Cafe開業への道

長年勤めていた会社を辞めて京都の大徳寺門前で
カフェを開業することにしました
その奮闘の記録を書きとめていきます

Let's Study English !?

2010年07月28日 | 勉強
★毎日暑いので、CAFE DU MON オリジナル冷た~いスムージィは如何???


7月から、友人に頼んで英語の勉強をはじめました

英語の勉強と言っても、まずは、お店の英語メニューの修正をしたり、
お店でのお客様とのやりとりを丁寧な言葉遣い(敬語)でするための
会話チェックなどからのスタートです。。

7月は既に2回、空いている水曜日にお店に来てもらって、いろいろなチェック、
分らないで曖昧に答えている会話、料理の表現・・・etc.を教えてもらいました。
自信の無い部分をちょっと確認して細かな間違いを教えてもらうだけで、随分
ちがうものです 


「先生」は、そう私の前職の会社に新入社員で入社してきて、同期の子と結婚すること
になって寿退社したとっても美しい女性
当時から得意の英語を使って活躍していて「退職はもったいないなー」とすごく残念に
思いました。

そんな彼女が、旦那様の勤務先が京都になったので、近くに引越しして来て、再会

今はときどき単発で英語のお仕事をする程度だそうなので、
「そりゃ、もったいない」と、身勝手な解釈をしました。 
今年に入ってから、丁度「英語をちやっんとやり直そう!」と決意していたわりに
何もはじめられていなかったので、これはチャンス

ならぱ彼女に先生をお願いしようと、自分のやりたいことだけを優先した
勝手なレッスンをお願いして、始めさせてもらいました

彼女にお願いできたのはすごく嬉しくて、新入社員のときから見ていた子が、
こんなに美しく成長して、奥様になって・・・ 
今度は、逆転して“私が教わる”・・・
素敵なことだと思いませんか  なんか一人で感動しています(笑)


「時間も取れないのにいつやるの」と言われましたが

いゃ~、確かにますます休みの日はハードになりました
でも、今年既に出会った、それなりに自身で何か経営などをされている方々は
皆さん、仕事に・勉強に・お付き合いに・・・むちゃくちゃ多忙な日々を送られている
と感じました 

放って置くと、ついつい日々の仕事だけで終わってしまいます。
それでは、お店は発展しないでしょうね。 
「学ぶ」ことは『楽』ではないけれど、でも『楽しい』ことではあるのです

ということで、CAFE DU MON の英語メニューはようやく夏バージョンの
新しいメニューに差し替えができました
気になっていた表現も確認でき、さぁ、これで安心して外国の方々
です

でも、まだまだ英語の宿題がいっぱいです。
はやく、NICOさんへメール書かなきゃ
(ドイツからのお客様 NICOさんのことはまた次回・・) 

★CAFE DU MON の英語メニュー(旧)
  これも、前職での英・仏・伊が堪能な聡明な友人が、お店の開店祝いがわりにと、
  全部英語に訳してくれたもの

伊藤先生はさすがのお料理!!

2010年07月19日 | おいしいもの
先週の水曜日、お誕生日のご褒美(?)に、久しぶりに西洋厨房「いとう」に食事に
行ってきました

伊藤シェフが一人で切り盛りされているこじんまりしたお店ですが、
素材ひとつひとつを丁寧に吟味されて、素材そのものの味を生かした日本人向きの
フランス料理を出してくださるとこです。
バターや生クリームなどはほとんど使われないので、農耕民族出身(?)の私たち
日本人の胃にはとてもやさしい
その分、誤魔化しもきかないので、素材を生かして如何にフレンチ風のお料理を
創るか・・・シェフの腕にかかっているのです

私が、ここでいつも感動するのは、京都の地野菜をさまざまに使った
『地野菜の盛り合わせ』です。
美しい  の一言

そして、一つひとつそれぞれの野菜の味が濃くしっかりと感じられ、野菜のおいしさに
感動します。
ほとんど、伊藤シェフが自分で採りに行かれるそうですよ

★野菜のパワーが吸収できます!! 『地野菜の盛り合わせ』

メインなども好みやリクエストでいろいろと工夫してくださいます。
フランスのちよっと濃い目のビールもおいしかった。。。
ワインもオーガニックが中心です。

こじんまりとしているので、伊藤先生(シェフ)からいろいろなお話を聞きながら、
媚びない味のフレンチをゆくっりと味わいつつ、勉強もさせていただきました

料理のうんちくは書けません
う~ん、とにかく納得・満足、とっておきのお店です

★ソースが最高においしい!! 『鮑と松茸、北海道のホワイトアスパラガス』

★やわらかくてジューシー 『シャラン産鴨のロースト』
 

7月15日 なんの日??

2010年07月16日 | Weblog
★お店のデッキの横の「朝顔」! 夕方まで大輪のお花が咲きます


昨日の7月15日は恥ずかしながら(?) My Birthday でした

幾つになっても、“お誕生日”は自分にとっては大切な記念日(?)なのですが、
さすがに、最近は「嬉しい」というより「げっ?? 幾つだっけ??」って感じ

今年はお店の休み明けの木曜日が15日でしたが、すっかりと忘れていました。

そしたら朝の開店前、仕込みをしていたら、「ちきりやでーす!」と閉まっていた入り口
におっさんがお花を持って立っているではありませんか
誰からか、素敵なアレンジメントが届いたのです

贈り主は、大学を卒業して初めて就職した先の同期の男性からでした
お店をしたことを最近知ったそうで、オープン祝いとあわせて、お誕生日に贈って
くださったようです

入社当時、同じ職場には7人くらいの同期がいて、皆でよく休みに遊びに行ったり
したものです。
お誕生日にはお互いにプレゼントも交換したり・・・

そういえば、彼は、私が花が好きだったので、見かけに似合わず?(ゴメン)、お花を
くれることもありました
2○年前(・・・)の懐かしい思い出です


開店のうわさ(?)を聞いて、お誕生日を覚えていてくださって、お花を贈って
くださったんですね。

送り状には名前だけ書かれていたので、ブログ上で失礼ながらあらためてお礼を申します。


N君、素敵なお花、どうもありがとうございました
開業して、今年の9月で2年を迎えます。まだまだ毎日が反省することばかりで、
満足できるレベルに未だに到達しない未熟なオーナー、料理人ですが、地域の
活性とお客様へ“おいしい出会い”の感動を提供できたらと、
日々奮闘しています
また、機会があれば、お店にお立ち寄りください。



===誕生日を迎えて思うこと???======

歳は出来たらとりたくありませんが、歳は皆が平等に取っていくわけで、
自分だけに‘しわ’が増えていくわけではありません

顔の‘しわ’は出来ても、心の‘しわ’は作らないようにしたいと思います。

歳を重ねて、若々しくあることは大切ですが、一方で、「歳相応であること」も
大切なことだと私は思います。
「若いね」と言われて、中身が成熟していなくて20代や30代の若い子と同じような
中身しかないので「若く感じる」のでは、ちよっと困ったものですよね。。
それだけは避けたいです

年齢に見合った中身・・・
良識、知識、立ち居振る舞い、言葉遣い・・・etc.

それでいて、気持ちや心がいつも若々しくあるようにありたいものです
歳をとると課題がいっぱい増えて大変です(笑)

★贈っていただいたお花 『お店も華やかになります!!』