珈琲とギターの日々

横浜馬車道でカフェのマスターをやってた男の日記

【この音楽を聴け!】ドリフターズ(前編)

2013-04-08 20:16:59 | 音楽
しばらく放置してスミマセン。
久々に音楽ネタでも書こうかなと。

復活第一弾は「ザ・ドリフターズ」です。

当然ながらコメディアンとしても超一流ですが、
今回は彼らの音楽面について、少々。

いかりや長介がリーダーをやる前からバンドとしては存在してて、
いかりやが3代目リーダーに就任してから、コミックバンド色を強めて行きます。
特にビートルズの武道館公演の前座をやった事は有名で、

いかりや長介:ベース、加藤茶:ドラム、荒井注:キーボード/ギター
仲本工事:ギター、高木ブー:ギター

という、笑える編成なのもたまりません。。
ヒットソングもたくさん排出していますがその流れも面白い。

まずは有名どころ「ドリフのズンドコ節」

子供声の加藤茶、青年声の仲本工事、中年声のブー、やさぐれ声の荒井注、ダミ声のいかりや、
とそれぞれが、ソロボーカルパートをキャラに合わせてやっているのが何とも楽しい。

ドリフでこの手の全員持ち回り曲は多くて
「誰かさんと誰かさん」「ほんとにほんとにご苦労さん」など、
この頃のドリフのキャラクターを楽曲からも把握できるという(笑)
ドリフの教科書的な構成になっているのが楽しいです。

さて、今回は荒井注在籍時代の話にとどめて、
志村時代は次に書こうとおもってるのですが、
荒井注時代で一番ヤバい曲はこれではないでしょうか?

「のってる音頭」


秋田音頭を元ネタに音頭をやっていますが、、、、タダの音頭じゃない(笑)
ワンコードで突き進むループの中、ブレイクが入ってゴーゴーやシンフォニーに強引に切り替わり、
さっと何事も無かったかのように元のループに戻る。

こういう構成、サンプリングを挟みつつビートを続ける感じ!
。。。かなりヒップホップっぽい!(笑)

そして、いかりや長介の最後のボーカルが非常にヤバい。。飛び道具過ぎる(笑)

今でも新鮮に聴ける音楽だと思います。後世に残すべきです。

はい、もっと書き連ねたい気持ちも有りますが、長文でも意味が無いので、
一旦ここでお開き。
次回は「ファンクモンスター、志村けん!」の巻。

喫茶とカレー

2013-02-02 19:55:05 | 食べたり飲んだり
昨日、今日と喫茶店のカレーとビールを味わいました。

まずは西荻窪の「オーケストラ」さん。
西荻窪の駅からまっすぐ南へ。
男女問わずに一人でも入り易い雰囲気のお店。



個人的に大好きなビール、「ライオン」があったので
ついつい、それも注文です。やっぱ美味いわ(嬉)
カレーはチキンを注文。
味は本格的で結構辛め。でも辛味が爽やかで、すっと抜けるから美味い。
これはクセになりそう。また食べたいと思わせてくれます。


そして、吉祥寺の「くぐつ草」。
昭和54年創業の老舗。洞窟っぽい内装がまた楽しい。
「くぐつ草カレー」のビールセットを注文。
ビールとカレーのコンビって、飽きないわ(笑)


いわゆる「喫茶店カレー」の王道。柔らかいお肉とまろやかな味。
そしてたまにブラックペッパーが当たったり、レーズンが当たったり。
ココも美味いですね。

ニ店舗とも雰囲気は違うものの、
カレーが美味い喫茶店という共通項。
お一人様でも、オススメですよ。

。。。。そういえば、喫茶店に入ったのに、全然珈琲飲んでない(笑)

最近聴いてるアルバム7枚。

2013-01-30 22:03:20 | 音楽
最近、通勤や移動中でよく聴いてるアルバム7枚。
歳のせいか、季節のせいか、激しい音楽は殆ど聴かなくなりましたねぇ。
。。。あったかくなれば聴きたくなるのでしょうか(汗)

<順不同>

・Colin Blunstone 「One Year」(邦題:一年間) 

 元ゾンビーズのボーカルのソロファースト。
 弦楽器の繊細な音と、コリンの甘い声が組み合わさって、
 儚い響きを紡いでいる名盤。冬が似合う。ロマンチックが止まらん。

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・原田知世 「music and me」

 良い意味で力が抜けて、素材の良さだけで調理した料理のよう。
 まさにスッピン美人な音です。きっと御本人のスッピンも美人だと思います。
 午前中によく聴いてます。休日にも良く合う。

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・Tracey Thorn「A Distant Shore」(邦題:遠い渚)

 Everything But The Girlのボーカル、トレイシーソーンの結構昔のソロ。
 ボーカル+ギター2本ぐらいなシンプルなアレンジ。
 透明で気怠くて、夜にウダウダしてるときに合う。

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・ザ・プーチンズ「ザ・プーチンズのぷ道館(CD-R)」

 ボーカル/ギター+マトリョミンのゆるゆるデュオの自主制作盤。
 ポップ度が高くも、力がデロデロに抜けた音楽がやたら染みる。
 ※ライブ会場などでしか買えないと思われます

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・石川浩司&大谷氏「ニューホルモン鉄道」

 いいオトナ二人が、ここまでやるっていうのが気持ちいい。
 つい口ずさんでしまう名曲満載。中年太りの美学ここに極まれり。
 ロックってこういうものだと思う。

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・Aldo Ciccolini「The Best of Satie」

 エリック・サティの名曲をほぼ網羅。夜に一人で聴くと、やたらしんみり。
 チッコリーニの奏でるピアノの音は平衡感覚も失うほど染みます。
 ミシェル・ルグランの弾くサティ集も好きだけど、選曲的にこっち。

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・Swing Slow「Swing Slow」

 細野晴臣さんとコシミハルさんのデュエットアルバム。
 細野さんのテクノ+地場音楽な音と、ミハルさんのフレンチな音が
 絶妙に組み合わさって、この世とは思えない世界に持ってかれる一枚。

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最近の聴く音楽(=最近の気持ち)は、大体こんな感じかな。

しらないバンドのライブに行ってみよう

2013-01-20 23:00:02 | 音楽
気がつけば、一ヶ月日記を更新してなかったですね。
。。。
今日は何となく出かけたくなったけれども、
観たい映画も無いし、知ってる人のライブもやってないので、
ネットで面白そうなライブがやってないかと、探して行って来ました。


下北沢モナレコードで、「発明ノマミー」というバンドのレコ発。
正直、名前に惹かれたってだけなのですが、思った以上に楽しかったっす。



ポップな楽曲で、ベースの音がうねって、ギターの女子が可愛くて、
だけでも十分なのですが、、、、
センターのシンセの彼のダンスが凄い。キモくてキレが良い(褒め言葉)
一瞬、電グルのピエールさんを思い浮かべてしまった。
なんかメンバーのバランスも良いし、このバンド凄いなぁ。。

前座でヤバかったのは「小よみちぇん」というバンド。



バンドなのかもう分からないけど、ドラムとベースと噺という3ピース落語が
耳に新しくて、個人的には落語「こんにゃく問答」のアレンジが面白かったなぁ。
「ライダー問答」だもんなぁ、40代男性が大喜びだよなぁ(笑)

こういう発掘楽しいなぁ。
自分が知らないだけで、面白い人達っていっぱい居るんですよねぇ。

鯛焼き王に、俺はなる

2012-12-15 20:56:18 | 食べたり飲んだり
最近、鯛焼きばっかり食べている。
鯛焼き王になるのか、俺は。。。。

昨日、食べたのは、恵比寿の「ひいらぎ」。

30分じっくり焼かれる鯛焼きは、とても香ばしい。
はみ出るほどのあんこも嬉しいし、
小豆の粒がゴロゴロしていて、食べ応えも十分。
ワイルド系ですね。好きです、コレ。
待っても食う価値ありです。

今日、食べたのは四ッ谷の「わかば」。

会社の人から散々レコメンドされてたですが、ようやく食べてみた。
鯛焼き御三家の一店で、こちらも、あんこがたっぷり系。
「ひいらぎ」よりもあんこの感じが滑らかで上品。
イートインで無料のお茶も飲めるのが嬉しい。

どちらもすばらしい。オススメです。
好みの差はあるかもしれないですけどね。
ちなみに、僕は「ひいらぎ」の方が好みです。

また来週も鯛焼きの旅をするのかしら、俺(笑)

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