天気の違いを感じることが多いです。
梅雨の晴れ間はさすがに日差しも強く、そろそろ簾の出番かもしれません。
台風も発生し、夏が近づいてきますね。
災害の少ないことを祈るばかりです。
先日、雨の降る中「しらぬたの池」へ行ってきました。
もちろん天然記念物の「モリアオガエル」を見るためです。
5月~6月にかけて産卵するこの蛙はとても不思議な生き物です。
普段は森の中に棲息し「森の妖精」と言われているのですが、産卵期になると池や沼付近にやってきて木の上に泡に包まれた卵を産卵します。
メスはオスよりも大きく、産卵が始まると競うようにオスが集ってきます。
梅雨の雨に打たれた卵はおたまじゃくしとなりポトポトと水中に落ちるのです。
池の中をよく見るとたくさんのイモリが待ち構えていました!
この蛙の鳴き声は宮崎駿監督の「もののけ姫」に出てくる『木霊』のモデルになったとか。
その後、「しらぬたの大杉」を見に行きました。
相変らず迫力満点のこの大杉は樹齢1000年はたっているそうです。
このシトシトと雨降る森の中を歩くのもまた雰囲気があって良いものです。
せっかくなので杉の周囲をぐる~っと歩いてみました。
裏から見るとこれまた凄い迫力!
ぜひ一度訪れてみてくださいね!
*残念ながらこの日の玄米弁当は車中で食べることに…。
***
イヤホンガイドの便利さを実感しつつ、王宮を後にする。
途中、多くの大使館などを窓から見ながらムハンマド5世の霊廟に到着。
早速目に入るモロッコ伝統の建築美に感激!!!
美しい♪
結婚式?!素敵なドレスを着た若者達…。
そして、どやどやと横断歩道を渡る私達ツアー客…奥に見えるのがハッサンの塔。
この霊廟はフランスからモロッコの独立を勝ち取った元国王ムハンマド5世のもの。
1973年に完成し、モロッコの伝統的建築と彫刻がとても美しい。
4つの入口と廟内の四隅に、モロッコカラーの衣装をまとった衛兵がいる。
馬はおとなしく優しい瞳が印象的だ。
この同じ敷地にあるのがハッサンの塔。
1195年に着手したがヤークブ・マンスールの死亡により中断。
ミナレットは高さ88mになる予定だったが半分の44mで未完のまま…だが、世界最大級には変わりない。
赤茶のミナレットに敷き詰められた白い石と石柱…なんともいえない景色だ。
霊廟への階段を昇る。
中央の柩がムハンマド5世、両隣は前国王ハッサン2世とその弟が安置されている。
天井はドーム型で散りばめた宝石箱のようだ。
柱や壁に施された彫刻やタイルも美しい!
衛兵を撮っているわけではなかったのだが、気がつくと少しずつ写らないように移動していた。
僅かに残る壁。
そこの穴に住む鳩たち。
それを狙っている猫。
敷地内を掃除していたおじさんに面白い箒を見せてもらう。
写真を撮っても良いかと尋ねると「もちろんだよ!」とわざわざ置いてくれた。
…できればおじさんと一緒のがよかったなぁ。
僅かだが素敵な時間を過ごすことができた。
ラバトを離れ、今日はメクネスを通りフェズまで移動する。
皆様お元気でしょうか?
ここのところ異常気象のためか、局地的な天気の違いを感じることが多いです。
梅雨の晴れ間はさすがに日差しも強く、そろそろ簾の出番かもしれません。
台風も発生し、夏が近づいてきますね。
災害の少ないことを祈るばかりです。
先日、雨の降る中「しらぬたの池」へ行ってきました。
もちろん天然記念物の「モリアオガエル」を見るためです。
5月~6月にかけて産卵するこの蛙はとても不思議な生き物です。
普段は森の中に棲息し「森の妖精」と言われているのですが、産卵期になると池や沼付近にやってきて木の上に泡に包まれた卵を産卵します。
メスはオスよりも大きく、産卵が始まると競うようにオスが集ってきます。
梅雨の雨に打たれた卵はおたまじゃくしとなりポトポトと水中に落ちるのです。
池の中をよく見るとたくさんのイモリが待ち構えていました!
この蛙の鳴き声は宮崎駿監督の「もののけ姫」に出てくる『木霊』のモデルになったとか。
その後、「しらぬたの大杉」を見に行きました。
相変らず迫力満点のこの大杉は樹齢1000年はたっているそうです。
このシトシトと雨降る森の中を歩くのもまた雰囲気があって良いものです。
せっかくなので杉の周囲をぐる~っと歩いてみました。
裏から見るとこれまた凄い迫力!
ぜひ一度訪れてみてくださいね!
*残念ながらこの日の玄米弁当は車中で食べることに…。
***
イヤホンガイドの便利さを実感しつつ、王宮を後にする。
途中、多くの大使館などを窓から見ながらムハンマド5世の霊廟に到着。
早速目に入るモロッコ伝統の建築美に感激!!!
美しい♪
結婚式?!素敵なドレスを着た若者達…。
そして、どやどやと横断歩道を渡る私達ツアー客…奥に見えるのがハッサンの塔。
この霊廟はフランスからモロッコの独立を勝ち取った元国王ムハンマド5世のもの。
1973年に完成し、モロッコの伝統的建築と彫刻がとても美しい。
4つの入口と廟内の四隅に、モロッコカラーの衣装をまとった衛兵がいる。
馬はおとなしく優しい瞳が印象的だ。
この同じ敷地にあるのがハッサンの塔。
1195年に着手したがヤークブ・マンスールの死亡により中断。
ミナレットは高さ88mになる予定だったが半分の44mで未完のまま…だが、世界最大級には変わりない。
赤茶のミナレットに敷き詰められた白い石と石柱…なんともいえない景色だ。
霊廟への階段を昇る。
中央の柩がムハンマド5世、両隣は前国王ハッサン2世とその弟が安置されている。
天井はドーム型で散りばめた宝石箱のようだ。
柱や壁に施された彫刻やタイルも美しい!
衛兵を撮っているわけではなかったのだが、気がつくと少しずつ写らないように移動していた。
僅かに残る壁。
そこの穴に住む鳩たち。
それを狙っている猫。
敷地内を掃除していたおじさんに面白い箒を見せてもらう。
写真を撮っても良いかと尋ねると「もちろんだよ!」とわざわざ置いてくれた。
…できればおじさんと一緒のがよかったなぁ。
僅かだが素敵な時間を過ごすことができた。
ラバトを離れ、今日はメクネスを通りフェズまで移動する。