カバ社長の日記 caba note

壁画やオブジェの制作会社ビッグアートの社長日記。「面白くなければ人生じゃない」がモットーの熱い熱いカバ社長の物語です。

「田代ともや」さんとの再会

2014-02-15 13:34:15 | 感動したこと

昨日から降り続く大雪。

観測史上120年ぶりの大雪だとか。

昨日の朝からひどい下痢で悩まされています。

ノロウィルスにかかった人、インフルエンザにかかった人に囲まれていたので、うつったのかも。

積雪でラジオ体操も今朝は久しぶりにお休み。

家でのんびり過ごすのは、元旦位なので、ちょっと幸せ気分でブログに向かっています。

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ある街おこしイベントでうちのスタッフがMCとして手配したのが

偶然にも田代ともやさんでした。

 

彼との最初の出会いは、15年ほど前。

当時、ビッグアートではGW期間中、会社の駐車場兼庭を利用して、

ガーデンカフェをやっていました。(8年間続けました。)

近くにある天然記念物「牛島の藤」を訪れる観光客をもてなそうと始めたイベントカフェです。

3~5日間の営業で、80席の客席とカフェ&ビアガーデンメニュー。

それに、1日3ステージ(多いときは7ステージの時もありました。)の音楽やダンス、マジックショーなどのライブ。

 

会社から近くの古利根川の畔にあるポピー畑までポニー馬車と走らせたこともあります。

 

 

もちろん、私たちは絵を描く仕事をやっているので、似顔絵やフェイスペインティングでお客様をもてなしました。

来場者が、多い年は期間中で1000人を越えました。

おっとっと、田代さんの話のつもりが、つい脇道にそれてしまいました。

当時のことが、突然昨日のことのように鮮明に頭に浮かんできたもんで。

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話を戻します。

田代さんは、たしかそのガーデンカフェ3年目位に出演をお願いしたのが始まりです。

もともとフォークのシンガーソングライターで、当時はNACK5のDJということでした。

彼は当時、「アフガンの子どもたちに美味しいものをごちそうする会」を立ち上げて、精力的に活動をしていました。

アフガンの子どもたちに、お金や食料ではなく、野菜の種を贈って彼らが自分たちで栽培することで餓えから救おうという壮大なプロジェクトでした。

とかく世界の恵まれない人にお金や食料を寄付することでいいことをしたと思っている人が多いですが、「それでは何も解決しない」「むしろ自分の力で自立しようととする気持ちをうしない、人を当てにするようになる」と憤慨していました。

私も彼の意見に大賛成で、それを期に、会うたびに熱く語り合いました。

彼は、あちこちにライブ出演しては、その活動のことをPRしたり、CDの売上などでその資金を貯めていました。

私が自分の主催するガーデンカフェに出演依頼したのも、その主旨に賛同したことがキッカケです。

その後も、何度か彼のスタジオを訪ねたりして交友を温めていましたが、そのうちに彼がどんどん忙しくなり、いつしか連絡が途絶えてしまいました。

今度の再会は、多分8年ぶり位です。

真っ先に聞いたのが「アフガンの活動は今どうなってますか?」。

「えっ、知らないの?アフガンにはもう4ヵ所も小学校をつくったんだよ。」

すごい!あの後、寸分のブレもなく、着々と当時の目標に向かって活動を続けていたんですね。

今では、アフガンだけではなくカンボジアにまで活動を広げ、合間を縫って東日本大震災支援やフィリピンの台風被害支援にまで及んでいるんだとか。

先日の夕方ひょこりアトリエに現れ、8年余りのブランクも何のその3時間近くも熱く語り合いました。

最後に、彼が全国をライブ巡業で使っているというキャラバンカーに招いてくれ、彼の今レコーディングしているというアルバムを聞かせてくれました。

胸が熱くなるのを押さえきれませんでした。

この8年間の二人の差を見せつけられ、メラメラと闘志が湧いてきました。

彼と私の差はどこにあるんだろう?

純粋さ、無我無心、迷うことなく一つのことに打ち込んでいること。

「無償奉仕や助成金では世の中は救えない!」という彼の言葉が強く心に残っています。

彼には、シンガーソングライターという音楽でメッセージを伝えるという力と語り部の力、行動力という力、そして体一つで食える力という4拍子が自己完結しています。

私に場合はアーティストではないので、会社の経営を通して世の中に役立ちたいともがいてきました。

「アートというビジネスになりにくい仕事との闘い」「アートで世の中を元気にしたい」という活動がなかなか両立できないことのいらだち。

彼のように生き方がシンプルで1点集中なっていない。

自分のパワーが分散して、消耗してしまったり、成果につながらない状況が目立ちます。

この数年間鳴かず飛ばずの状態が続きました。

自分自身が大きく変わらなければ自分の目標を達成できないばかりか、この先の自分の成長も望めません。

「ワクワクすること」「無心で打ち込めること」この2点に絞って、今自己変革に取り組んでいます。

別れ際に、田代さんが「私のパワーをあげますから、私のことを忘れないで頑張ってくださいよ!」と強い握手をしてくれました。

いつもは、いろんな人に元気をあげている私が逆に大きな勇気と元気をいただきました。

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「田代ともや」さんの活動に興味のある方はこちらのサイトもぜひご覧ください。

アジアの子どもたちに美味しいものをごちそうする会

YouTube 「アフガンの大地」(田代ともや)


アルベルトさんからの便り

2014-02-10 08:45:06 | 感動したこと

先日紹介したディアマンテスのアルベルトさんから2月8日に便りが届きました。

大変興味深かったので、本人に了解をいただき紹介させていただくことにしました。

すごくパワフルで、音楽にアートに多彩な活動を続けているアルベルトさん。

実は、その背景には思わぬ秘話があったんですね。

------------------------------- 以下、彼からの便り --------------------------------

 メールありがとうございました。

ちょうど昨日、ペルーから帰りました。
今沖縄にいます。
 
今月の2日と4日、リマ市(ペルーの首都)でライブしました。
 
                             ライブ会場
 
                          ペルー新報の記事
 
 
出発したのは先月の27日。
その前の日、「沖展」(沖縄では最大の美術展)の出品最終日でしたが、
ギリギリになって出品させて頂きました。
今年は参加して3回目ですが、一回目、二回目とも入選という結果でしたが、
今回初めて入賞(うるま市長賞)という嬉しい評価をもらいました。
その発表は今日の沖縄タイムスの朝刊でした。
不思議な一日です。。。
 
アートも音楽も表現は様々ですが、目的は同じだと思います。
人々に喜びと感動を与える手段です。
でもそれに気付くまで、僕はある大きな挫折をしました。
若い頃(16歳)、ペルーの建築大学で勉強してました。
絵を描くのが好きでデザインに関わる仕事したいという夢があって、入学しました。
が、様々ストレス抱えてしまって、うつ病になり、
一年間治療を受けながら何もせず過ごしました。
救ってくれたのは音楽でした。
ある日系人合唱団に誘われ、歌ってるうちに元気になり、
好きな日本の歌のど自慢で受賞して日本に渡りました。
少し苦労しましたが、プロになり、現在は本業になってます。
 
3年前から好きだった絵を描くようになり、止まらなくなってます。。。。(笑)
子供の頃、いつもクレヨンが家にありました。
そして従兄弟たちが遊びに来ると、母が楽しい絵の描き方を私たちに教えてくれました。
それが今の作品に影響してます。
 
3月から約一ヶ月間、「沖展」があります。
絵画、彫刻、陶芸、書道、グラフィックデザインなど歴史ある美術展です。
今年で66回目です。
素朴で生きる喜びを感じられる作品ばかりです。
是非見に来てくださいね。
 
ペルーで生まれ育ったので、毎回ペルーの大地を踏むと大きなパワー感じます。
体中の細胞が踊り出します。
それを全て音楽、アートにぶつけて行きたいです。
 
                        アルベルト城間
 
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音楽だけでなく、アートの分野での活躍も見逃せませんね。
近々、「沖展」で入選した作品の写真も送ってくれるということなので楽しみです。
 
ディアマンテスの昨年発売されたニューアルバム「ARTESANO」
の紹介YouTubeもぜひご覧ください。
 
 
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アートの仕事を志している若者が毎年100人以上訪ねてきます。
ほとんどの人が悶々として悩み、迷っています。
うつ病になってしまうのではないかと心配になる人が後を絶ちません。

いつまでも立ち止まってないで、
失敗を恐れずに好きな道に踏み出してみてください。
問題は、楽しく取り組むことです。
人は、「人に感謝している時」と「楽しいことをを考えている時」は
自分の能力が全開に発揮されるそうです。

今のアルベルトさんは、正にその状態だと思います。

大学や専門学校の卒業シーズン。
就職が決まらないで悶々としている人も多いと思います。
余り深く考えないで、アルベルトさんのように
目の前の出会いやチャンスに飛び込んでみたら?
そして、無心に楽しく取り組んでみることです。

必ずいい結果が待っていますよ! 


他人事の現代社会

2014-02-09 14:21:45 | カバ的アングル

人と同じ考え、人と同じ行動、人と同じ選択が蔓延する現代。

日本中、パターン化が進んでいるような気がします。

電車に乗れば、ほとんどの人が携帯かスマホにとりつかれているし、

同じ情報で同じように考え、同じように行動している感じです。

買い物行動も同様。

いろんなエリア、いろんな店に分散しないで

同じところに一極集中しています。

一人一人が自分自身で「考える」ことを放棄しているように見えます。

とりあえず、他の人たちはどうしているのだろうとまわりを見て

マジョリティに乗っかり、身をまかせる。

群集心理というのでしょうか。

恐ろしいです。

しかも、それらの行動には一貫性はなく

その時その時の衝動というか成り行きのように見えます。

東北大震災、原発事故、高齢化社会、年金不安、消費税増税への懸念・・・・等々。

はしかのように流行っては消えていく。

うわべだけの議論をしては、

どうせ考えても仕方ないというのか

すぐに忘れてしまう。

大抵はマスコミによってつくられたブームにすぎません。

今まで、いろんな社会的な問題が何とかなって来たから

また今度も何とかなるだろうと高をくくっているとしか見えません。

日本経済の低迷、転落はハドメが効かない勢いで進行していることを身近で実感します。

しかし、誰もそのことにはあまり触れようとしません。

気が重くなるからか、場が白けるからでしょうか。

マスコミの「日本経済が回復」という言葉に安堵を覚え、

またぬるま湯に戻っていく。

私は、今日本が直面している多くの問題より

こうした日本の「政治任せ」「人任せ」の無気力体質が一番問題だと思います。

経済が破綻しても、年金が破綻しても、

国民全員が危機感を感じ、一致団結して真剣に問題と取り組めば

解決できない問題ではないと思います。

 

会社も同じで、売上が激減したり、窮地に立たされたりというのはその時その時の現象に過ぎません。

現象に一喜一憂しても仕方ありません。

問題は、売上低下の原因や理由を解明して解決策を講じることができるかです。

売上が落ちたことそもものが一大事ではありません。

鉄棒の選手が、鉄棒から落ちたというのと同じ。

また、気を取り直して挑戦すればいいだけです。

それは、いつの時代でも繰り返されること。

その原因や理由に気づき、解決の方向を見出す。

そして、そこに向かって行動する覚悟と勇気があるのか、ないのか。

トップと社員の意識、そして行動力がカギとなります。

 

キーワードは、

「他人事」から「自分事」への意識の転換だと思います。