トトラの馬

元々はエコロジーやスローライフについて書いていましたが、とりとめなくなってきた。

ポン・デ・ケージョともちもちパン

2006-10-08 01:49:04 | 食べ物、飲み物
海外に住む従姉妹が休暇で帰省していたので、久しぶりに会おうと福島の叔父叔母の家に遊びに行ってきました。

一足先に母も泊まっていたので、 “ペルー料理はおいしいよ!”で書いた「ポン・デ・ケージョ」の粉を持っていくことにしました。みんなで焼いて食べれば楽しいですものね。

火曜日、従姉妹二人と母、叔母の5人がかりでわいわい言いながら作ってみました。
持ってきたポン・デ・ケージョミックスに、水と卵を入れてこね、丸めて焼くだけ。簡単!
こねている時から、粉チーズの香りが台所中に広がります。
中に角切りチーズを入れたもの、レーズンを混ぜたもの、プレーンと、3種類丸めて焼くこと約20分。上の写真が出来上がりです。
チーズを入れたものは、チーズが外に噴出してしまいました。見栄えは悪いけど、噴出した状態で焼けたチーズはパリパリでおいしい。結果オーライです。
「あったかいうちに食べよう!」と、作ったそばから食べてしまいました。
ポン・デ・ケージョはキャッサバ芋から作るタピオカの粉が主原料で、モチモチの食感です。レーズン入り、プレーンよりやっぱりチーズ入りがおいしいみたい。


そして、翌日。
持ってきたポン・デ・ケージョの箱を見て、「実はこんなの見つけたから買ってあったんだけど・・・」と叔母が取り出したのは、 “まるめて焼くだけ もちもちパン”のミックス。
「じゃあ、まずポン・デ・ケージョを焼いてみて、そのあともちもちパンを焼こう」ということになったので、この日はもちもちパン作りを行いました。
こちらは、牛乳と卵、サラダ油を入れてこね、丸めて焼くだけ。ポン・デ・ケージョと、作り方はほとんど一緒です。
前日と違って、従姉妹の一人は帰ってしまい、もう一人は用事があり、叔母と母もなにやらやっていたので、台所でひとり、作業にいそしみます。チーズの匂いは全然しません。
今回は、全部の玉に角切りチーズを入れる事にしました。
で、出来上がりがこちら。↓



焦げ目の感じが、いかにも小麦粉のパンという感じ。
で、食べてみるとモチモチです。
ポン・デ・ケージョの方がもっとモチモチですが、十分モチモチです。
中に入れたチーズの味しかしませんが、ミックスに粉チーズを足せばパン自体ももっとチーズ味になるでしょう。

ポン・デ・ケージョミックスは、一箱420円也。
もちもちパンは、「確か、200円台くらいだったと思う」とのこと。しかも、2袋入り。今回焼いたのはそのうちの1袋分です。
なんとなく、「ポン・デ・ケージョミックスじゃなくてももちもちパンでいいかもね・・・」という雰囲気に終わった2日にわたるパン作りでした。