カバ社長の日記 caba note

壁画やオブジェの制作会社ビッグアートの社長日記。「面白くなければ人生じゃない」がモットーの熱い熱いカバ社長の物語です。

「億劫」を退治する方法

2019-03-03 12:43:21 | カバの一言メモ

億劫なことをついつい伸ばしてしまう

やらなきゃいけないとわかっているのに、

なかなか気が乗らずに手が付かないで憂鬱なことってありませんか?

私もしょっちゅうあります。

出口が見えないもの。

作業が膨大で気が遠くなるもの。

 

例えば、

何千枚もの写真を整理してテーマごとに分類し、

いい写真だけを選んでそれを使って文書を作成すること。

 

何十年も会っていない人、特に気まずい関係の人と

久しぶりに連絡を取ってみたくなった時。

 

挙げたら切りがありませんが、

手が付かないで悶々と時間だけが過ぎていることを

常にいくつか抱えています。

 

とても気分が良くて前向きなときなどは、

ずーっと億劫で伸ばし伸ばしだったことを

さっとあっけなくやり遂げてしまうことがあります。

また、切羽詰まって覚悟を決めて向かったら

意外にあっさりとスムーズにやり終えるものです。

私は、一度思い立ったことは実行しなければ気がすまない質なので、

伸ばし伸ばしにしても結局はやってしまうのですが、

伸ばし伸ばしにしているその期間が憂鬱で仕方ありません。

以前からこの心理的障害を乗り越える方法はないかと悩んできましたが、

結局はテンションが上がるのを待つしかありませんでした。

 10分だけ手をつけてみる

ところが、あるセミナーで講師の先生から貴重なアドバイスをいただきました。

それは、

「あまり意気込まないこと。

一気に片付けてしまおうとしないこと。

全然気が進まなくてもいいから、

10分間だけ我慢して伸ばし伸ばしにしてきた課題と向かい合ってみること。」

ということでした。

 

それを聞いた瞬間、なぜか腑に落ちました。

そんな経験が過去にたくさんあるからです。

 

これをやるには何日間もかかりそうだなと思って

なかなかまとまった時間をとれないなと伸ばし伸ばしにしていたのに、

あるときちょっと空いた時間にどんな手順で進めようかと考えていたら

あらよあらよと勝手に頭が動き出して、その日のうちにやり遂げてしまった

という経験です。

 「心の慣性の法則」というメカニズム

これは「慣性の法則」の応用のようです。

一旦始めた動きは、時間の経過とともに止まらなくなる、止めたくなくなる。

 

マラソンでもよく経験します。

とても、最後まで走れそうにないと思っても、

とりあえず5キロだけ走ってしんどかったら止めればいいと思って走ってみる。

5キロ走ったら、もうちょっといけそうだと思ってもうちょっと走れる。

そのうちに、あまり疲れを感じなくなる。

むしろ、ちょっと楽しくなってくる。

あきらめていたゴールがどんどん近づいてくる。

もう、そうなったら「諦める」という言葉は頭の中から消えている。

そんな感じです。

 「逆の慣性の法則」もある?

ということは、「逆の慣性の法則」もあるのかも知れません。

やろうと思った時にやらないで伸ばし伸ばしにすると、

それが「慣性の法則」で

伸ばすことを続けようとするエネルギーが働いて

どんどん伸ばしていつか諦めるというメカニズムです。

 

ということは、

10分間だけでも取り組んでみるということは

もう半分以上終わったようなものです。

 

今日から私も、もう一歩進めて

「伸ばす前に、とりあえず着手する」

に取り組んでみようと思います。