ネパール通信

ネパール人との離婚後の生活をウダウダと書き綴ります。

また軍のやろうか、ダボ!

2006年03月31日 | ネパール
昨日、帰宅の路で後ろから追い越してきた軍の車が真横から幅寄せしてきやがった。
んなもん、そんな圧力に屈してられるかボケ!
そのまま接触、サイドミラーを曲げてやった!

んなら更に幅寄せしてきてネパール語でなにか文句言ってやがる。
ムカツクから日本語で巻くし立てた!

そしたら偉そうな奴が車を降りて来そうになった。
怖くなって速攻ダッシュ!逃げた。
進行方向同じでも昼間は交通量が多いから、
余裕で逃げ切れる。

やっぱり鉄砲持ってる奴は怖いよぉ~

そういえば2年前やったかな、軍トラックを足蹴にして銃口向けられたっけ。
あっ、私って学習機能がついてないなぁ。。。

義弟がトレッキングから帰ってきて・・・

2006年03月29日 | ネパール
義弟が仕事としてのトレッキングから帰ってきた。
プーンヒルへ行くトレッキングだったそうだ。

ゴレパニかどこかでの話。
宿のダイニングでトレッキングガイド1名と毛派兵士2名が会話をしていたそうだ。
会話は激高してきて2時間ほど経った後毛派兵士は出て行ったそうだ。

会話内容は、毛派が出てきてから我々ガイド業の人間は商売にならない!
との訴えに終始していたそうだ。

そして30分後、毛派兵士6名が同じ宿にやって来て先のガイドを探し始めた。
宿主はそれを察して、さきのガイドを裏口から逃がしたとの事。
毛派は宿を隈なく捜索をしたが見つからず帰っていったとの事。

自転車が折れた!

2006年03月28日 | ネパール
ショックです。
愛車で新車のマウンテンバイクのリアフレームが折れたぁぁぁぁ!
通勤中の出来事!

おい!通勤にも耐えられないようなひ弱な自転車なのか!俺の自転車!

確かに通勤路にはジャンプセクションやらレンガ渡りセクション等色々あるが、
たかが通勤路やぞ!アホ!
そんな事で折れるな、俺の自転車!

第3回カトマンズ・アドベンチャー・ラリー完了

2006年03月26日 | ネパール
いやいや、やっと終わりました、私主催の第3回マウンテンバイク競技。
それにしても、ネパール人とやると毎回
「わざとかよっ!」って位の想定外の問題が出てきます。
今回の問題点は、時間計測を分単位で行ったって事ですね。
そんなん、自転車の競技で時間計測を分単位で計測するなんてなんて、
本当になんて豪気なんでしょう!
※勿論、前もってタイムカードには秒まで記述してねって言ってあるんですがね。

でも、今回は幸運な事に、1-3位までが全員1分以上の差があったので大きな問題にはなりませんでした。

いや、兎に角終わってよかった。

第2回の時も時間計測部分で大きな間違えがありギャフンと言わされました。
まぁ今回は可愛いほうですね。

でも、これで本当に11月のイベントでは時間計測は行えないと確信しました。
時間計測も行えないなんて。。。ここの人ったらホンマにぃ。。。


写真はレースコースの一部。
コースは崖の上にある電柱を目指せとの指示である。
自分でルートを探さなくてはならない。

警察沙汰にしてやったぜ!

2006年03月24日 | ネパール
それにしてもである。
やはりネパール人は只者ではない(嫁含む)と痛感するところであります。

先日、うちに出居るする鉄柵屋さんを警察に突き出してやった。
理由は、2年前に発注し支払い済んだ鉄柵を未だに取り付けないからである。
再三に渡り店頭まで出向いて催促をしてきたのであるが取り合わなかったためである。

で、警察へ行って「2週間以内に鉄柵取り付け完成させなければ牢屋に入る」
と文章を作成、双方納得しその日は終わった。

で、今週で3週間が過ぎるが何の音沙汰も無い。
再度此方から出向いて問い質した所「1週間待ってくれ」との事。

別に夜逃げするでもなく平然と(だらだらと)営む彼らの生活様式。
なんなんだ!お前わ?おい!先の文章取り交わしの意味がわかってるのか?
今、我々が警察へ行けばお前、牢屋行きやぞ!?

因みに、警察へ行って文章作成時に警察官に驚かれた。
「おい、なんで2年間も待ってるねん!2ヶ月の間違えちゃうんか?」
我々の生活様式は、警察官もビックリのようであった。


写真はミニ装甲車を遠巻きに撮影。

リクエスト統一お題目「ネパール人の金銭感覚」

2006年03月21日 | ネパール
すみますぇえん、遅くなっちゃいました。。。
ネット接続が悪くて今日まで更新できませんでした。

そんなことよりですっ!

王ジャパン、世界一!
優勝おめでとう!
すごいです王監督!
でかいです孫正義!

これを見てやらずには居られません!
やりますよ!

で、リクエスト統一お題目「ネパール人の金銭感覚」です。
彼らの金銭感覚ですが、これってワールドベースボールクラシックのアメリカ振る舞いよりひどいです。

いや、そんなでも無いか?

多分、ネパールって我々日本人の金銭感覚ではくくれない経済状況にあると思いますね。
だって、普段の生活を一日数十ルピーで営んでる人がカトマンにもわんさと居て、
日本ではフツーに飲めるビールが一本約90ルピー。
そんなビールをフツーにネパール人は飲んでいるんです。

例えば弊社職員の給与が6000ルピー以上なんですが、
彼らは全員大卒。
そんな彼らの足はバイクか公共交通機関。
バスの初乗りが8ルピーくらい(最近石油製品高騰で変わった)。
新車バイクの値段が13万ルピーくらいから。
弊社近所で現地人相手の美味しいパスタ屋のスパゲティ一皿の値段が130ルピーから。

現地人客層に狙ったディスコでのパーティー入場料が300ルピーから1000ルピー。

女の子がホステス役を務めるディスコ(日本感覚のディスコではない)での入場料が300ルピーくらい。
で、中の飲み物とか、紙コップ入りのコーラが100ルピー。

因みにビンコーラ1本の値段は18ルピー(だったかなぁ?)

で、街中に良く見かけるスズキの軽(アルトクラスの乗用車)が100万ルピー。

こんな日本では通常生活に見られる品物がこちらの下層生活レベルから見れば、
考えられないほどの値幅があり、これでは一概に、
「うわぁ、こいつらビールをアホ程飲んでるわ!収入考えろよな!」
って言い切れないかと思います。

でも、カジノへで何千ルピーも平気で賭けるネパール人には閉口します。

そもそも世界的に見て高貯蓄率の日本人、貯蓄癖のある我々から見れば、
ネパール人の金銭感覚ってちょっと心配になるのでしょうが、
それでも世界的に見ればこんな感じなのかなぁ?知らんけど。

察するに金銭感覚云々より、
なにかもっと違う感覚が・・・根本が違うのでしょう。

最近お気に入りの言葉があります。
「備えあれば憂い無し」
では無くって、
「備え無ければ憂い無し」
そうそう、憂うから備えが必要なのであって、
最初っから憂いなんて無いのであるから備える必要も無いのである!




おさんぽ

2006年03月12日 | ネパール
先日の休みの日、
外出禁止令が嫁から発令された為、
1歳半の娘(かわいいッ!)と住み込みの女の子イソリちゃん(10歳)を連れて
おさんぽに行く。
イソリちゃんは毛派から逃げてきた嫁の村出身の女の子。
両親は村に居る。

彼女と我々の関係は肉体関係ではなくて、
我々は彼女の衣食住と学校へ行かせている。
彼女は我が家にて雑務をこなす。


おさんぽ中も娘(かわいいっ!)の世話をしてくれる。

写真は我が家を出て1分くらいのところ。

まぁ田舎ですね。

椎間板ヘルニアの腰痛再発!

2006年03月10日 | ネパール
私は腰痛持ちでここ数週間腰痛が再発していた。
仕事が忙しくて、病院に行っている場合でなかったが、
昨日、やっと一段落ついてティーチングホスピタルに行きました。

過去にも幾度がそこの病院で腰のけん引をしてもらっているのですが、
過去の診察券を無くしたので、再度、先生に見てもらうことになりました。

で、先生と私との会話がアホ満開だったのでご紹介を・・・
※私の台詞は全てネパール語にてです。
 そして先生の台詞は全て英語です。

アホ先生「どうしたの?」
私   「先生、腰が痛いんですよ」
アホ先生「あぁ腰ね、何処から来たの?」
私   「あっ、ナーランタンからです。でね、3番と4番の腰椎間に問題があるんですよ」
アホ先生「いつから?」
私   「もう、15年以上前からです」
アホ先生「ところで、英語は話せるのか?」
私   「あれ?先生私のネパール語、わかってないのですか?」
アホ先生「わからないです。」
  :
  :

まぁ私のネパール語はヘタクソですよ!
1億万歩譲って通じなかったとしても会話成立してるやんけ、怒アホぉ!
で、続いて・・・
  :
  :
私   「いや先生、私去年も何回も腰痛で来て腰を引っ張りに来てるんですよ」
アホ先生「ふーん、レントゲン撮りましょうか、11番の部屋ね」
私   「最初っから言てるけど診察券無くしたからけん引受けられなくてココに来たんです」
アホ先生「なにそれ?外の病院にあるの?知らないよ!」
私   「先生!この病院に腰引っ張る施設あるでしょ、そこに送ってください」
アホ先生「君ぃ、何言ってるのか全然わからないよ!」
私   「先生!腰にベルト巻いて引っ張る機械があるんですよ、この病院に」
他の患者「うん、おらーそれ知ってるべ、うん。この病院にあるさぁ」
他の先生(ネパール語)「15番の部屋がそうだね」
アホ先生「はい、じゃぁ15番の部屋行ってね」

※って言いながら、リハビリ室用のカルテを書いてくれる。

アホ先生「じゃぁ、これ持って15番の部屋行ってね」
    「それと、レントゲンの申請用紙ね」
私   「先生、もうこれ以上診察無いでしょ!ならもうレントゲン要らないでしょ!?」
アホ先生「レントゲン要らないね!」
  :
  :

もし、この先生が初診だったら、私どのような処置を受けていたのでしょうか?
とっても楽しみにな先生でした。


昨日の続き・・・

2006年03月07日 | ネパール
んでもって、何が言いたいかと言うと、
選挙を介した民主主義が万能だとは言えないのではないかと言うこと。

ムスリム国家が欧米諸国に向けて時として言う「国状に合った民主主義」、
と言うのがあるのではないか?
日本に居ると、欧米押し付け型の民主主義がやはり万能で絶対って思ってしまうし、
事実、大戦後の日本はそのお陰で成功したと思えるのだが、
いま、それをネパールに当てはめる事はできないのではないか?
と思うのです。

もし、今まで通りの選挙を行っても、過去15年間の繰り返しが行われて、
何の学習機能もついていないアホな行為になってしまうと思うのです。


武力による制圧について

2006年03月06日 | ネパール
外国人である私はネパールの状勢について思うに、
手っ取り早く武力による制圧。
この際、国内が安定するなら軍事政権になっても良いのではないか!
と思っています。

ってとある人に言ったら、
「あんた、毛派もアホちゃうからそんなことなったらこの国滅びまっせ」
と一蹴されてしまいました。

何が言いたかったのかというと・・・・

この国の政党・政治屋を見ても国を託せる人居るようには見えないし、
どだい、良さ気な政治家が出てきても、権力を握った瞬間政治屋になってしまう。
この混乱の最中、どの政党一つも過去の間違いを反省するような言葉もなく、
筋の通った政策方針を述べてるようには思えない。
何かあったら即、暴力的なバンダ(ゼネスト)で対応するような人たちに、
政治力なんてあるとは思えない。

毛派に対しても同じで武力発起し、脅迫で村々から物品人命を接収搾取するのはいただけない。

王政についても同じで、この国の一番の権力団体である軍、その末端の兵隊さん(警察もそうですが)の一般市民に対する横柄さ、傲慢さって言えば胸糞悪くなります。

どれを取っても目くそ鼻くそで大差無いって思います。
なら、他を圧倒する一番でっかくい目くそ鼻くそはって言うと・・・

日ネ国交50周年記念「ツール・ド・ヒマラヤ(仮名)」開催

2006年03月01日 | ネパール
今年は日本ネパール国交樹立50周年記念の年です。
ここネパールでは11月19日からの1週間を
「Japan week in Nepal」と位置付けています。

このネパールに置ける日本週間の最終日に合わせて、
マウンテンバイク競技を行う事になりました。
まだまだ未定の事が多いのですが、
競技方法は、
ルートマップ方式での移動で各所にチェックポイントを設けます。
また要所には競技区間も設ける予定です。
全体的にはポイント形式での競技になる予定。

参加費は(現地集合解散保険無し)1万円程を目指します。

※ネパールにおけるマウンテンバイク自転車競技は、近頃盛んになってきていますが(年間多くて5回程度開催)、日本のそれとは程遠い品質であります。
それでも、ヒマラヤの国を堪能できるようなイベントにしようと頑張って参りますので皆様宜しくお願い致します。