夫婦で遊ぶ熟年ライフ

私は眼の病気、つれあいは脚の不具合。互いに補いながら残りの人生を楽しんでいこう。

続:パリ・・・どこがいいんだろ?

2014-09-30 22:39:04 | 2014年夏欧州ロングステイ

一番がっかりしたのはカルチェラタン。落ち着いた古い街並みがそのまま残ってると聞いていたけれど、通り2本ほどの狭い範囲に観光客向けのレストランがひしめいてるだけ。しかもゴミゴミしていて汚い。 

パンテオンから北のレストラン「レ・ピポ」あたりが少し落ち着いた雰囲気でした。とはいっても、すぐそばを車が走る。

面白いインテリアの「レ・ピポ」

モンマルトルあたりも古い街並みが残っているけれど、石畳の路地にまで車が進入するんです。歴史地区として保存するなら車両禁止にしたらどうかと思う。

サクレ・クール聖堂は1919年完成なのになぜかビザンチンふう。建築としても内部もさして特別な聖堂でもないのに、白くてかわいらしいから有名なんでしょうか? ここの石段からはパリが見渡せるので大勢人が来てます。でもパリは見渡して美しい街ではなく、スモッグに覆われた灰色の大都会が延々と続くだけ。

ロートレックで有名な「ムーラン・ルージュ」も周りに押されて縮こまってる。

セーヌ川も岸を車がガンガン通ってるし、高い護岸があるし、風光明媚とは到底思えません。こんな中を遊覧船で通っても普通の建物が見えるだけですけどねー。夜は少しマシ

  

それと、ヨーロッパではレストランが外にテラス席を並べてますが、広場や歩行者だけの道にせり出しているのが多いのに対して、パリのはよくこんなところで食べる気になるなと思ってしまう。テーブルは車やバスがひっきりなしに通る車道から1m半も離れてないんですよ。そのうえ、歩行者がすぐそばを通る。排気ガスと騒音と埃にまみれて食事してるわけ。

パリというイメージに踊らされてる人が多いんじゃないでしょうか。

PS: ヴェルサイユも行ったんだけれど、カメラ忘れた上にあまりの人ごみで、書き出したら文句タラタラになるからやめときます ヾ(´▽`)

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パリ・・・どこがいいんだろ?

2014-09-29 19:57:40 | 2014年夏欧州ロングステイ

私はこれまでパリに行きたいと思ったことは一度もありません!(^O^)  テレビの旅行番組などで、だだっ広く交通量の多いシャンゼリゼ通りを映しておしゃれな通りだとか紹介するのを見ても、「ただの大都会じゃないの」としか思えなかったもんです。

それがなぜ今回滞在してるのか? それはビジネスクラスを割安で乗れる中国東方航空がパリ発着だから。 だったらついでにパリでオペラを観たいし、あれだけ世界で有名な街だから一度は見る価値があるかもと思ったわけ。

さてパリ滞在も10日が過ぎて・・・・・・どこがそんなにいいんだろ? 一応観光名所は全部行きましたよ。

凱旋門からシャンゼリゼ通りなんて片側4車線の交通量。いくらマロニエ並木だといっても風情などとても感じられない。それにコンコルド広場から見るとスモッグがひどい。

コンコルドからルーブル方面へ続くチュイルリー公園から見ても凱旋門はこれだけ大きい。でもただ巨大なだけ・・・まぁその威圧感が目的なんでしょうが、私はげんなりする。オリジナルの、ローマで見たコンスタンティヌスの凱旋門のほうが装飾も美しい。

コンコルド広場だって4車線のロータリーのど真ん中なので、広場に渡るにも信号2度待ち。 ここもだだっ広いだけで特にきれいな景色ではありません。同じオベリスクがある広場なら、アメリカ・ワシントンDCのザ・モールのほうが景観がいい。

コンコルドから北方面に見えるマドーレヌ教会(ギリシャ神殿のコピーだけど、他にもパンテオンのコピーがある)

とにかくパリの交通量の多さには閉口します。パリ国立歌劇場ガルニエにしても、片側2車線の大通りに挟まれてせせこましく、正面に立派な広場もないというみじめな環境に建ってます。 

エッフェル塔は公園の中なので、それほど見苦しくないですね。

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モーツァルト・コンサート@パリ・ノートルダム大聖堂

2014-09-27 05:16:33 | 2014年夏欧州ロングステイ

第九ってモーツァルトのパクリだったの?? 

滞在中のアパートから程近いノートルダム大聖堂で行われた「レクイエム」コンサートに行ってきました。すんなり入れるだろうと思っていたら、長蛇の列が広場を二重に曲がってる!

えらく有名な割に内部はどうってことない教会で、8月末に行ったシャルトル大聖堂のほうがよっぽど見ごたえがあった。

 

満席

プログラムは以下のとおり:
Wolfgang-Amadeus Mozart Misericordias domini K. 222
Wolfgang-Amadeus Mozart Ave verum K. 618
Wolfgang-Amadeus Mozart Requiem K. 626

下の2曲は私もよく知っているけれど、1曲目は初めて聴く。演奏が始まってまもなく、ベートーヴェンの第九「歓喜の歌」そっくりのフレーズが聞こえる! え?と訝っているあいだにも、そのフレーズは何度も繰り返される。短調だけど間違いなく同じメロディ。後で検索してみると、やっぱりそう指摘されているんですね(ココ)  

この点だけでなく、K. 222(1775年作曲)には「レクイエム」にも似た部分があり、とても興味深かった。

http://www.youtube.com/watch?v=lEBYufTXJQk

大聖堂で聴くと合唱がことに素晴らしく響き、まさに音楽に包まれている感覚。残念だったのはソプラノ。メゾとテノールがすーっと伸びる声できれいに調和しているのに、ソプラノだけ大きく波打つ声で耳障り。

「レクイエム」はこれまで生で聴いた会場では終わってもしばらく拍手しなかったけれど、ここはすぐに拍手大喝采でした。

ここでは毎年9月から6月まで定期コンサートが開催されており、今年はこれがシーズン初日だったようです。

- Maîtrise Notre-Dame de Paris
- Southbank Sinfonia
- Solistes de l’Atelier Lyrique de l’Opéra National de Paris
- Andreea Soare soprano
- Agata Schmidt mezzo-soprano
- Oleksiy Palchykov tenor
- Andriy Gnatiuk basse
- Lionel Sow direction

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「椿姫」@パリ国立歌劇場バスティーユ

2014-09-25 19:58:17 | オペラ

このヴィオレッタ役Ermonela Jahoは素晴らしかったですねー!私は初めて聞く名前だけれど、ここ4年ほどヨーロッパ各地でヴィオレッタを歌いこんできているようです。艶のある柔らかい声で、パワーもあるし、コントロールも抜群!!  演技の方もよかったんだろうと思う・・・何しろ巨大な劇場の2階席だったので表情など見えない。ズーム使ってやっとこれだけ

アルフレード役はフランチェスコ・メーリの予定が急遽ダブルキャストのIsmael Jordiに変更。メーリは何年か前に放映で観た「マリア・ステュアルダ」でいい声だったので期待してたのに残念。Jordiは1幕では声がよく出てなかった。

パパ・ジェルモン役ホロストフスキーは温かみに欠ける。10年前にフェニーチェ歌劇場で同役を歌ったのを放映で見たときはとてもよかったのに、オレ様ふうになってしまったのかなぁ。

3幕は巨大なステージにたったこれだけのセット。侘しさを強調する意図かもしれない。1、2幕はもっと大きなセットだったけれど、そうすると人間がセットに飲み込まれている感じ。

問題は歌手陣よりも劇場そのものですねー。収容3300席は巨大すぎてオペラには向いてない。いくら素晴らしいアリアを聴いても、あまりに距離がありすぎて(2階バルコニー最前列)、うまいなぁとは思っても感動しない。もう1回フロア席で見るので違う印象を受けるかもしれませんが、ヴェニスのムジカ・ア・パラッツォと正反対。比較できるいい機会となりました。 

それでもパリ国立歌劇はガルニエ4演目、バスティーユ12演目と、ほとんどをここで上演するんです。理由はなんでしょうね?

つれあいが「あのソプラノは確かに素晴らしいけれど、ピアニッシモで伸ばす声がこの距離でここまできれいに聞こえるもんかな?」と首をかしげたので、後で調べてみると、バスティーユはアコースティック・エンハンスメント(これについてまた後日)を使っているとのこと。商標はCARMEN (参照ココココ) 

テノールの声が2幕から急に届くようになったのはメーリ用の設定をJordi用に設定し直したからかも。それに、このシステムに頼る歌手が多いからバスティーユの演目数が多いってことかも。

ここまで音響を整えるのであれば、いっそのことステージ両脇にスクリーンを設置して、巨大な会場でも歌手の表情がよく見えるようにしたら? オペラでも、野外コンサートではすでにやってるんだし。

ただ、スクリーンを見てコンピューターで音響制御した声を聞くのなら、家のテレビで見るのと同じじゃないのってことになってしまいますけどねー。

劇場の外観

ガラス張りのホールから見る革命記念碑柱とサクレ・クール方面のパリ市街

Ermonela Jaho  Violetta Valéry 

Anna Pennisi   Flora Bervoix

Cornelia Oncioiu Annina

Ismael Jordi Alfredo Germont

Dmitri Hvorostovsky Giorgio Germont

Kevin Amiel     Gastone, Visconte de Letorières

Dan Ettinger  Conductor  
Benoît Jacquot  Stage director  
Sylvain Chauvelot  Sets  
Christian Gasc  Costumes  
André Diot  Lighting  
Philippe Giraudeau  Choreography  
José Luis Basso  Choruses master 

Paris Opera Orchestra and Chorus

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ノートルダムで結婚写真撮る日本人@パリ

2014-09-24 19:45:04 | 2014年夏欧州ロングステイ

パリのおんぼろアパートはマレ地区のど真ん中にあり、とってもにぎやか。アパートの窓から

ユダヤ系がほとんどですが、その中にアラブ系が仲良くお店を構えてる。↑の写真の角のデリ・パン屋ではよくチャールダーシュなど演奏してる。

アパートの外観はそれほど悪くない。黒いドアの2階(ブティックの上)がアパート

こんなファッショナブルな仕立て屋さん。カラフルなスーツ、ポーランド人アーティストの友人Rがさっそうと着こなしそう

アパートから一番近い観光名所はノートルダム寺院で、歩いて15分ほど。行ってみると、なんとウェディング写真撮影してる日本人カップルがいる!

どうやらパリでウェディング写真というツアーがあるらしい。メイクさんがしきりに花嫁さんのヴェールを直してる。なにしろ風の強い日でヴェールがすぐに肩から外れるんですね。  

結婚式をここで挙げるるなんてことはできないですよ、カップルが本当にカトリック信者でない限り。日本人にとっては教会で挙式というのは単なるショーですが、欧米ではそうではないんです。教会での挙式は結婚証明書になるわけです。だからこれはまったく写真だけということ。小っ恥ずかしくないのかなぁ。。。。。。

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