カバ社長の日記 caba note

壁画やオブジェの制作会社ビッグアートの社長日記。「面白くなければ人生じゃない」がモットーの熱い熱いカバ社長の物語です。

幸手宿まちづくりフォーラム

2013-02-25 07:13:41 | カバ的アングル
2月24日(日)、「幸手宿まちづくりフォーラム」(幸手市北公民館)に行ってきました。
ちょうど私も旧・日光街道沿いの幸手宿の景観づくりの一環でシャッターアートを制作中だったので、グッドタイミングです。
幸手宿は、近代化の進んでしまった粕壁宿とは異なり、趣きのある木造の古民家や懐かしい風景が数多く残っており、宿場町をテーマにしたまちづくりには条件が揃っています。
しかも、御成街道との合流地点でもあるので、著名な歴史上の人物との関わりも多く、物語がたくさん眠っていてワクワクするまちです。
さて、地元でどんな取り組みをしてるのか、どんな意識で活動しているのか楽しみにして会場に向かいました。



パネルディスカッションの感想は、はっきり言ってちょっと期待外れでした。
こんなにいい資源、お宝がたくさん眠っているのに、地元の方が目を外にばかりとらわれて、足下を見ていない、「ああ、もったいない」というのが実感。

しかし、それはいずこも同じなのです。
春日部でも、2年前に「粕壁宿」といっても誰も乗ってこない状態でした。
Googleで「粕壁宿」と検索しても、「粕壁宿」についての情報はほとんどありませんでした。
肝心要の粕壁地区に古くから住んでいる人さえも、かつて宿場町だったことを自慢する人はなく、近代化に取り残された地区という卑下意識が強く、景観再生を呼びかけても冷ややかでした。
地元の人々に自分のまちの素晴らしさに気づいてもらうには、言葉ではなく実践して事例で説得するしかありません。
シャッターアートが5件を過ぎる頃から、まちの人々の意識が少しずつ変わってきました。

よそ者から見た視点がないと、なかなか住み慣れた自分のまちの良さには気づかないもの。
近視眼になって、自分のまちを他のまちと客観的に比較する視点に欠けているだけです。
自分のまちにないものばかりねだるのではなく、他のまちになくて自分のまちにしかないものを見つけて自慢すること。
どうも日本人が不得意な部分のようです。

パネルディスカッションでも2部の交流会でも、歯がゆい感じが否めませんでした。
しかし、逆に考えれば、伸びしろががスゴイということ。
「まちづくりとは何かを新しくつくることではなく、そこに住む人の意識が変わること」だと思います。
その意味では、まちづくりの活動の原点とは「気づき」と「共有」づくりに尽きるのかも知れません。

外から見た幸手宿の魅力を伝え続けることで、私にも少しはお役に立てそうです。
歯がゆい気持ちが、ちょっとワクワク気分になってきました。

絶対に失敗しない方法とは

2013-02-15 08:00:02 | カバの一言メモ
絶対に失敗しない方法ってあるんでしょうか。
ありますとも!

ひとつは、チャレンジしないことです。
何もチャレンジしなければ、失敗もありえません。

もうひとつは、失敗を失敗と認めないことです。
つまり、成功するまであきらめないでやり続けることです。

私は、後者です。

在宅デザイナーを募集します!

2013-02-12 17:12:12 | アートの求人
一般的にアート制作会社というと制作が中心ですが、ビッグアートの場合は企画からデザイン、制作までを社内で一貫して行っています。
デザインありきの下請けの仕事は、皆無といっていいほどありません。
エンドユーザー(施主)からの依頼と弊社のオリジナル商品でほぼ100%を占めています。
そのため、いつも相談段階からの仕事かアイデア出し、試作からの正にゼロからのスタートです。
デザインにかなりの比重を置いた制作会社です。

ところが、求人の問合せは制作スタッフ希望者ばかり。
正にミスマッチの状況が長年続いています。
しかも、制作スタッフはある程度レベルまでは2年位で促成できますが、デザインは戦力になるまでにどうしても5年位は覚悟しなければなりません。
新卒者の定着率の低さを考えると、新卒者を一人前のデザイナーまで育てていくのは結構至難の業です。
しかも、応用の利くデザイナーとなると、多面的な発想や技能が必要ですし、そのためにはいくつかのデザイン会社、業界を渡り歩いた経験が求められます。
これまで活躍してくれたデザイナーは、別業界のデザイナーとして3年以上の経験者ばかりです。
自社でのデザイナー育成は諦めずにこれからもやっていくつもりですが、会社の経営計画からすると圧倒的なデザイナー不足です。

そこでちょっと目を外に向けてみることにしました。
かつてデザイナーとして働いた経験がある人で、
・結婚や子育てで退職し、再復帰をしたいが、再雇用のチャンスがない人。
・事情があって都会を離れて田舎暮らしをしている人。
・デザインとは関係のない仕事についたが、デザインの能力も生かしていきたい人。
など、弊社とは逆な立場で能力と雇用のミスマッチを感じている人は無数にいるはず。

即雇用とはいかなくても、今の場所や立場を変えずにデザインの仕事ができたら、双方にとって素晴らしいですね。
何年間か仕事を通してお見合いを続け、結果正規雇用に結びついてもいいし、子育てや田舎暮らし、副業と両立させて今のライフスタイルをエンジョイしていくのもいいと思います。

デザイン経歴が、グラフィックであろうと、ファッションであろうと、プロダクトであろうと、あまり気にしないでください。
ビッグアートは、アート(絵やオブジェ)をデザインして、「人をワクワクさせるモノや空間」をつくる会社です。
遊び心があって、「人を喜ばせたい」「ビックリさせたい」という情熱を持っている人であれば合格です。

あまり考え込んだり、びびったりする必要はありません。
気楽にトライしてみませんか。
関心のある人は、弊社のホームページをのぞいてみてください。

新しい出会いと面白い展開が今からワクワクです!

ビッグアート「在宅デザイナー募集」はコチラ

幸手宿でシャッターアート始まる!

2013-02-11 19:13:39 | 地域活動
春日部駅東口地区の旧宿場町の面影再生プロジェクト「粕壁宿シャッターアート」は、今年で3年目を迎えます。
今月から来月にかけて2ヵ所に描く予定です。

ところで、今年になって幸手市や杉戸町など近隣の町でも宿場町をテーマにしたまちづくりの動きがわき上がっているようです。
この度初めて、幸手市でシャッターアートを描くことになりました。
旧日光街道沿いにある「永文商店」さんです。
その昔、廻船問屋だったという旧家。
この辺りには、木造の古民家が数多く点在し、この家もそのひとつ。

廻船問屋とかつて幸手宿を訪れたという芭蕉を題材にして構成した壁画を制作。
お店の休業日を狙って、2月10、11日からスタート。
2月末から3月初めに完成予定です。

絵の内容は完成後のお楽しみです。


インフルエンザ記念日

2013-02-01 12:46:35 | カバの素顔
とうとうインフルエンザにかかってしました。
というか、やっとインフルエンザに出会えた、という感じです。

1/29(火)に、制作のチーフが通勤中に具合が悪くなったので休んでもらうことにしました。
翌日、私はいつものように早朝からラジオ体操。
でも、いつもとちょっと違って、寒気を感じます。
7時から仕事を始めます。
その日は、午前11時と午後2時にプレゼンの約束があったので、早朝から仕事モードです。
そのうちに、鼻水が出て、咽もイガイガして咳払いするようになりました。
風邪なら、いつも薬も飲まず気力だけで直してしまうのであまり気にもかけませんでした。

10時から1件目のプレゼンに出かけ、午後1時に帰社。
急いで昼食を済ませて、2件目のプレゼン先に向かいます。
その辺りから、寒気が増し、腰がズシッと重い感じになり、ちょっとつらくなります。
幸い2件目のプレゼンはすぐ終わったので、残務を片づけて切り上げることにしました。

うちの奥さんから頼まれていた灯油を買いにホームセンターに寄り、寝込むための食べ物を買いにスーパーへ。
この手の病気は、子供の時から楽しかった記憶があります。
神様がくれたご褒美です。
スーパーでは、密がたっぷりの完熟の紅玉リンゴとフルーツヨーグルト、ピーナッツ菓子、かりんとうを買って、ワクワクしながら帰宅。
枕元に、iPodとノートと読みたい本。
4時半、さあ寝るぞ!
明日は、何事もなかったように早朝からラジオ体操に行く気満々です。

家族は皆働きに出て誰もいない時間に、家に一人だけいるというのはなんとも新鮮です。
そうそう、前回風邪で寝込んだのが、2006年の2月ですから7年ぶり。
寒気がひどいのいでまずはおとなしく寝ることにします。

呼吸が激しくなり、うなり声が寝室に響き渡ります。
そのうちに奥さんが仕事から帰って、私の姿を見つけるなり「どうしたの!」。
その後の手際のいい動きはさすがです。
私の額に手を当てて、「熱がすごいじゃない」。
即体温計を持ってきて、体温をはかります。
39度2分です。
冷却シートをおでこに貼って、またうなり声を続けます。

「もしかしてインフルエンザじゃないの」と、奥さん。
この2、3年娘たちが毎年インフルエンザいにかかっているのに2人とも感染することが無く、免疫ができていると信じていたので、にわかには信じられません。
そのうち、去年の暮れに長女がインフルエンザでもらったタミフルが2錠残っていることを奥さんが思い出し、とりあえず飲むことにしました。

翌朝、熱は下がりましたが、寒気と節々の痛みがひどいのと、万一インフルエンザだったら皆に迷惑をかけると思い、ラジオ体操と出社は諦めることにしました。
朝8時、制作チーフから「やっぱり具合が悪いので病院に行ってきます」という電話。
昼ごろまたチーフから、「病院に行ったら、やっぱりインフルエンザでした」という報告。

どうやら、私もインフルエンザのようです。
夕方になって、私も近くの診療所に行くことにしました。

看護師と医師から、娘のタミフルを飲んだことを叱られてしまいました。
・1日2錠で5日間、1錠残さず飲まなければ残留菌が体内に残って再発する可能性があるということ。
 (娘は残さずに飲み切るべきだった、ということですが、もう2ヶ月も前のことですし)
・診察前にタミフルを飲んだので、検査で分かりにくくなったこと。
というのが理由です。
それにしては、「口を開けて」「背中と胸をみせて」の1分足らずのあっけない検査で、「はい、タミフルを5日分出しておきます」。
血液や尿から菌の有無や菌の種類を検査するのかと思いきや、拍子抜けです。
インフルエンザと診断されたので、会計を待つのも別室に案内されました。
看護師の冷たい態度と一人だけ隔離されている気分もまた独特でした。
待っている間、隣の部屋から看護師たちの場をはばからない大きな笑い声。
吉幾三の話題で盛り上がっている様子。
げんなりしているところに、それまでの看護士さんたちとは打って変わってやさしい会計の方が現れて、「ごめんなさい、お待たせして」。
その笑顔と優しさで、一瞬にして気分が晴れました。

まあまあこんな感じで、普段めったに味わえない気分を味わっています。
インフルエンザ様々です。

今日は、会社も学級閉鎖ということにしました。
人に会わずに、家であと2日間(土日)、音楽を聴いたり、本を読んだり、ブログを書いたり、旅の計画をしたり・・・・。
「人と会ってはいけない」とか「家を出てはいけない」とか、「制約された時間」を過ごすことは逆にとても新鮮でワクワクします。
いつもは見えないものが見えてきますし、ガリバーの目線からアリの目線に変わって、世の中の広さや深さを感じます。

まさに神様の贈り物、「インフルエンザ記念日」です。