夫婦で遊ぶ熟年ライフ

私は眼の病気、つれあいは脚の不具合。互いに補いながら残りの人生を楽しんでいこう。

「Collegium 1704 / Baroque Opera Stars」@ルドルフィヌム

2013-02-28 05:42:28 | 2013年冬ベルリン&プラハ・ロングステイ

予定では2月25日はアン・デア・ウィーン劇場で「オリー伯」を観て、ブラチスラバかブルノで「ナブッコ」という2泊ほどの小旅行でした。でも退院したばかりのつれあいをアパートに一人残してでは、ウィーン1泊でもやっぱり心配なのでキャンセル。リハビリ施設にいれば私だけでも行ったと思う

お目当てだったバルトリはインフルで前半の公演日をキャンセルし、23日に復帰したばかりなので25日ではまだ本調子ではなかっただろうし、ま、いいや。

それでちょっと気になっていた月1回の「Collegium 1704 / Baroque Opera Stars」に行ってみることにしました。会場はチェコフィル本拠地のルドルフィヌムのドヴォルザークホール。

コレギウム1704は確か去年冬スタヴォフスケー劇場の「リナルド」を演奏していました。今回もキビキビ、シャリシャリ、とってもバロック

そして最高に素晴らしかったのがアルトのソニア・プリナ。初めて聴きましたが、バルトリを観れなかった分を補って余りある  アジリタはコロコロ転がるようだし、テンポが全然ずれない。あれはかなり腹筋を鍛えてるんでしょう。体でリズムを取りながらリノリの歌いっぷりでロック歌手みたい。まだ若そうで、今後ぐんぐん伸びてくるに違いありません。アンコールも3曲

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昨日歌った「チェーザレ」のアリアの画像がありました。
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YouTube: Sonia Prina - Giulio Cesare - Empio dirò tu sei

Collegium 1704 / Baroque Opera Stars / Between Heaven and Earth

Sonia Prina | alto

Collegium 1704

Václav Luks | conductor

N. Porpora ? Sinfonia | opera Semiramide riconosciuta

G. F. Händel ? Va tacito e nascosto | opera Giulio Cesare HWV 17

G. F. Händel ? Cara sposa | opera Rinaldo HWV 7

G. F. Händel ? Concerto grosso op. 3 HWV 312

G. F. Händel ? Naufragando va per l‘onde | La Resurrezione HWV 47

N. Porpora ? Salve Regina

 

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保険会社とのバトル

2013-02-26 02:03:20 | 2013年冬ベルリン&プラハ・ロングステイ

ウチのカード付帯保険はM海上。お客様サービスの電話は0120しか掲載されていない。0120は携帯からもスカイプからもかからないんです。しょうがないので緊急番号に電話して苦情はどこにかけたらいいのか訊いたら、ここで伺いますとのこと。

前回の記事の内容を話し、これはほとんど脅迫だと訴えたら、早速対応させますと言って、5時間後にパリ支店から電話がかかってきた。ウチの要求は、1)3月下旬の現地医師の再診までの期間も保険でカバー、2)再診の容態により帰国移送費をカバー (もっともな要求だと思いません?)

メールによるやりとりで意図がうまく伝わっていない(メールだからこそ確証が残っとるんだぞ←少佐の口ぶり

保険会社医師はM海上では入院・手術のケースにおいて日本人患者の安心のために必ず付けるのだという(そーですか)

現地医師と保険会社医師と何度も連絡を取り合っていた(ウソつけ!そっちのメールに最初の1週間は病院側と連絡がとれないと書いとったぞ。それに何度も連絡していたなら、なぜ現地医師がリハビリ不要との決断を出す前にリハビリは必要と変更させなかったのか)

通常日本人は手術などした場合は即帰国して治療を受けるのを希望するので保険会社医師は現地でのリハビリは考慮しなかった(ウソつけ!即刻帰国一点張りの前には帰国か現地リハビリと書いとったぞ。だからリハビり施設入所を指示してほしいと依頼したのに無視したじゃないか。それにウチは最初から3月末まで滞在予定だと言っとるんだぞ)

プラハ滞在中の二次的事故には責任を負わない(事故は了解するが、リハビリ施設にあってさえ起きかねない傷口感染・体内の器具不具合などは負うべきだろうが)

その症状がリハビリ施設にいなかったから起きたかどうかを検証してからでないと何とも言えない。また責任を負わないというのは保険を支払わないというのではなく、保険限度額内であればカバーする。ただその場で対処出来かねるということなので、実費を支払った場合は帰国後請求できる。(それなら最初からそう言ったらどうだ)

保険会社が、現地医師からの退院時のメディカルレポート英訳を送信してくれるといったくせにそれっきりだったことも突いてやった。

40分ほどバトルして、ウチの2つの要求は飲ませました。私はクレーマーではないので、こんなことはやりたくないんだけれど、やるっきゃないときは とやります。日本在住の国際結婚で夫が日本語があまり上手でない場合、妻がいろいろとバトルせざるを得ないんです。

とはいえ、電話口では少佐の口ぶりではなく、丁寧な口ぶりで話しますよ。ただし、先方を遮ってでもこっちの言い分は言う。そうしないとあっちは言い訳のプロですからね。でも、喧嘩腰のままやりとりを終えるのは損なので、最後は一応物静かに「詳しい説明をどうもありがとうございました

これでスムーズに行けばいいけど、どうなることやら

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現地医師と保険会社医師との見解の相違

2013-02-23 07:01:28 | 2013年冬ベルリン&プラハ・ロングステイ

つれあいの入院でカード付帯保険を使っていることは「ロングステイで入院すると」で書いた通りです。私-保険会社パリ支店-プラハ支店-病院と間接的であるのと言葉の問題でコミュニケーションが難しい。

それに加えて途中から保険会社医師(日本)が出てきて、問題を複雑にするようになりました。

プラハの現地医師と理学療法士は、大腿骨骨折手術(転子部らしい)では10日程入院してリハビリをし、退院後は自宅にて病院で習ったリハビリをするのが普通であり、リハビリ施設へは何か問題がある場合を除いて入所しないというんです。つれあいも最初は不安がっていたけれど、日を追って経過が良くなったので納得しました。

ところが保険会社医師は、手術後容態が落ち着き次第、日本へ輸送し日本のリハビリ施設に空港から直行、あるいは現地で退院後、現地リハビリ施設へ入所すべしとの意見。

保険会社医師が出てくるまでは、保険会社はウチの3月末までのロングステイに理解を示し、つれあいが納得するなら現地医師の指示通りでいいとの返事だったんです。

それが保険会社医師の意見が入って以来、それに従わなければ、今後二次的事故が起きた場合責任が持てないから即帰国してほしいと態度が変わった。

明らかに、保険会社医師と現地医師との間にはつれあいの治療について意見の相違がある。でもこの状況下でつれあいとしては、診断してもらってもいない保険会社医師より、実際に執刀してくれた現地医師の意見を聞かざるを得ません。

保険会社にそう説明し、保険会社医師から現地医師に現地リハビリ施設入所を指示して欲しいとウチは依頼したわけです。しかし、ウチの依頼は一切無視され、即刻帰国、さもなくばこの時点で保険会社はディスチャージレター(今後一切責任を負わないの文書)を出すので署名せよとの返事が来ました。

ただし、当初認めていた現地医師による3月下旬の経過再診は保険会社が支払うとのこと。念のため、ウチは3月下旬の再診が済むまで署名はしないということを認めさせましたが、消費者苦情センターみたいなところへ持ち込んでやりたい気もします。どこへ言うのがいいかどなたかご存じないですか(つれあいは手術入院と再診がカバーされればそれでいいというんですけどね)。

ちなみにアメリカの大腿骨骨折手術で調べてみると入院は2~4日で退院後は経過が良ければ自宅でリハビリとある。つれあいが仮にアメリカでそうなっていたら、保険会社医師は出てこないで、アメリカ現地医師の指示通りになっていたのではないかと思います。実際、2年前にウィーンでつれあいが膝を痛めたときは、保険会社医師など出てこず、ウィーンの医師がすべて決めました。

どうもプラハの医師を見下している態度が感じられますね。

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「カヴァレリア・ルスティカーナ」&「道化師」@プラハ国立歌劇場

2013-02-21 23:27:50 | オペラ

つれあいが退院した翌日がこのオペラの日。タクシーを使って行ってみるというので試しに出かけたんです。前半だけで帰ろうかと思っていたのに、上機嫌で2本とも見ることができました。

オーケストラはよくわからないのですが、この日は際立って美しい演奏に聞こえましたよ。フロア席1列目だったので指揮者の顔を見たら初めて見る人で、えらく気合の入った指揮ぶり。やっぱり指揮者によって音がこんなに違うんですねー。

1本目のほうが2本目よりはるかに良かった。主役のサントゥッツァ役Zubanovich がものすごくドラマチックな声と演技で素晴らしかったし、脇役も実力派でした。ただトゥリッドゥ役がねー。声自体は悪くないけれどパワーで他の歌手に完全に負けてる。名前を見たら、「トゥーランドット」のカラフ役。やっぱりね。

演出がかなり変わっていて、最初にマスカーニ本人の初演50周年を祝う録音音声が流れる。セットは復活祭に合わせ、キリストの復活シーン映画を撮影しているという設定。ローラがマグダラのマリア役で、サントゥッツァがその召使らしく、えー加減にせえよとばかり、ローラのかつらをひっぱがしたり コミカルな撮影シーンで始まる。キリスト役(歌手ではない)も撮影の合間にタバコを吸ってたりと、背景役の芸が細かい。ルチア母さんは撮影俳優の床屋さん。でもストーリーが始まるとシリアスでした。  

2本目は同じ歌手陣なので案の定、主役がねー。でも「衣装をつけろ」は感情がこもっていて悪くなかった。そして、このアリアの観客の態度は「トゥーランドット」の時とまったく違い、歌い終わったあと音楽が結構長くあとを引くにもかかわらず、しーんと最後の一音が終わるまで待っての喝采でした。演奏が本当に美しかったのでありがたかったです

2本通して出ていたバリトン Kusnier (アルフィオ役とトニオ役)がしっかりした見事な声と演じ分けで光ってました

Musical preparation:                                                                              Hilary Griffiths
Conductor: , Jiří Štrunc
Stage director:                                                                              Inga Levant
Sets:                                                                              Friedrich Eggert
Costumes:                                                                              Friedrich Eggert
Chorus master:                                                   Tvrtko Karlovič, Adolf Melichar

Santuzza   Helena Zubanovich                  

Lola   Galia Ibragimova                  

Turiddu   Emmanuel di Villarosa                  

Alfio   Ivan Kusnjer                  

Lucia  Yvona Škvárová

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「トゥーランドット」@プラハ国立歌劇場

2013-02-19 05:04:29 | オペラ

この日もまた別のチェコ人女性と観ました。つれあいが入院してからの10日間ほどは最もオペラのスケジュールが入っていた期間で、彼はかわいそうに5演目を見逃してしまいました。

さてオペラの方は豪華絢爛キンキラキンのスペクタクル。 ジェイムズ君がのたうって喜びそうなセットでした(エロイカファンのみ分かりますね)  どのシーンも小道具まで金箔・銀箔。

極めつけはエンディング。あの「ヴィンチェーロー」のメロディとともにトゥーランドットとカラフが金色の階段の中程で寄り添うと、トゥーランドットの肩からウェディングドレスのチュールのように10mはあろうかという純白のドレープが階段下まで広がって降りるんです。しかも一面に銀糸で登り竜らしき刺繍が施してある。これじゃ観客が盛り上がるのも当然。ヤンヤの大喝采でした。

それと日本人の観客が目立って多かった。これってもしかしてフィギュアスケートの五輪金メダリスト荒川静香選手効果??

歌手陣は、トゥーランドット役ボグザがパワフルでドラマチックな声で素晴らしかった 観客の共感がえられにくい役なのに高慢すぎない、いい演技。ところが対照的なはずのリュウがほとんど同質の声で、二人が前後するシーンなどどっちが歌ってるのかわからない。第1幕のあの美しいアリア「王子、お聞きください」を絶叫型で歌った  

カラフはまずまずでしたが、肝心の「誰も寝てはならぬ」では緊張したのか出だしから声がところどころ割れている・・・なのにブラヴォーの大喝采。

喝采するしないは個人の好みだからいいですよ。でも私は初めて、某オペラブロガーさんの「平目」になる気持ちがよく分かりました  だって、カラフの最後の「ヴィンチェロー」の「ヴィ」くらいのところでもう拍手大喝采ですよ。 おお、これだこれだ、歌ったぞーと待ち構えていたかのようなタイミングで一部の喝采が始まり、あとの観客が引きずられるようにウォーとなった。少なくとも歌い終わるまで待ったらどうなのよ、聴いてる人がいるんだからといいたい。

カラフよりはるかによかったのが父ティムール役のビュルガー。深みのある声でリュウを失った悲しみがひしひしと伝わってきました。それと3人のピン・ポン・パン(体操ではありませんよ)の声が見事に揃ってコミカルで

Conductor:                                                                              Jaroslav Kyzlink
Stage director:                                                                              Václav Věžník
Sets:                                                                              Ladislav Vychodil
Chorus master:                                                                Tvrtko Karlovič, Adolf Melichar
Choreography:                                                                              Otto Šanda

Turandot  Anda-Louise Bogza                  

Kalaf   Emmanuel di Villarosa                  

Timur   Milan Bürger                  

Liu   Jitka Burgetová                  

Emperor Altoum   Nikolaj Višnjakov                  

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