今日は本の話。
「ジャンキー」 ~ ウィリアム・バロウズ著
ジャンキーで、ホモで、妻殺し
アバンギャルドさでは他の追従を許さない男。
それがウィリアム・バロウズ。
そして、これはバロウズ自身の麻薬常用体験をつづった作品。
主に「ドラッグの禁断症状」を中心とした、
「アンダーグラウンドの人間達の生き方」という内容なので、
あんまり、見ていて楽しいものではないんだけど、
とにかく、バロウズ自身の体験が生きているのか、
リアルなカビ臭さとスピード感に惹きつけられてしまいます。
実体験が元になってるけど、
「オレってカッコイイだろ」というカッコつけとか、
「オレって惨めで可哀想だろ」みたいな泣きを誘ったりとか、
そういう「イヤらしい自己主張」がないのが、
この作品の何よりの魅力。
ただ「ドラッグの世界で生きる」という事実を淡々を語ってるだけ。
だからこそ、正面から「ドラッグ」というものの姿を
読む者に教えてくれる。
政府やPTAが「若者を薬物の魔の手から救わなければ」なんていう
活動やPRなんてしてるけど、そんなことするよりも、
この本を強制的に読ませた方が絶対に効果的だよ、ホント
で、僕はと言うと、この本を読んでバロウズに興味が湧いて
「ソフトマシーン」という作品も買ったんだけど、
こっちは個人的に大失敗!
バロウズがホモだったことを忘れてたよ!
・・・・ホモ同士のエロシーンは生理的に受け付けません!
「ジャンキー」 ~ ウィリアム・バロウズ著
ジャンキーで、ホモで、妻殺し
アバンギャルドさでは他の追従を許さない男。
それがウィリアム・バロウズ。
そして、これはバロウズ自身の麻薬常用体験をつづった作品。
主に「ドラッグの禁断症状」を中心とした、
「アンダーグラウンドの人間達の生き方」という内容なので、
あんまり、見ていて楽しいものではないんだけど、
とにかく、バロウズ自身の体験が生きているのか、
リアルなカビ臭さとスピード感に惹きつけられてしまいます。
実体験が元になってるけど、
「オレってカッコイイだろ」というカッコつけとか、
「オレって惨めで可哀想だろ」みたいな泣きを誘ったりとか、
そういう「イヤらしい自己主張」がないのが、
この作品の何よりの魅力。
ただ「ドラッグの世界で生きる」という事実を淡々を語ってるだけ。
だからこそ、正面から「ドラッグ」というものの姿を
読む者に教えてくれる。
政府やPTAが「若者を薬物の魔の手から救わなければ」なんていう
活動やPRなんてしてるけど、そんなことするよりも、
この本を強制的に読ませた方が絶対に効果的だよ、ホント
で、僕はと言うと、この本を読んでバロウズに興味が湧いて
「ソフトマシーン」という作品も買ったんだけど、
こっちは個人的に大失敗!
バロウズがホモだったことを忘れてたよ!
・・・・ホモ同士のエロシーンは生理的に受け付けません!
バロウズはぱっと見、良い爺ちゃんだけど、
過去は凄いから気を付けろ(笑)
バロウズは何かとキーパーソンですからね。
僕は再生YMOの時の"be a man!"っていうバロウズの声が
好きでしたね。
それにしても、イカした分裂症っすか。。。
・・・・褒めてます??
>かりあさん
元アイドル?(笑)
アイドルって柄じゃないっすよ、この人
確か渋谷の西武百貨店か何処かで行われた催事を
思い出しました。氏の作品展です。
「ショットガン・ペインティング」と題された、
板切れに、無数の弾痕が刻まれた作品がメインで、
あとは、バロウズの語り(?)が、延々館内に流されていたり、「ドリーム・マシーン」という、金属のセードを冠した円柱状の無機質に回転する照明、等々が、
展示されていたのを覚えています。
なんでそんなのを観に行ったのか、
今考えると自分でもよく分かりません(笑)。
だってバロウズのバの字も知らなかったのですから。
恐らく、「ビート二クス」だの「サイバーパンク」だのといったキーワードに、単に"かぶれていた"のでしょう。平たく言えば、ミーハーってヤツです(笑)。
失礼しました。
それにしても、cafe-la-vさんの日記は、
パラレル・ワールドと申しましょうか、
イカした分裂症と申しましょうか(笑)、
色々なお話をご披露下さるので面白いです。
今後もこの調子で、ひとつ。